阪神大震災、トルコ、ギリシャ、台湾、と
立て続けに起きた震災
関東地域もいつ大震災に見舞われても
不思議でない・・と云われてから
随分と時間がたち、私達の記憶も
薄れ始めていますがこの様なときこそ
注意が必要だと思います。
阪神大震災の時、被害の様子は
映像、出版物等で
数多く目にしたと思います。
惨憺たる光景の中で住宅の全壊、半壊が
発表されていましたが
私達が注目したのは
一見被害を受けていない様に見える
住宅の中に、激しい揺れにより
内部(構造部)にそうとうのダメージを
受けて、次に起こる
小さな地震にも耐えられない住宅が
かなりの数、存在する
のではないかと云うことです。
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そのダメージの個所が、
建物のどの部分かと云いますと
横材、縦材との接合部分すなわち柱と
土台、梁の仕口部分です。
倒壊した住宅の映像、写真等を良く見ますと
柱と土台、梁の接合部(ほぞ)が抜けたり
破壊されたりしている例が
かなり多く見られます。
現在、施工されている木造在来工法の
住宅の多くは、プレカット加工
(機械による仕口加工)
された材木を使用しています。
大工さんの手加工と比べると、時間の短縮
と云うメリットは有りますが
仕口の重要部分であるほぞの長さは
大工さんの
手加工の長ほぞ(込み栓止め)の
半分位で、大きさも小さめに
出来ている様に思います。
(金物補強を前提にしている様です)
阪神大震災位の直下型地震が
起こりますとほぞが抜けて
柱が土台又は梁から外れてしまったり
折れてずれてしまったり
する事が考えられます。
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スーパー耐震メタルフィット工法は、
現代木造在来工法住宅の弱点である
この仕口部分を、メタットと呼ぶ取り付け
専用金具を用い、材木本体が
破壊されない限り、柱が土台又は
梁から外れたり
折れてずれたりする事がありません。
そして柱及び土台、梁材には
JAS認定の耐久性に優れた
(桧材の1.5倍)集成材
エンジニアリングウッドを使用し
断熱構造用パネルとあいまって
優れた耐久性、精度を
造り出しています。
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〇 メタルフィット工法 〇 振動吸収装置「減震くん」
〇 快適空間を造る
炭パワー「エコパウダー」
〇 手づくり健康住宅にリンク
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メタルフィット工法だけでも際立った耐震性を
有しますが、スーパー耐震住宅「メタルフィットS」は
今まで価格が高く、施工が難しいために
大型建物だけに使用されていた制震装置
(新しく住宅用に開発した振動吸収装置「減震くん」)
を取り付ける事により、
阪神大震災クラスの揺れを最大約半分に
減衰することが出来ます。
木造軸組み在来工法の味わいを損なう事無く
耐震と減震の両方を併せ持った耐震住宅
それがスーパー耐震住宅「メタルフィットS」です。
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