齋藤彩夏ちゃんリスト

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役名: 如月萌

TVアニメ 『BRIGADOON まりんとメラン』 (2000〜2001)

スタッフ・キャスト

原案 矢立肇、米たにヨシトモ
製作 WOWOW、サンライズ、バンダイビジュアル
監督 米たにヨシトモ
構成 倉田英之
音響 大熊昭
声優(役) KAORI(浅葱まりん)、大塚芳忠(メラン・ブルー)、新谷真弓(ロロ)、齋藤彩夏(如月萌) 他

出演サブタイトル

話数 放送日 サブタイトル
1 2000-07-21 出会いは浅葱色
2 2000-07-28 紺碧なるモノマキア
3 2000-08-04 鈍色き雲間から
4 2000-08-11 虹をもとめて
5 2000-08-25 ソーダ色の空の下
6 2000-09-01 銀灰の訪人
7 2000-09-08 赫赫たる決戦
8 2000-09-15 海が紫紺に染まる時
9 2000-09-22 ピンク・フライト
10 2000-09-29 大怪獣、燦爛!
11 2000-10-06 やぶれた傘、闇の雨
12 2000-10-13 漆黒からの巣立ち
17 2000-11-24 未来色をさがせ!
SP 2000-11-25 今が見ごろ! 「まりんとメラン」最速攻略
20 2000-12-22 雪あかりの下で
21 2001-01-05 萌葱色、永遠に…
22 2001-01-12 赤錆びた壁を越えて
23 2001-01-19 褐色の化身
26 2001-02-09 サヨナラは海の碧

発売ビデオ

媒体 発売会社・番号 発売日 税込(税抜)価格 時間
「BRIGADOON まりんとメラン 1」(1〜2話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2692 2000-12-21 5250(5000)円 55分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0641
「BRIGADOON まりんとメラン 2」(3〜5話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2693 2001-01-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0642
「BRIGADOON まりんとメラン 3」(6〜8話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2694 2001-02-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0643
「BRIGADOON まりんとメラン 4」(9〜11話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2695 2001-03-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0644
「BRIGADOON まりんとメラン 5」(12〜14話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2696 2001-04-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0645
「BRIGADOON まりんとメラン 6」(15〜17話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2697 2001-05-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0646
「BRIGADOON まりんとメラン 7」(18〜20話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2698 2001-06-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0647
「BRIGADOON まりんとメラン 8」(21〜23話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2699 2001-07-25 6300(6000)円 75分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0648
「BRIGADOON まりんとメラン 9」(24〜26話収録)
VHS バンダイビジュアル BES-2700 2001-08-25 6300(6000)円 81分
DVD バンダイビジュアル BCBA-0649
「BRIGADOON まりんとメラン Blu-ray BOX 特装限定版」(1〜26話収録)
BD バンダイビジュアル BCXM-1068 2016-01-29 36720(34000)円 723分

筆者の個人的な感想

レギュラー!!

おお、彩夏ちゃんがメインキャストでレギュラーですか……。最近の彩夏ちゃんは私好みの仕事が続いていて、とってもうれしいです。

叫ぶシーン

最初は、あまり感情を込めない淡々としたセリフ運びの役だなと思っていたのですが、第6話を見てその印象は払拭されました。泣きじゃくりながら、「私、まりんちゃんの味方だもん! 誰が何て言ったって!」と叫ぶシーン。これだけ感情を爆発させて叫ぶ役は初めてじゃないでしょうか。普段は大人しいけど、熱いものを秘めている役という感じのようですね。そのギャップをちゃんと演じられるというのは難しいとは思いますが、彩夏ちゃんはがんばっていると思いますよ。

第8話

すごいぃぃ、出番が多い。第5話辺りは、ほとんど一言だけとかだったので、どうなることかと思っていましたが、これだけ出番が多いのは初めて見ました。照れた演技、大人しい演技、叫ぶ演技など色々見られたし、ソロではないですが、まりんと2人で歌まで歌っているし、見所たっぷり。

第9話

いいのか、ここまでやって(笑)。胸が大きいのをうらやましがるシーンがありますが、彩夏ちゃんはどういう気持ちで演じたのでしょう(苦笑)。しかし、「お乳だ、お乳だ、ボインボイン」って、かなり恥ずかしいセリフのような……。

第11話

こんないい演技を見られるとは、彩夏ちゃん、すばらしいです。こんなすごい小学生がいていいんでしょうか? どんどん良くなっていく演技に私はただただ感激でした。萌ちゃんに取っては、まりんのことを思ってした行動だったのに、それがまりんを傷つけてしまった。親友同士のすれ違い……見事な演技に拍手です。

回想シーンで、2人が学芸会で天使の役をやるところが出てきましたが、彩夏ちゃんが出演した舞台『THE・ANGEL・STORY』を思い出してしまって、萌ちゃんとまりんを彩夏ちゃんと伶弥ちゃんに重ねて見てしまった私(笑)。

第21話

女の子が素っ裸で巨大化する……すごい発想だわ(笑)。怪獣が街を壊しているところを自衛隊が攻撃するというのは映画でもよくあるけど、それが怪獣ではなく巨大な全裸の女子中学生というのは強烈な映像でした。しかも、その役(声)を小学生の彩夏ちゃんにやらせるなんて、誰が考え付いたのでしょう。恥らいながら苦しむ演技は、すごかったとしか言いようがありません。

そして、萌ちゃんとまりんのようやくの仲直り。でも街を壊すだけの存在になった自分に「私を殺して……」。彩夏ちゃんの「私、今度生まれてくるときも……」のくだりは涙を誘います。この回は、エンディングも特別版。CDでも発売された「まりん&萌ヴァージョン」です。

総括

1作品中でここまで成長が見られた作品は過去なかったと思います。長期間やっている役と言えば、貧ちゃんの方が長いのですが、あちらが変わらぬ良さという感じだとすると、萌ちゃんは成長する良さでしょうか。第1話の頃と比べて中盤以降の演技が格段に真に迫っているんですよね。間違いなく彩夏ちゃんの代表作と呼ぶにふさわしい作品になったと思います。欲を言えば、最終回でもうちょっと重要なポジションを与えてほしかったぞ(笑)。


著者

<t-wata@dab.hi-ho.ne.jp>