Saito Ayaka
企画 | 30-DELUX |
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脚本 | 小野真一 |
演出 | 小野真一 |
出演 | 佐藤仁志、タイソン大屋、佐々木智広、清水順二、齋藤彩夏、志村愛 |
公演期間 | 公演会場 |
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2006-10-17 〜 2006-10-22 | [東京] シアターグリーン BASE THEATER |
2006-10-27 〜 2006-10-29 | [大阪] in→dependent theater 1st |
媒体 | 発売会社・番号 | 発売日 | 税込(税抜)価格 | 時間 |
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「池袋大図鑑 笑える男達」 | ||||
DVD-R | 30-DELUX | 2007-05-?? | 4000(3810?)円 | ?分 |
「ギリギリ・ボーイズ」という男4人のグループがあって、そのライブに彩夏ちゃんを含む2人がゲスト出演。出演者はこの6人だけ。……公演前にわかっていた情報はこれだけでした。肝心の内容がさっぱりわからなくて、非常に不安を感じながら公演日を迎えました。
結局、ライブと言っても内容は演劇で、10編からなるオムニバス作品でした。ドタバタギャグだけの話(コント)もあれば、シリアスな話もある短編集です。2〜3人でやる話もあれば、6人全員が出る話もあります。
客席は固定ファンが多いのか、満席で女性客だらけ。ギャグシーンは客席がどんどん笑うので、釣られて笑ってしまいます。これは観客に恵まれていますね。コント部分や漫才部分はとても面白かったです。
ただ、シリアスシーンは、テーマをセリフで語り過ぎだと思いました。演劇というより、演説になってしまっている感じです。短編だから、ストーリーやシーンに語らせる時間がなかったのでしょうけど、おかげで、主張が強過ぎて、ちょっと鼻に付く感じになってしまったのは否めないかな。
特に最後の話なんて、事件をきっかけに大切なことに気付くという展開には見えず、アヤカ(彩夏ちゃんの役)がアジ演説を聞いて洗脳されたみたいにも見えてしまうんですよね。役名が役名なだけに、ちょっと後味が良くないかな。
彩夏ちゃんの役は、デリヘル嬢、喫茶店の店員、グラビアモデル、女子高生の4つ。役どころだけを聞くとびっくりしますが、まあ基本的にはギャグ担当で、「ひたすらテンションの高いバカ女」って感じの役が多かったです(笑)。
しかし、彩夏ちゃんの、仲間由紀恵やエビちゃんのものまねって似ているのか?(笑) エビちゃんって、顔も知らないのでネタがわからない(苦笑)。
大阪千秋楽では最後の話で噛みまくりの彩夏ちゃん(笑)。まあ、ギャグ部分だったので、それもアドリブで笑いにしてしまって問題なしでした。あんなに噛んでいる彩夏ちゃんは初めて見ましたが、その後の対処はさすがです。
そして、カーテンコールでは、ちょっと涙ぐんでいた彩夏ちゃん。セーラー服姿で涙ぐんでいる姿って、強烈なインパクトがあって、なんか反則です(笑)。