Saito Ayaka
原作 | KKベストセラーズ |
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監督 | だいちあきたろう |
脚本 | ひらみみはる |
音響監督 | たなかかずや |
声優(役) | 齋藤彩夏(花子さん)、矢島晶子(宮野かおり)、こおろぎさとみ(野原ゆり)、麻生かほ里(猪股実香) 他 |
媒体 | 発売会社・番号 | 発売日 | 税込(税抜)価格 | 時間 |
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「トイレの花子さん / はむこ参る!」 | ||||
VHS | ポニー・キャニオン PCVP-31960 | 1996-12-04 | 10094(9800)円 | 51分 |
私が初めて彩夏ちゃんの声を聞いたのが、この作品です。映画公開直後に雑誌「アニメージュ」で小学生声優として紹介されていたのを見て、「それはチェックしなければ……」と見たわけですが、まずはそのかわいい声にとろけてしまいました(笑)。こおろぎさんとの絡みのシーンがありますが、大人の声優さんが作った子供の声(いわゆるアニメ声)と、本物の子供の声ってこんなに違うんだな、なんて感心したものです。
印象に残ったのは「うふふふふふふふっ」というセリフ。普通、台本にこう書いてあったら、それっぽく笑うんでしょうが、彩夏ちゃんはこれを文字通り「う・ふ・ふ・ふ……」と読み上げてくれます。たいていは、そんな演じ方をしたら棒読みに聞こえてしまうところでしょうが、そこは人間ではない花子さん役。むしろ、こういう不自然な笑い方の方がキャラクターに合っているんですね(笑)。
そんなわけで、私はこの当時、「彩夏ちゃんと言えば、うふふふ笑い」と思ってしまうぐらいインパクトを受けてしまったのでした(笑)。
あとは、ラストのセリフ……「また遊ぼうね」。遊んでくれぇー。(←ダメなやつ(笑))