齋藤彩夏ちゃんリスト

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役名: アリス・キャロル

ドラマCD 『ARIA』 (2003〜2005)

スタッフ・キャスト

原作 天野こずえ
声優(役) 水橋かおり(水無灯里)、井上喜久子(アリシア)、林原めぐみ(藍華)、齋藤彩夏(アリス) 他

発売CD

媒体 発売会社・番号 発売日 税込(税抜)価格
「ARIA Drama CD II」(通販限定版)
CD フロンティアワークス FW-0015 2005-01-29 2500(2381)円
「ARIA Drama CD II」(一般発売版)
CD フロンティアワークス FCCC-0037 2005-08-24 2940(2800)円

筆者の個人的な感想

偶然見つけた情報

ネット上で偶然、キャスト欄に彩夏ちゃんの名前が載っているページを見つけたのが最初。公式情報でもないし全然知らない作品です。慌てて調べて、本屋さんで雑誌を確認。なんと、ドラマCD通販申し込み締め切りが2日後に迫っていました。我ながらよくぞギリギリに見つけたものです。

原作にハマる

雑誌に載っていた原作を読んでみましたが、その回は、はっきりしたストーリーがありません(笑)。何だこりゃ? でもなぜか興味を感じて単行本1巻を買ってみました。独特の世界感があって、まったりと優しい気持ちになれる作品でした。すっかり気に入って、CDが届く前に単行本を全巻揃えてしまいました。

もちろん彩夏ちゃんがアリス役をやることを知ってから原作を読み始めたわけですから、彩夏ちゃんの演技を想像しながら読みました。アリスは生意気だけど、かわいい子。この微妙な性格を彩夏ちゃんがどう演じるか非常に楽しみになりました。

ようやく届いて…

CDを聞いてみて、ちょっとびっくりしました。生意気さがあまり出ていなくて、純粋にかわいい子として演じている感じですね。原作でブスっとした表情で言っているセリフも彩夏ちゃんは優しく演じているし……。もうちょっと元気な、ズバズバ言うタイプの演技をすると思っていたので、結構予想と違った感じです。

彩夏ちゃんは今までズバズバ言うタイプの役もよくやっているので、今回はわざと優しく演じたことは明らかだと思います。これは今回の監督の指示だったのかな? アリスちゃんって、こんなに素直な子だったんだなぁ。想像とは違ったけど、これはこれでとても良かったと思います。

ボーナストラック

さて、申し込み時の情報に、声優さんのトークが収録されたボーナストラック付きとありました。てっきり同じCD内に収録されるのかと思ったら、別にCDシングルが付いていました。「プレゼントの思い出」について出演声優のみんなが1人ずつ話しています。こういうテーマはドキドキものです(笑)。とりあえず、ヤキモキさせる内容でなくて良かった(笑)。

総括

彩夏ちゃんとは全然関係ない部分ですが、このドラマCDで一番気になったのは、「街の宝物」のゴールシーンの英語でした。原作では絵だったので気にならなかったのですが、ドラマCDでいきなりセリフに英語が出てきて非常に不自然に感じました。ここは日本語にしてほしかった感じです。絵は英語でもセリフは日本語……は漫画のお約束だし。

それはともかく、ぜひこのキャストでドラマCD第3巻をやってほしいものですね。あと、アニメ化してもアリス役は変えないで(願)。……と書いていましたが、その願いもむなしく変わってしまいました(泣)。


著者

<t-wata@dab.hi-ho.ne.jp>