Saito Ayaka
原作 | 臼井儀人 |
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監督 | 水島努 |
脚本 | 水島努 |
録音監督 | 大熊昭 |
声優(役) | 矢島晶子(しんちゃん)、ならはしみき(みさえ)、藤原啓治(ひろし)、こおろぎさとみ(ひまわり) 他 |
媒体 | 発売会社・番号 | 発売日 | 税込(税抜)価格 | 時間 |
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「映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ」 | ||||
VHS | バンダイビジュアル BES-3182 | 2004-11-26 | 16800(16000)円 | 96分 |
バンダイビジュアル YYV-0344 | 2005-04-22 | 3990(3800)円 | ||
DVD | バンダイビジュアル BCBA-2004 | 2005-10-28 | 3990(3800)円 | 100分 |
最初に彩夏ちゃんが出演すると聞いたときはびっくりしました。予告編を見ると、ヒロイン役みたいだし、これは大きな仕事が決まりましたね。とてもうれしいです。『しんちゃん』の映画は意外に(?)名作揃いなので、今作も期待が高まります。
指折り数えて初日に見にいきました。彩夏ちゃんの第一声……予想したより幼い感じに演じているなぁ。でもこれは後半を見ると、わざとそう演じているとわかりました。前半は周りに流されるだけだったのが、後半にしっかりした意志を見せるつばきちゃん。その変化を演じ分けられていて、とても良かったです。
中盤はちょっとダラダラした展開(笑)。個人的にはマイクさんの出番を削ってでも、つばきちゃんをもうちょっと描いてほしかったかな? でも、物語が山場に差し掛かり、後半は打って変わって怒涛のハイテンション。この後半は文句なしに面白いです。
ラストのこの展開は予想できなかったです。でも、よくよく考えると、春日部の人たちと映画の人たちは絵柄が違うんですよね。つばきちゃんとの別れは切なくて、じんと来ました。別れの挨拶さえできずに別れてしまったことが余計に寂しいですね。物語としてはハッピーエンドなんだろうけど、胸に切ない余韻が残る終わり方でした。
最後、野原一家が映画館を出て、エンディング……。このシーンは、誰もいなくなった映画館のスクリーンに、つばきちゃんが映るとかいった演出をちょっと期待しましたが、そのまま終了。まあ、その代わりがあのエンディングなのかな? エンディングは、歌はアレですが(笑)、2人の楽しそうなダンスは、別れのあとだから余計に切ないですね。
彩夏ちゃんは、とてもいい役ができたと思います。キャスト欄は、前後に空白行を空けて表示されるなんて、大物みたいですごいですね。
ところで、西部劇部分の声優さんって、実は西部劇の吹き替えなどに出演していた方々なんですよね。その辺がわかる人はニヤリとさせられるかも……。アフレコが一緒だったかどうかはわかりませんが、彩夏ちゃんがこんなベテラン声優さんたちと共演できたということも、とても良かったと思います。
媒体 | 発売会社・番号 | 発売日 | 税込(税抜)価格 |
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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ シネマランド カチンコガチンコ大活劇!」 | |||
ROM | バンプレスト NTR-P-YRCJ | 2008-03-20 | 5040(4800)円 |
媒体 | 発売会社・番号 | 発売日 | 税込(税抜)価格 |
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「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!」 | |||
ROM | バンダイナムコゲームス CTR-P-BGBJ | 2014-04-10 | 5119(4740)円 |