タイフーン ヘア スクランブル 第1戦 (山梨県) (2004,3,28)

今年1発目のレース。

去年から始めたレースですが、開催地が遠いのが難点で近場のレースを探してみたところ比較的近くで開催されるTHS(タイフーン ヘア スクランブル)に参戦してみました。

バイクは何故かセロー。折角、レース専用車のKXを買ったのに何故にセローかって言うと、色々事情は有るのですが、一番はこの前走った感じでKXよりも早く(自分の中ではですよ>^_^<)走れるような気がしたのと、次に行くギャロップの前にKXを壊したくなかったからです。

4、5日前に可也の雪が降りました。でも路面の雪は無くなっていたが見る限り前回来た時と同じようにドロだらけ。3時間レース(54台、石井正美さんも居ました)が先にスタート、ミーティングでコンディションが快復しなければコースカットも有り得ると話が有ったけれども、走り始めると台数も多いのでどんどん乾いていった。

昼の休憩を挟んでイヨイヨ90分レースのスタート。60台が4台づつ横に並び間隔を開けてスタート。ゼッケン49の自分は殆ど最後尾。

スタート直後に計測地点を通るが、
1台分の幅しかなくて慌てて行くと、詰まってしまうのだ
この先の長い登坂。一所懸命走ってもMXには抜かれ
まくり。両側からなんて事も有った(;_:)

3時間レースとは多少コースが違うが殆ど同じ為、いい加減コースも凸凹。轍が凄いし、その中もブレーキやアクセルで凸凹、普通に轍に入るとボッコンボッコンとセローが撥ねて、自分も一緒に撥ねていた。

まるで渋滞させているような画像ですが、計測地点では一旦停止。そして合図の旗でGOとなるので、タイミングが悪いとちょっとタイムロス。

ここは気持ち良く飛ばせるけれども、登りきるとちょっとしたガレ場(小湊程じゃないけどネ!)が続く。

割とヒーコラ言いながらも順調に周回を重ねていたら、ガレ場の下り&コーナーの直後の登りでベストラインに1台がスタックしていました。1速でラインを変えてトコトコ登っていたんだけれど、頂上手前の濡れた石剥き出しの所で左によろけてこけてしまった。

そこまでは大した事じゃ無かった筈が、バイクを起こして再スタートと思ったら左の腿から尻に掛けてツッてしまった。

グェッ、イテ〜Y(°_°)Y ウッ! 

手間取っているように見えたんだろう、スタッフが押しに来てくれたが如何せん尻が痛くて力が入らない。オマケに半クラの連続で左手がパンパン。バイクが動き出してもクラッチが握れない。

なんとか2m程進んで頂上の広い所に進み、も〜リタイヤの文字が右へ左へ頭をよぎりながら戦意を取り戻していました。

なんとか無事にチェッカーを迎えられました。成績は×だったけれども、今までのコースで一番面白かった。

路面状況が悪いと思いTHSにしてはハイスピードなレイアウトになったと主催者が話していたけれど、ま〜、速度で抜かれるのは仕方ない。

どうしよ〜、次回はセローで出るかKXにするか・・・・・個人的にはセローで出たいけれども、他にもセロー系のバイクが居ればもっと面白い筈なんだけれど。

90分レース 60台中43位 クラス37台中31位。

言い訳 クラス分けは大きいの、小さいの、女性。 この3クラスだから排気量でセローは大きいのになってしまった。

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