平成１２年７月８日。台風１号がいきなり首都圏に向けてまーっすぐやってきたとき、もう一つの、世界を巻き込む（大げさ？）台風、ポケモンの最新映画「結晶塔の帝王」＆「ピチューとピカチュウ」が上映初日を迎えました。
　そして、東京有楽町の日劇プラザでは、一回目の上映の後、監督や出演者の方による舞台挨拶が行われました。
　この舞台挨拶は、ポケモン映画恒例になっていて、昨年は監督と松本梨香さん、そして「ピカチュウたんけんたい」のエンディングをうたってたベッキーさんの３名がいらしていました。ただ、いわゆるメジャーな芸能人の方はいらっしゃらなかったということで、朝一番に乗り込んだにもかかわらず、人の入りはさほど（でも、舞台挨拶直前には結構いましたけど）でもなかったですね。

　さて、そんな去年を思い浮かべつつ、待ちに待った初日がやってきました。去年の経験をふまえ、台風が接近中の嵐の中だったこともあり、９：００〜の上映にちょっと余裕があるくらいに会場に到着。ところが、なんとすでに満席。立ち見or近くのシャンテシネ（だったと思う）へ行ってくださいとの声が。
　ここまできて舞台挨拶を諦めるわけにはいかないので、迷わず立ち見を選択。一回目の上映が始まる頃には、立ち見も込み合うくらいの大盛況でした。
　でも、この大盛況、単にポケモン人気ではなかったようです。というのも、今年の舞台挨拶は、酒井法子さん、加藤あいさん、森公美子さんというビックネーム（？）が３人もやって来たんです。テレビカメラなどのプレスも去年より多く、立ち見でも頑張る価値はあるとみました。
　それに、今年は来場者にもれなくポケモンカードネオが２枚配られ、そのせいか、嵐の早朝にも関わらず、お子さま連れの多いこと！お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、ご苦労様でした。
　昨年は、会場内にサトシがやたらといたのですが、今年は昨年ほどではありませんでしたね。昨年もいたロケット団さん（でも、今年はムサシがいなかったよーな）はサトシとカスミ、それにエンテイ・スイクン・ライコウとおぼしき（擬人化するところがすごい！）派手派手３人組と一緒にいました。きっと、その筋では有名な方々なんだと思います。