新竹 Hsinchu
(1999.8-2000.4)

 
台北の南西60kmにある"風の城"新竹(シンジュー)。風が強く、台湾で最も美しい古城門があります。強い風を利用して乾燥させるビーフンの産地としても有名ですが、最近では台湾工業の最先端を行く新竹科学工業園区がある街として有名になってきています。私もここ新竹に技術供与で来ていて、この街が台湾観光の拠点となっています。
観光
新竹の名の由来になっている東門城(竹塹城)は街の中心になっていますが、昨年修復が完了し観光名所あるいは憩いの場所として夜遅くまで人が絶えません。名産のビーフンは城隍廟の周りに立つ夜市で食べることが出来ます。
交通
台北から自強号(特急)で1時間(180NT$)。バスでは1時間30分ほど。真っ赤なボディの豪泰バスは座席がゆったりしていてお奨め(140NT$)。バスのターミナルは駅の左手歩いて1分の所にあります。


新竹站 
【ガイド】
駅舎は日本統治時代に建てられたため日本建築です。周りにはデパートや映画館もあり、1999年末に太平洋そごうも開業しました。映画は前売りで170〜190NT$、一般で230〜250NT$。1999年後半には湾岸大走査線や梟の城などの日本の映画もやっていました。
駅舎内は田舎の乗換駅といった感じ。ここから台北方面や台中方面の電車が出ます。自強号などの速い列車は指定席が3日前から売り出されますが、あっという間に売り切れてしまいます。立ち席であれば自販機でも購入できますが、台北や台中に移動するのに1時間以上立つのはつらいのでバスでの移動をお奨めします。
【交通】
台北や台中へ行くバスのターミナルは駅の左手歩いて1分の所にあります。
東門城
東門城−周辺
東門城 ★★
【ガイド】
1733年に先住民によって築かれた竹の壁で囲われた城、竹塹城(竹子城)がその原型で、新竹の名前の由来となっています。1829年に石と煉瓦でできた塀で囲われた4つの門(東:迎曦問,西:把爽門,南:歌薫門,北:拱辰門)をもつ城として生まれ変わりました。塀は5.76m、門は6.69mあり、塀の長さは2752mに及んだそうです。1895年には日本により陥落し、太平洋戦争により消失しましたが、この東門は修復され美しさを取り戻しました。ここが円環(ロータリー)になっていて街の中心になっています。
ここから放射状に延びる道がメインロードになっていますが、小さな店が建ち並び街中は看板だらけ。ほとんどは電飾(ネオン)です。休日の昼には道路の半分を通行止めにしてオレンジ色のビニールシートで屋根を作り、食堂が出来上がります。
【交通】
新竹駅の北200m,中正路
【情報】
地下には歴史を説明するボードがあり、門の上に上がることも出来ます。
城隍廟 城隍廟 ★★
【ガイド】
街中に建つ古く、小さい寺。お参りする人よりも近くまで迫っている市場には食事を求めて来ている人が沢山います。この寺の廻りには夜市も立ち、名物のビーフンも食べられます。
【交通】
東門城の西300m,東門街x中山路
東寧宮 東寧宮 
【ガイド】
地蔵廟とも言われています。街の中心である東門城街に近いせいもあり、お参りに来る人で賑わっています。
【交通】
東門城の西100m。東門街x大同街
新竹−元宵節−獅子
新竹−元宵節−爆竹
新竹−元宵節−ランタン
元宵節の新竹
【ガイド】
旧正月15日を「元宵節」と言い(今年は2月19日)、夜遅くまで大騒ぎをします。街には獅子舞やドラゴンの出し物がうねり歩き、街中だというのに花火が打ち上げられます。
東寧宮の前では中国独特の巨大な爆竹が鳴り響きます。終わった後は爆竹の巻紙が赤い絨毯のように広がっていました。
元宵は節は、またの名を「ランタンフェスティバル」と言いますが、中信大飯店近くの公園(東門城の北100m)にはランタンが展示されていました。近くの小学校が作ったものばかりで、台北の中正記念堂に飾られるものとは規模が違いました。
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