こんな夕陽でお出迎え

2001年夏出会った人々へ
まだ、旅を続けている人、
もう、終わちゃった人、
宿をやっている人、
ヘルパーをやっている人、
楽しかった出会いをありがとう!

かんのファームのラベンダー

7月5日(木) 出発 《走行距離 177km》

仕事を終えてからの出発のため、や〜〜な研修があるのと首都高ひとりで走行するの初体験のため、今日は朝から緊張ぎみチクチク胃も痛い、態度はデカイが気はチッチャイのだ

インターネットで天気と道路状況を調べる。天気はイヤなぐらいお天気マーク、道路は事故や通行止はなさそうだ、ひと安心。
足首に熱さまシートを貼っていざ出発(15:00)

葛西JCT手前で案の定渋滞。わたしは右へインターより入ってきたトラックは左へ交差するように左と右へ車線変更。
左へ行きたいトラックが急ブレーキ、わたしも急ブレーキ、わたしの後ろのトラックも急ブレーキ。トラックに挟まれたわたしは顔面蒼白・・・

トロトロ流れる渋滞を抜け守谷SVへ(17:00)
ここからは常磐自動車道、やっとごはんがのどに通りそうだ。

道に迷うことなく無事大洗フェリーターミナル着(19:00)
早く着き過ぎて、小説を読んだりしていたがだんだん退屈になりうろうろ、実家の母に電話をする”叔母が危篤”との事。でも”心配しないで、もう出発したのだから、楽しんでおいで”って心づかいがありがたかった。”なにかあったら携帯に電話してや”と言って電話を切った。心が重くなる

ひまにまかせて、人間ウォッチング、外国人女性がいた。見るからにひとり旅だ、荷物の多さにも目につく。おじさんおばさんの団体が”どこから来たの?”おきまりの”いくつ”(日本人しか聞かない)などなど外国人と話すのがとてもうれしそう、いつのまにか写真を撮りだした。おきまりの団体旅行(笑)

乗船手続きのフロアでボ〜としていると、昨年とある宿でヘルパー(居候)していた(数年まえにもとある宿でお客さん同士で逢ってるんだよね)Tさんを見つけた。長い船の旅におしゃべり相手、お酒のみ相手を見つけラッキー!声をかけてみると室蘭行きのフェリーで上陸するとのこと、じゃーあと少しで出航じゃん・・・残念
この時刻には20台ぐらいバイクが集まっていた。今回の室蘭行きのフェリーは新型らしく2等寝台のベットも広くなり荷物も個別に置けて快適になったそう。Tさんが自慢げに話す。集まっていたバイクはほとんど室蘭行きへ(最新だもんね)
Tさんは数ヶ月間北海道にいるらしい、毎年うらやましい限りだ。今年の北海道ではもう逢えないけど”またどこかで”(これがまた逢っちゃうからすごいよネ)と見送った。

苫小牧行きの乗船が始まる(11:00)バイクは6台
先ほどフェリーターミナルで見かけた外国人女性と2等寝台の同じ部屋になる。それもふたりだけ、向うから自己紹介をしてくれ。fromカナダのYさん。英語を話せないわたしは、ゆっくりと日本語で(ファーストネームからだよな〜?)名前を名乗った。お互い”よろしくお願いします”もっと話したかったが、英語が話せないのと、フェリーに乗り込むまで彼女はおじさんおばさんのアイドル状態だったので疲れているだろうと”ベットはそこでダイジョウブ”と声を掛けたきりだった。

まずは、お風呂!女性のお風呂が陸側にあると船が動くまでお風呂に入れないことがある(覗かれるから?)、本日は海側。
今日の疲れをすべて洗いながし、持ってきたぺヤングを頬張りビールでひとりカンパイ!(お疲れ〜)さみし・・・
”ビールはいくら”っと聞いてきた人がいた”300円よ、けっこう良心的だよね”と上機嫌★ビールを片手に上機嫌の女は変なヤツに見えたかも
ほろ酔いで、ベットに横になったとたん、爆睡!なが〜い一日だった



7月6日(金) 《走行距離 16km??》

遅いお目覚めで、コーヒーカップを手に給湯器室へ向かう。朝食はカロリーメイトもどきとパン。コーヒーを飲みながら本を読んでいたら、眠くなりそそくさとベットヘ
目が覚めるともうお昼、カップ麺を手に給湯器室へそしてまた眠くなりベットヘ
(食うちゃー寝、食うちゃー寝)

すごい船の揺れで目が覚める。こんなに船が揺れるのは初めての体験。甲板にでてみると、すごい風で立っていられないし、雨も降っている。中に入り海を見ると白波がたっていて、ときたま波が船の窓に打ちつけ、船が傾く。だんだん気持ち悪くなり、ベットに横たわるしかなかった。ベットも大揺れだけど耐えるしかなかったのだ。気分転換にお風呂でも入ろうかと思ったが、よけいに気持ちが悪くなっては上陸してバイク動かせなかったらと不安がよぎる。完全船酔い

苫小牧に近くなると、風も雨も弱まった。気分もやっとお風呂に入れるまでに回復し、気持ち悪さを吹き飛ばすようにヨシ!と気合入れて下船準備。
同室のYさんに”よい旅を”と声を掛けあった。

苫小牧着(20:00)
いや〜すごい風、海からの爆風を受け、踏ん張りもせず、すーっとSLくんは流されて行く。この時間は車も猛スピードで走っている。恐ろしや〜(^。^;)

コンビニに寄って差し入れを買う。”あとは宿に向かうだけ”と自分に言い聞かせてはみるが、スピードが出せない!バイク流される!交通量多いよ!パニック状態・・・
札幌方面に曲がればいいんだよナ〜?札幌でいいの?なんで札幌なの?完全パニックってる。
左折するところをまっすぐ行ってしまったw(☆o◎)wガーン
まちがってる?いや・・・でも、やっぱまちがい!Uターン怖いし、爆風のためバイク押せるかな?
車が途絶えたところで、エ〜イ!Uターン成功、\(^O^)/ヤッター
この後もパニック状態は続く、こんな景色みたことな〜い?見たっけ?
コンビニで道を尋ねる”千歳空港方面36号線はどっちですか?”
(そうそうなんで、いきなり札幌方面と出て、千歳空港とかでないんだろう?人の後走っていると気付かないけど)
”突き当たりを右だよ””ありがとうございま〜す”16キロぐらいの距離をわたしは何キロ走っただろう

爆風は弱まることなく、本日の宿”旅のにっころがし”到着

未婚の時から、お世話になっている宿です。おにぎり(みそ汁付)を作ってまっててくれた。そのまま飲み会突入!
今日のお客さんは5人、ちょうどよい人数かも。楽しい会話を肴にお酒をいっぱい飲んで
就寝(2:00) こうしてわたしの北の旅がは・じ・ま・る・・・うふっ



7月7日(土) 《走行距離 227km》

本日の予定 ”にっころ”の裏道より
234号−452号(夕張から)−237号(富良野−美瑛−北美瑛〔ぐーたら泊〕)

オーナーのとまとこさんに”どう行ったら、最短?”と聞いてみる。昨年ホクレンでもらったZigZag道東編を広げる(大きな地図なのでツーリングマップルよりわたしは見やすい、でも地図専用のバックには入りづらいかな)わかり難い交差点では、細かい地図を書いてくれた”地図見れない女”でもわかるように(ありがたや〜)、いきなり237号に出るよりずっと近道!

今日は、とてもいいお天気、少々風はキツイが、ここのところ北海道は、天気が悪く雨、風、雷雨が続いていたらしい。237号沿いのコンビニの前で昼食をとっているとバイクがピースサインをだし通り過ぎて行った。するとそのバイクBajaのお兄さんが戻ってきた???「こんにちわ」とあいさつを交わす。「いいお天気ですね、雨が降らないということはいいですね」と何度も言っていた。わたしに缶コーヒーまでおごってくれた。初日だけ雨が降らず稚内まで北上したのだが、その後何日も雨が降り、数日かけてここまで南下したらしい、ひさしぶりに太陽を見たので、うれしくてしょうがないご様子。おかげでわたしは昼食をひとりでとらずにすみ、わたしはこれからの旅、お兄さんはこれから苫小牧へ帰路に向かう。
それでも太陽の下を走るのはうれしそう。毎年来ているらしく、きっとまたどこかで逢いそうだ。”気をつけて”とコンビニの前で右左と別れた。

富良野”富田ファーム”に向かうが、あれれ・・・渋滞?少しだけ路肩を走る(ここは北海道路肩走る習慣はないらしい)。まだまだちょい進みの渋滞は続く。「あっ、わかった。今日は土曜日、富田ファーム渋滞だ〜」きっとこの渋滞だと人も多いはず、”や〜めた”と切替えは早し!
先日同じ宿の人が、”ラベンダー五分咲きだった。満開のラベンダーが見たかった」と言っていたし、すこし北上し『丘の町 美瑛』へ

かんのファームへ

斜面一面にお花がいっぱいなのだ。

拓真館へ
人の多さにアップアップしそうなので、すぐ出た。前田真三さんがきらいなのではなく、写真をみてもその前に人が入ってしまうのだ。
はじめて拓真館に来た時は、前田真三さんの写真を見て感動し(プーだったのに)、写真集を買っていたのだ。
バイクのそばで地図を広げていると、地元ライダーのお兄さんが「この地図あげる、パッチワークの丘の方がいいよ」と仏頂面で地図をくれた。「ことしは雨が多いよ、ひさしぶりだよこんなにいいお天気なのは」と仏頂面はつづくが、バイクで去っていくときはうしろ姿に小さく手を振ってやった。
いや〜まだ、10代か20代初めって感じかな〜、それにしてもわたしって《北海道ひとり旅はじめて、バイク初心者のおばさんに見えるのかな?それとも何も知らない少女にでも見えた?(笑)》

 

《ケンとメリーの木》
大自然の中で育った木は
家も道路もこんなに
小さくしてしまいます

《ぜるぶの丘》 ♪ひまわりいっぱい♪

たしかに天気がよく、お花も緑も絵になりキレイだ。でもなんで何もなかった美瑛の丘に自販機が置かれコンクリでつくられた駐車場ができ、こんな狭い道に観光バスがガンガン走ってるだろう???

はじめて美瑛の丘に来た時は、美馬牛YHから歩きに歩いた。時間はかかったけど、畑の人とお話をしたり、道はジャリ道、車はいないし、歩くのがいやなら坂道をレンタル自転車でまわるしかなかったのに、変わってほしくない風景なのに

”GUTARA”到着(18:00)
ここの宿は2回目。見た目はコワソーなオーナーだけど、笑顔で「おかえりなさい」と迎えてくれる。
顔に似合わず(とても失礼なヤツ!)お料理は色合いよくかわいく、品数多くとてもおいしいのだ。食べ過ぎてしまって苦しいよ〜
夜はもちろん飲み会、オーナーとお客さん3人で盛り上がり、最後は耳打で話さないと聞こえないくらい大音響のハードロックが流れていた。個々に”ご近所さん、大丈夫?平気?”と心配したが、お隣さんははるか遠かったな〜、都会人の心配ご無用
就寝(12:00)ごろだったと思う。



7月8日(日) 《走行距離 291km》

本日の予定
237号-39号(層雲峡)-243号(美幌峠-屈斜路湖)-391号(ましゅまろ泊)

案の定雨・・・日程に余裕があれば速連泊だが、今日移動しないと道東で連泊できない。
雨の日の朝の旅人はのんびりしているが、わたしはそうもいかぬ!出発準備をせねば!昨日のBajaさんはTシャツを4枚着ていると言っていた。わたしはTシャツ3枚+トレーナー+ジャケット+カッパを、したは寝巻き(ジャージのうすいヤツ)+ジーパン+カッパを着込む。
地図は最悪の見れないものと考えて(雨が強ければびしょびしょになる)把握する。オーナーに最短を聞こうかと思ったが、雨の時は迷ったときが大変、国道を走った方が無難。
みんなに見送られ、バイクの前で”ハイ、ポーズ”雨でちょっぴりブルーなのに、カメラを向けられると笑顔を作ってしまう習性。バイクの人は、バイクといっしょに写真を撮ってくれる、来年見るのが楽しみ!では、”いってきま〜す”(9:00)

今日は日曜日旭川は大都会、車も人も多い。やっと39号にでたら北海道らしい道になった。いっぱい着込んだので寒さも気にならない。
層雲峡の温泉に入りたいが、雨は止まず、まだいっぱい走らないといけないので、横目で通り過ぎた。

標高が高くなるにつれて、だんだん寒さが身にしみる。コンビニもなにもない。北見あたりで寒さも和らぐが美幌峠に近づくと寒さぶり返す。霧が出てくる。
”美幌峠濃霧走行注意”とでている。
視界5メートルぐらいになる。どこを走っているのかわからない。前の車は右折し、どこからか車が出てくる。
右は展望台なんだと分かる。天気が良ければ、ここから見る屈斜路湖は最高なんだけど、今日は見れないのははっきりわかってるよ(怒)!
わたしの前に出てきた車が次々とハザードを点灯させて停車しだした”何?何?”濃霧のためみな先頭はイヤのようだ。”え〜わたしが先頭?”ちっちゃいバイクにちっちゃい灯火類なんだよ。こわい〜!峠を越えると霧は晴れた

左に屈斜路湖を見、硫黄山のニオイがし立ち上る煙を見、通りすぎた。雨の寒さに耐えるだけの走行もある。今回のためにカッパだけでもおニューにしてて良かった。重ね着が濡れていていはどうにもこうにもならなかったかも?その分翌日晴れるとうれしさ倍増!

”ましゅまろ”到着(17:30)
案内された部屋へ行ったら、KEIがいた。もっと感動的な再会があると思ってたのに(あるはずないっか〜)
ずっといっしょに旅してたように部屋にいた。とりあえず”ただいま〜”

ずっと小人数の宿だったが、ここは15人はいるだろうか?とても賑やか、賑やか過ぎかな
本日の夕食は《ジンギスカン鍋》ジンギスカンは焼肉で食べるものだと思ってた。臭みもなく(鍋にニンニクとショウガが入っていた)
お肉は”食べ放題”この言葉に弱い。
4人でひとつの鍋をつっついていた。わたし以外は連泊者なので、KEIがわたしを紹介してくれた。相手方もご夫婦でご主人の方がわたしを「どこかで逢ったような気がする」とわたしは勘違いとあまり考えていなかった。「どこかの宿で逢った気がする」「ほかにどこの宿よく泊まります」う〜ん、やっとわかった。
’97年の”にっころin長野”で逢っていたのだ。あれから結婚されて旅のスタイルが少しだけ変わったなどと、なつかしいお話で盛り上がり!

飲み会は、連日遅くまで飲んでいたので、今日は1杯だけ飲んで、”おさきにおやすみなさい”にした。



7月9日(月) 《走行距離 314km》

本日の予定
391号-334号(知床・カムイワッカ)-道道150(清里町方面)-神の子池-裏摩周-391号(ましゅまろ泊)

KEIは藻琴山に登るらしく、別行動。わたしは今回の目標”ガタガタ道を走る”ためカムイワッカの滝へGO!

カムイワッカの滝は昔はハダカで入れたらしいけど、だんだん人が増えて”今は入るのに並んでるらしいよ”と宿で聞いてしまった。まあ入れたら入ろ〜ぐらいに考え、水着を着ず(入る気なら着込んでいるだろう)カバンに詰めた。

わぁ〜日本海が見えた。久々の青い海キラキラ光ってる。

知床自然センターに立ち寄ると、メールが入っていた。KEIより”こっちに向かっていると”藻琴山は霧のため登るのキャンセル!電話をかけてみるがでない。斜里にいるとのことだから、ちょっとだけ待ってあげたが、目的のカムイワッカを目の前にそんなに待ってられないのだ。もうすぐ圏外になるよごめんね。

ガタガタ道はどうやって曲がるの?ブレーキかけてもいいの前・後・・・???狭いガタガタ道なのに車もけっこう走る。レンタカーのお姉さん真ん中走んないで、端っこ寄ってよ!だいぶん腕や肩の力が抜けてきた。
途中鹿の群れに遭遇した。6〜7匹いたかな?「どうして写真撮らなかったの」と言われたが、カーブを曲がった途端右側にいたの”お願いじっとしてて、こっちへこないで”とこころの中で叫んだ。道は狭いのだ、帰り道だと左側になり、もっともっとビビっただろう(汗)
ここからは、歩くというところまでやっと着いた。着替えるところはテントのようなのが置いてある。お金とられるようだが、いくらか書いていない。車もけっこう、止っている。滝の水が流れてくる上を見上げると、人も多い。やーめた、天気もいいのでもっと走りたいし、人が多いのはひとりではちょっと苦手。

”根性無し”看板の前で写真を撮るだけ 空と海が一体化してる!

ボンズホームへ
栗じゃがいものお料理が食べれる喫茶店です(宿もやってるよ、漁船で知床の先端まで連れていってくれるツアーあるよ)
メークインを一定期間ねかせると”あら不思議!栗のように甘くなる”栗じゃがのグラタンをいただきました。あと栗じゃがプリンなんてのもあるよ。
メールが入っていた。知床峠を越えてラウスだそうです。栗じゃが食べ損ねたね。

ウトロの街をでるとき、ネズミ取りをやっていた。わたしの2台前は原付ライダーのようだ。ゆっくりだったので前の車が抜かし、わたしも抜かしたのだ。そしたら前の車は捕まってしまった。前の車に申し訳ない気持ちになった。海はこんなに青いのに、警察はキップを切る。キップを切る前にドライブがてらパトロール強化でもすればと思うのだが・・・

神の子池へ
雲が多くなってきたので”あの神秘的なブルーは見れないだろ〜な”と思いつつ、ガタガタ道を少しでも走りたいので行ってみた。(以前ゼファーで来た時はハンドルにしがみつき、さっき抜かしたはずのオフ車に抜かされたのだ)

キラキラしてないけどブルーでよかった

裏摩周へ
さっきより雲が広がりだんだん薄暗くなってきた。裏摩周への分岐で右へ曲がると霧も出てきた。”ちょっとくらい見えるかも、霧の摩周湖もいいかも”とちびっとな期待も近づくにつれ薄れていく、駐車場はとりあえず見えた。摩周湖・・・まったく見えません。結婚しちゃったからかな???未婚のときは深い青い摩周湖を見た。確かに婚期は遅れた(笑)結婚できないのではなく、遅れるだけです、ご安心を!
やっぱり帰りは寒くなった。温泉へ入って帰りたい。

クリーム童話へ
温泉に入れる時間はなさそうだ。じゃークリーム童話へ。なぜかって、昨日ここはちゃんと暖房が入ってると情報入手済み!
ここのアイスクリームは、どこよりも好き♪本日の変わりだねアイスは”アスパラ”牧場直営なのでしぼりたての牛乳で作っているからおいしいのかしら

”ましゅまろ”到着(18:15)
昨日とちがって、とても静かな宿。泊まる人や人数でこんなにかわる。お客さん5人で紅1点だ!共通点は全員ライダー

ここの飲み会は、カンパ制で奥さんの手作りの果実酒(木いちごやコクワのお酒)がでてくる(他にも飲み物、お菓子たくさんでてくるよ)手作りケーキもでることがある(でないときもある)
ドリカムの唄で”コクワの実またとってね”とあるよね。(題名でてこない)吉田美和も北海道出身なんだよな〜、本土では採れないのかな〜?こくがあるっていうか、香りがよくいつもおかわりをしてしまします。



7月10日(火) 《走行距離 379km》

本日の予定
243号-241号-274号-道道133-道道75(狩勝峠)-道道136(トマム)-237号(占冠村)-274号-道道74(穂別町)-道道59(厚真町)-234号(旅のにっころがし泊)

看板娘のKちゃんに、またね!と手を振る。「いつも遊んでもらってありがとう」とお母さんに言われた。ほんとうは私がいつも遊んでもらっているのだ。こどもの1年後の成長は、凄まじい。来年はどんなことを覚え遊んでもらえるかな〜?

先頭はKEI、さすがに道道を走る。車も少なくて快適なのだが、コンビニ、ガソリンスタンドがな〜い!どうして地図もないのに走れるのだろう、たぶん一度走っているのだと思うが、不思議だ。
厚真町あたりで霧が濃くなってきたが、前を走る人は見えるので何の苦労もなく、こんな距離を走ってしまった。

”にっころ”到着(18:00)
飲み会はKEIに”増毛に行ったら買ってきて”と頼んであった国稀(最北の酒蔵の)でカンパイ!この日は本日北海道に到着のライダーNさんをはじめ、夜中近くに到着の人や家族3人連れでゲスト参加があったり、最大9人いたね。

お子さんがいたので仮面ライダーの話が盛り上がり、MI2のトム・クルーズより仮面ライダーの方がバイクテクニックは上だとか・・・
仮面ライダーには興味がなかったが、トム・クルーズがどんな乗り方をしてるのかすごく気になり、北から帰ってから早速ビデオを借りた。
”トム・クルーズ超かっこよかった〜”←余談です

2時か3時頃まで、だらだらしゃべり、だらだらと飲んでしまった。



7月11日(水) 《走行距離 16km》

本日の予定
新千歳空港探索


★☆超個人的なおすすめ!ガイド★☆

レストラン編
”オアシス”・・・1Fにあるコンビニ&レストラン
社員食堂みたいなもの。っていうことはキレイなスッチーたちもたくさんいらっしゃる。一般の人も入れます。お値段は2・3Fのレストランの半額ぐらい!

おみやげ編
六花亭の今年の新商品(商品名わかりません)イチゴを乾燥させたものにホワイトチョコで覆われているヤツ(\500)
イチゴのすっぱさとホワイトチョコの甘さと香りが絶妙にマッチ!
バイクの人は、クール便で送らないとホワイトチョコがどろどろに溶けてしまいます。

暇つぶし・時間調整編
大空の夢アニュージアム
・・・大空の歴史をたどった模型飛行機を見てまわり、スタンプを集めるとプレゼントがもらえます。
わたしは時間調整のためはじめたのだが、時間がなくなって途中でやめました。どんなプレゼントがもらえたのだろ〜


苫小牧フェリーターミナル(18:00)

ひさしぶりにふたりで、ゆっくり食事をとる。21:00よりイベントホールでショーがある。これが仙台行きフェリーの一番の楽しみだ。過去、津軽三味線や、ロックンロールと音楽、太鼓などがあったが、本日は”ピアノとバイオリンと特別参加-蛇味線-”やっぱ生演奏はいいな〜、お腹に響く!



7月12日(木) 《走行距離 467km》

本日の予定
東北道-首都高(ひたすら走り)-我が家

仙台着(9:20)昨日までの寒さはどこへやら、仙台でも暑いぞー(~Q~;) 高速道路の温度表示が34℃になっていた。ここで34℃なら、東京あたりは何℃???

SLとセンヒャクを交代で運転をする。センヒャクくんの最後の運転になるだろう。持ち主がバックステップにしてからブレーキの効きが悪い。最後まで思いっきり運転できなかったな〜。暑さで1時間も運転できないので、たくさんの休憩をとりすごーい渋滞にも合わず、事故にも遭わず、熱中症にもならず、無事 我が家着(18:00)