Saito Ayaka
制作 | マリアート |
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脚本 | 玉野和典 |
演出 | 玉野和典 |
出演(役) | 柳瀬亮輔(森本洋)、安部真琴(酒井亜美) 他 |
公演期間 | 公演会場 |
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2000-06-11 | [東京] 中野サンプラザホール |
今回の彩夏ちゃんの役は、友達の女の子と一緒に本を見つけ、そこに書かれていた呪文を唱えたおかげでゾンビが復活してしまうというもの。どこかで見たような展開が……と思ったら、クリスマスの時の『THE・ANGEL・STORY』でも、友達の女の子と一緒に本を見つけ、そこに書かれている呪文を唱えるというシーンがあったのでした(笑)。このまま、「友達の女の子と一緒に本を見つけて、そこに書かれている呪文を唱えるという役をさせたら日本一」と言われるぐらいになってもらいたいものです(意味不明(笑))。
……と冗談(?)はさておき(笑)、今回の役は去年に比べると出番は少ないように思いました。それでも、役になり切って演じているなぁと感じられたのは、ラストのゾンビたちとの別れのシーン。泣くとか、そういう目立って悲しい演技をするような台本にはなっていなかったようで、ただ、立って見守っているだけのシーンでした。でも、客席から見ていると、彩夏ちゃんの目がキラキラ輝いていたんですね。
目に涙をためている? ……ひょっとしたら私の見間違いかもしれませんが(笑)、体をまったく動かしていなくても、目だけでこれだけ演技ができるってすごい……と思った私でした。