Saito Ayaka
出演 | 齋藤彩夏 他 |
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開催日 | 開催会場 |
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2007-11-03 | [東京] 明星大学日野キャンパス26号館509教室 |
彩夏ちゃんが都内の大学で学園祭のゲストです。ゲストは複数いるようですが、時間帯ごとに区切られていて、12時からの部は彩夏ちゃんだけの時間でした。最初、入場無料とだけ発表されていましたが、イベントの数日前になってから、整理券をメール予約との告知。それはまた急な……。まあ、整理券は優先入場券であって、整理券なしでも入れるようですけどね。
会場の明星大学はとてもきれいな校舎でした。しかし学園祭というのに人口密度が低いです。会場の5階まで上がると、廊下はほとんど人通りがありません。学園祭で入場無料だから通りすがりの人もどんどん入ってきて満員になると予想していましたが、これでは彩夏ちゃん目当ての人しか来ないですね。
教室には椅子が60脚ほど並べられていましたが、観客はざっと数えて30人を切ったぐらい。整理券は余ってしまったようです。でも、彩夏ちゃんファンだけでこれだけの人数が集まったのは初めてですね。客層は、6対4ぐらいの割合で女性の方が多かったです。最近の彩夏ちゃんは、女性ファンが多いですもんね。
さて、今回のイベントは、放送研究部のOB会主催とのこと。司会の人は初老を過ぎた人でした。どうやらOBが仕切っていて、現役学生は下っ端みたい。そんな学園祭イベントは初めて見たよ(笑)。
歌は全部で3曲ほどありましたが、 ワンコーラスずつでした。普段あまり歌わないタイプの歌を歌おうって感じの選曲かな? 「おやすみメグ」とか、生では初めて。ちなみに、当日のこの模様はネットラジオでも生中継されていたようです。
イベント告知ポスターには「ノンタンが、檸檬が……来る」と書かれていましたが、これらの役にはまったく触れずだったので、一言ぐらいあっても良かったかなと思いましたが……。一応、小さい子もいたからね。
観客どうしが伝言ゲームをするというコーナーがありました。参加していない人がその間に退屈にならないよう、彩夏ちゃんがトークでつなぐという話になりました。でもそれって、ゲームに参加している人は、伝言と彩夏ちゃんのどっちを聞いたらいいか、わからなくなるんじゃ……(笑)。しかも、なぜか正解が発表されることもなくコーナーが終わってしまいました(笑)。
観客が彩夏ちゃんの似顔絵を描いて、誰がうまく描けるかというコーナーがありました。でも似顔絵って、ネットラジオの方には伝わらないんじゃ……(笑)。これも、このコーナーの参加者が絵を描いている間、彩夏ちゃんがトークでつないでいました。
彩夏ちゃんと一緒にアフレコ疑似体験ができるというコーナーがありました。これが一番いい企画だったと思います。観客から7人ほどが選ばれて、彩夏ちゃんと一緒に音声ドラマを演じました。私はこれに参加して舞台に上がりました。
彩夏ちゃんと一緒に、絡みのシーンを演じられるなんて、これは貴重な体験でした。台本を渡されて練習なしでいきなり本番だったので、全然うまくできませんでしたが、面白かったです。そして、彩夏ちゃんはさすがプロだと思いました。
なにせ、イベント名が「トークマラソン」ですから、彩夏ちゃんの部が終わってもイベントは続いていて、彩夏ちゃんと交替で次のゲストが登場しました。鉄道ファンの人をゲストに呼んで鉄道について語ってもらうとかいう話でした。でも、彩夏ちゃんが退場したら観客が全員席を立ってしまい、客席にはただの1人も残りませんでした。さすがに、次のゲストがかわいそうになったよ(苦笑)。
会場の教室を出ると、廊下で彩夏ちゃんを囲んでファンの群れができていました。みんな、サインをもらったり、写真を撮ったり、握手したり、お話したりと、その後1時間ほど廊下でファン交流会みたいな状態でした。そのうち、スタッフが現れて行列の誘導とかも始めたので、会場に来ていた人はたぶん全員がこちらにも参加したような状態です。
そんなわけで、企画も進行もグダグダな部分が多かったですが、学園祭とは素人のやるイベントですから、このグダグダ感が学園祭らしいと言えば、まさに学園祭らしいイベントでした(笑)。
もうちょっとうまく構成できないかという部分は多々あるでしょうが、グダグダだからこそのアットホームな雰囲気もあって、逆に良かったとも思います。彩夏ちゃんとファンが交流できるイベントになっていたのも、とても良かったし、面白いイベントでした。