kiu さん 2003年 03月 29日 07時 19分 54秒

 どうもありがとうございます。
 読み始めたとたん面白さが分かる本だといいんですけど、中には物語の途中まで面白くない本ってのが結構あったりします。前、本を読み始めても全然面白くなくて途中で放り投げたんですが、半年後に我慢して最後まで読んだらその作品の魅力がやっとわかってそれ以来その作家の本を全部集めたこともありました。
友人に好きなミュージシャンを勧めるときどの曲をはじめに聞かすか悩んでしまいます。自分ではこの曲が一番いいと思っても客観的にみるとすごくマニアックだったりして、逆に今まで飛ばしてた曲がすごく受け入れられたりするんですよね。そうか分かりやすい曲が一般ウケするのかと今度は覚えやすいフレーズの曲を聞かすとありきたりでつまらないっていわれたりしてよりいっそう混乱します。
 ある好きな作家はすごく面白いんですけどどの作品もとっつきにくいんです。友人に勧めたいんだけど最初の方で投げ出すような気がします。この作品を友人に好きになってもらうことってないんでしょうか…。

本岡 類 さん 2003年 03月 19日 20時 44分 41秒

KIUさん。
あまり深く悩まず、どんどん読んでいけばいいのではないでしょうか。私なんかも、若い頃は、本や雑誌ばかりでなく、カタログやパンフレットの類まで喜んで読んでいた時代がありました。今はもうそんな体力ありませんけど…。
とん楽さん。佳乃さん。
そうなんですよ。で、4月9日(水)の夜8時54分からの「花の罠 奈良・大和路殺人事件」(女と愛とミステリー テレビ東京系)をよろしく。


佳乃 さん 2003年 03月 15日 13時 04分 20秒

とん楽さん
お知らせありがとうございました。よくご存知ですね。
将棋連盟のHPを見たところ、写真が載っていました。
水野真紀さんが主役なのですね。
そういえば、本岡作品(長編)では主人公はすべて男性ですが、テレビ化ではやはり女性を主人公にしたほうが映像的に映えるということなのでしょうね。

とん楽 さん 2003年 03月 14日 00時 06分 46秒

佳乃さん、「花の罠」ですよ。
将棋連盟や棋士のページでは盛んにPRされていますね。
ただ、主人公は水無瀬五段ではないのだそうです。
ま、なにはともあれ、「百聞は一見に如かず」ですね。

佳乃 さん 2003年 03月 13日 20時 25分 39秒

久しぶりにお邪魔しました。
KIUさん、食わず嫌い、おおいに結構なのでは?
ところで、4月にテレビ東京の「女と愛のミステリー」で先生の作品が放映されるという情報をキャッチしました。
女流棋士が主人公だということなので、原作は「女流棋士殺人事件」ですか?
楽しみにしています。

KIU さん 2003年 03月 09日 18時 27分 07秒

確かに食わず嫌いは結構してしまいます。プロのかたの作品はクオリティーが高いのでどんなジャンルでもうまいとひきこまれてしまうんですよね。でそれ以来その人のは全部集めてしまったりします。ただなんでも手を出してしまうと広いけど底が浅くなったりはしないんでしょうか?それが心配で。知らないことが多いってのも個性になればいいなとは思ったりするんですが。

本岡 類 さん 2003年 03月 04日 20時 53分 52秒

kiuさん。
自分の好みの作品を求めるのは、当然で自然なことだ思います。でも、たまには、それとは正反対のものにトライしてみるのも面白いのではないでしょうか。
〈期待してなかったけど、意外と面白いじゃないか〉
といったジャンルを見つければ、自分の守備範囲が広がることになります。もちろん、ハズレも多いわけだけど、ハズレを怖がっていては、新しいものに巡り合えません。
心を老化させずに保つには、自分の関心の4分の1くらいを“異質”なものに向ける必要がある、と、まあ、私は思っているわけです。

kiu さん 2003年 02月 28日 21時 12分 03秒

本なども自分が一番最初に好きになった作家の本ばかり読んでしまいますね。他の作家を読む場合も好きな作家となにかしらつながりがないと手が伸びないです。
好きな作家が薦める作品を読むという手もありますけど、自分に似てる作家を薦める場合と自分に持ってないものを持ってる作家を薦める場合などいろいろパターンがあるっぽいので、必ず期待通りの作品を紹介してくれるとは限らないんですよね。結局は運と勘なんでしょうか?

本岡 類 さん 2003年 02月 28日 11時 16分 39秒

KIUさん。
ものすごく評判なった映画や舞台は掘り下げの浅いものが多くて面白くなく、かといって、まったく評判にならないものを一つひとつチェックしていくほどの余裕はありません。したがって、最近では“ちょっとだけ評判になった作品”を観るか、あるいはヤマカンを信じて観ることにしております。

KIU さん 2003年 02月 23日 18時 36分 56秒

 どうもはじめまして。いつもエッセイ楽しみにしています。今月のエッセイも楽しくよましていただきました。いい舞台ってのは興味ない人が見てもほんとに感動できるのはすばらしいと思います。でもすばらしい舞台ほど地味だったり敷居が高かったりして少しのひとのものでしかなかったりするのが残念です。
 最近は不景気のせいか一流のミュージシャンが路上で演奏してたりしてますね。貧乏人にとってはうれしかったりはするんですが…。

本岡 類  さん 2003年 02月 05日 12時 09分 47秒

P−chanさん
穴子の白焼きですか。いいなあ。鰻より淡白で、私も穴子は大好きなんですよ。
「寿司鶴」って、地元ではけっこう有名な店みたいですね。千葉県北西部に越してきて2年しかたっていない私は、まだ行ったことがありませんが。今度、行こうかな。よし、行って、穴子の白焼きを食べてこよう。

P-chan さん 2003年 02月 02日 22時 31分 15秒
URL:http://homepage2.nifty.com/la-pomme/

あぁ〜♪
新作がとっても楽しみです。

今日高速をとばして柏へ行ってきました。
温泉入って、お寿司食べて・・。
北柏の『寿司鶴(かく)』の穴子の白焼きを食すのが目的でした。(*^^)v

実は数ヶ月前まで柏の住人でした。
引越してから、大作家氏が手賀沼の近くに居られる事を知り、もしかしたらすれ違ったかもなどと所謂ファンにありがちな妄想を抱いたりして(^^ゞ

新作〜♪プレッシャーをかけているわけではありませんので悪しからず!m(__)m

本岡 類  さん 2003年 01月 05日 20時 05分 45秒

伊吹さん。
明けまして、おめでとうございます。
ウイルスっていうのは、ほんとに困ったもんですねえ。つい疑心暗鬼になって消してしまったものが、友人からの初メールだったってことが、去年ありました。なんとかならんかねえ…。

うちでは猫が破った壁紙はそのままにしてあります。きりがないもので。

伊吹律 さん 2003年 01月 01日 22時 35分 41秒
URL:http://ivritu.tripod.co.jp

あけましておめでとうございます。

えっと、お忘れかもしれませんが、ずっと以前にHPにお邪魔していました…
お久しぶりでございます。

今年も新作楽しみにしています。

ところで、エッセイのウイルスの件。
私も何度かきて(実害はなかったのですが、多分これはウイルスだろうと思って開かなかったので)
やるせない想いをしました。
「sanae」「naoko」の名前だったら開くかもしれないです。「早苗」ちゃん「尚子」「菜穂子」ちゃん、など友人にいるもので……。
携帯メールの方で困るのが「アドレス変わりました」とかいて差出人の名前がないの。っていうかあんた誰よ、と。しばらくアドレスから犯人(差出人)の割り出しにかからないといけなくなります。前のアドレスや本名のかけらもなかったらもうoutだったりします。

新年早々、猫に破かれた障子の張替えをしなくてないけません。

それでは、またお邪魔しにきます


本岡 類  さん 2002年 11月 29日 15時 18分 06秒

P−chanさん。
他人様のホームページを見に行くことは時々あるのですが、画が動いてビックリしたり、忍者カラクリ屋敷みたいに先に進めなくなったりすることが少なくなくて、
「読めねえじゃねえか」
と、ぶつぶつ言いながら帰ってくる事がよくあったりします。凝ったものじャなきャ、いいんですけどねえ……。

Pーchan さん 2002年 11月 24日 23時 11分 24秒

エッセイ楽しく拝見しました。
爆笑問題の太田さんは新しいPCが出ると欲しくなるそうです。
それは新機能が魅力なのではなく、ただ新しいのが欲しいからだそうです。
PCは原稿を書く為なので、買ってきたPCはワープロ機能を残して全て削除してもらうそうですよ。
つまり、PCと言う名のワープロですね!
因みに彼はPC音痴だそうです。
(これは彼らの深夜放送での発言でした。)
ところで、ここにHPのアドレスを書き込んだ場合覗きに来る事があるのでしょうか?

本岡 類 さん 2002年 11月 19日 20時 44分 56秒

atushiさん。
弱ったねえ。図書館で読まれたって、こっちとしては、一円の儲けにもならないし……。そうだ。来年こそは新刊をヒットさせ、安い文庫本もどんどん出せるようにするから、その時に備えて貯金あるのみ !

atushi さん (atushi@akinet.ne.jp) 2002年 11月 15日 20時 46分 00秒

私は、主に図書館で本を借りるのですが、本岡氏の本は
3冊しか置いてなくて、本当に残念です。
担当者に聞いたところ増やす予定は無いとのこと。
小遣いの少ない私としてはどうすればいいのでしょうか。

本岡 類 さん 2002年 11月 04日 20時 23分 36秒

P−chanさん。
1年に1冊しか出さないのでチェックが大変とは、痛いところを突いてきましたね。しかし、遅筆には遅筆の理由がありまして、はい、そのうち「今月のエッセイ」で、そのあたりのことを書いてみようかと思っています。
しかしねえ、年に1作か2作くらいが、人間のペースとしてはちょうどいいところで、年に5冊も10冊も出す作家のほうが不自然だと、私は思っておるんですが。

Pーchan さん 2002年 10月 31日 14時 41分 00秒

初めましてm(__)m Pと申します。
赤だったか青だったか?の頃からのファンです。
我がHPのプロフィール「好きな作家欄」に先生の名前を勝手に載せさせていただいています。
「絶対〜」でHPのアドレスを見つけたときは天にも昇る気持ちでした。
何故かというと、一年に一冊位しか本を出されないので、チェックするのが大変だったんです。
でも、これからはここをチェックすればいいんですものねぇ\(~o~)/

とん楽 さん (tonraku@m08.alpha-net.ne.jp) 2002年 10月 29日 23時 25分 50秒
URL:http://www.aa.alpha-net.ne.jp/tonraku/

落語に、商家の主が下手な義太夫を奉公人や長屋の衆に聞かせたくて、酒やご馳走でもてなすという「寝床」というのがあります。いつの時代も「被害者」はいるものですね。
でも、ミュージカルをやろうとしている人たちは、自分たちが「加害者」になるってことに気が付かないんでしょうね。

本岡類 さん 2002年 10月 29日 22時 36分 25秒

三遊亭とん楽さん。みやこさん。
市民ミュージカルのレベルがどんな程度のものかは、実際に観てみるまでは、どうとも言えませんが…。
以前、立川談志さんが、こんなようなことを言っていたと記憶しております。「素人さんが落語会をやるのに、入場料をとっては、いけないよ。聞いてもらうんだからさ、当然ただで、それだけじゃない、お茶やお菓子もつけなけりゃいけない」
それと同じ考えでいくと、市民ミュージカルは市の税金を使わず、入場料は無料で、出演者が自腹を切ってコーヒーにケーキをつける。さらに、帰りには手土産でも持たせてくれるならば、私、レベルがどうあれ許しちゃいますね。

みやこ さん 2002年 10月 27日 18時 24分 12秒

三遊亭とん楽さんのご心配もごもっとも。
以前、「新しい試みの第九のオペラ」というのを聴きにいったことがあるのですが、オーケストラはプロだったのに対し、出演者はアマチュア。やはり素人には限界がありますよね。
でも、我孫子って小さな市なのにそんなイベントもあるなんて、やっぱり「遊び人の町」なんですねえ。感心したり呆れたり・・・。

三遊亭 とん楽 さん 2002年 10月 23日 00時 49分 36秒
URL:http://www.aa.alpha-net.ne.jp/tonraku/

我孫子の文化にも、憂いあり
エッセイで、我孫子のことを誉めていただいましたが、私には少々不安なことがあります。来夏に予定されている市民ミュージカルのことです。
http://www.bird-mus.abiko.chiba.jp/bunka/siminmusical/siminmusical-home.htm
ご覧いただくとわかるのですが、すべて素人だけでやろうとしています。ミュージカルはそんなに甘いものではありません。このままでは、小中学生の学芸会以下で終わってしまうのではないかと不安です。
せっかく本岡さんに文化レベルを誉めてもらったのに・・・・。どうしましょ。

本岡 類 さん 2002年 10月 07日 12時 36分 26秒

ぽせいどんさん。
じつは私、長高(長生高校ですよね)の出身ではなく、成高(成東高校)の出なのです。ま、房総半島の離れてはない場所にあるんだし、両校ともカビが生えそうな古い学校でもあるし、そう大きな違いはないのかもしれませんね。今後とも、よろしく。
うーん、千葉県ローカルの話題になってしまったなあ……。

ぽせいどん さん 2002年 10月 04日 00時 03分 34秒
URL:http://www.bii.ne.jp/~poseidon/B01.html

三遊亭とん楽さんに紹介されてやってまいりました。
実は私めも長高OBです。
同窓会名簿開いてしまいました。
でもペンネームですよね。
1951年と言っても学年どちらか特定できないし。
...明日にでも本屋へ行ってまた寄らせていただきます。

本岡類 さん 2002年 09月 12日 21時 15分 35秒

クレッセントさん。
ご意見、ありがとうございます。
ドラマ性を高くしようとするとリアリティーが薄くなり、逆にリアリティーを濃くしようとするとドラマ性が薄くなるというのが、悩ましいところです。両方が高いレベルでバランスされるよう書ければいいのですが……。
次作をご期待ください。今後とも、よろしく。

クレッセント さん 2002年 09月 05日 16時 43分 20秒

(ネタバレ気味ですので、ご注意下さい。)

絶対零度おもしろく読みました。
ただ一つ不満なのは、最後の犯人の描き方です。
変な言い方ですが、あれでは犯人は単なる頭のおかしい犯罪者でしかないのではないでしょうか。
私としてはもっと犯人のやり場のない怒りと悲しみを描いてほしかった。
事件が起きることより、それに誰も無関心な事で傷を広げてしまう現代の状況をテーマにしているなら、その閉塞感を突き抜ける大団円を求めてしまいました。

本岡先生の作品はおもしろいのですが、もう一押しほしいと思うのは要求しすぎですか。要求しすぎでしょうね、いまでも十分おもしろいのですから。

それでも、エンターテイメントを超える作品を期待してやみません。

山根さおり さん (s-yamane@pds.ne.jp) 2002年 08月 29日 17時 39分 35秒

突然のメールで失礼いたします。私はテレビ番組製作会社・PDSに勤務する山根と申します。
実は本岡先生の作品で1987年に双葉社から刊行された「犬派猫派殺人事件」の映像化を提案いたしたいと考えております。双葉社に問い合わせをさせていただきましたが、編集者の方も現在の先生のご住所が分らないということでしたので、大変失礼ながらメールを出させていただきました。企画書を作成いたしましたので、一度お目通しいただければと存じます。先生のご連絡先を教えていただければ幸いです。弊社の連絡先は下記の通りです。
目黒区中目黒2-5-21中目黒缶槿凡ル4F
鰍oDS
TEL 03-5722-2671
残暑厳しきおり、お体くれぐれもご自愛ください。

本岡類 さん 2002年 08月 25日 13時 51分 23秒

佐山久さん。小川圭子さん。小夜子さん。
佐山さん。ノベルス一冊、お買い上げ、ありがとうございます。今後も、御贔屓のほどを。
小川さん。神宮外苑で花火大会があるとは、知りませんでした。私が今まで見たのは、隅田川、長良川、手賀沼など水辺での花火ばかりでしたので、水がないと花火大会はできないものだと思いこんでいました。思いこみとは、恐ろしいものです。
小夜子さん。犬好きは冒険小説やバイオレンスものを書く男性作家に多いようで、一方の猫好きは心理描写が好きな作家、女流の作家に多いみたいです。皆さん、小説の中に登場させ、密かに楽しんでいるみたいです。

小夜子 さん 2002年 08月 24日 22時 37分 11秒

今月のエッセイ、興味深く読みました。
私も猫が大好きなのです。そう、猫好きって怖いんですよ。
それから、本岡先生の作品では確かによく猫が出てきていたのは知っていますが、そういう仕掛けがあったのですね。
他の作家の方たちもそうやって遊んでいることがあるのでしょうか。

小川圭子 さん 2002年 08月 15日 17時 47分 26秒

暑い夏の日がまだまだ続きますね。花火大会ですが、先日神宮外苑も終わりました。本岡先生もよくご存知の将棋会館から明治公園側に降りる坂道は、この時ばかりはレジャーシートを敷いた浴衣姿の若者たちで埋め尽くされます。私のウシロでポツンとひとりで見ている老女が「せわしなくて、くたびれたわー」といっていました。昔の花火の「間」がなくて、CG映像を見ているような刺激でした。会話速度も情報提供の速度も速すぎて、年長者にはつかみきれないような気がしました。一度空中に放たれた花火が何度も変化する様は見事でしたが、余韻なく連発されて鑑賞できないんでしょう。花火大会も紅白歌合戦のように年代を考えて、二部構成にしたらいいのに..しゃべりすぎました、すみません。

佐山 久 さん (hyper1101@msn.com) 2002年 08月 14日 15時 52分 35秒

返信ありがとうございます。「不要の刻印」は購入して読みましたので、ご安心下さい。でも、本岡さんが直接、返事を書いて頂けるとは感激です。今回も「絶対零度」、読破しました。深いですね〜。自分も「大検」「不登校」の経験者を教えている学校(サポート校)に勤務していますので、すごく、リアル(?)です。以前、池袋で通り魔が何人も刺しましたよね。あの時、すぐそばにいました。社会の根底に流れる怨念みたいなものをこれからも書き続けて下さい。(47歳;のサラリーマン)

本岡類 さん 2002年 08月 04日 23時 22分 07秒

佐山久さん。
ご愛読ありがとうございます。
しかし、図書館で借りて読んでるんですか……。なんというか、嬉しいような、寂しいような……。二冊に一冊くらい、新刊書をお買い求めくだされば、著者の喜びこれに勝るものはありません。ん、こんなコメント、以前にも書いたような気がするなあ……。

佐山 久 さん (hyper1101@msn.com) 2002年 07月 28日 16時 20分 16秒

毎週通っている「Y市T図書館」で、『絶対零度』を発見し、すぐ借りてきました。本岡氏の著作は3年程前、偶然図書館で借りてきてからファンになりました。社会派ミステリーが好き(ハードカバー)な私としては現実社会の底辺を発掘し、素材にして書き上げる本岡氏の著作はグイグイ引きこまれるものがあります。これからも、鋭い描写で楽しめる本を書き続けて下さい。期待しております。47歳。サラリーマン。

本岡類 さん 2002年 07月 27日 13時 09分 58秒

伊吹律さん。
エンターティンメント小説界の作家各人について、あれこれ言うつもりはないんです。ただ、日本という国の場合、あるジャンル、ある傾向の作品が売れると、市場がそればかりになる。とくに不況の時は、そうした動きが顕著なります。
たとえば新書判ノベルズの場合、1990年代に戦記物シミュレーション小説がばかばかしいほど売れ、書店のコーナーのほとんどが、戦記物と新本格ミステリーで埋めつくされることになりました。そのせいで、多くの読者(とくに中年の女性ファン)がノベルズから離れ、今では、その衰退ぶりが新聞などでも取り上げられるほどです。
生物の世界と同様、文芸の世界でも、多様性こそが重要ではないかと、私は思うわけですね。

伊吹律 さん 2002年 07月 21日 00時 27分 12秒
URL:http://ivritu.tripod.co.jp

ミステリを書き続ける、って気軽に読んでる側からは
わからない、心情があるのですね。
高村さんがもう、ミステリを書かない、といわれてるのをはじめてしって、ショックを受けました。

本岡先生のエッセイ読んで、いろいろ考えましたが、
うまくまとまりません。
でも、アイディアだけミステリ作家さんって、
1作目で当たっても、次第に忘れられていく、と思うのです。
書店の本棚見ればミステリ作家さんが大半を占める現状ですが、SFチックな内容だったり、ホラー的なみすてりであったり、ジャンルの壁が薄くなってきたのかな。と思います。
あと、読者の質の問題もあるのでないでしょうか?

なんにせよ、うまい(変な表現ですが)作家さんがこぞってミステリを捨てることになったら……
哀しいです

本岡類 さん 2002年 06月 19日 12時 20分 49秒

伊吹律さん。小川圭子さん。山下佳乃さん。由美子さん。
サッカーの日本戦、終わってしまいましたね。がっかりしたような、どこかほっとしたような、妙な脱力感を覚えております。
しかし、対イタリア戦での韓国の頑張りは凄かったなあ。どんな場合でも、最後まで諦めてはいけないということですね。いろいろ感ずるところの多いイベントです。
サッカーのことばかり書いてしまいましたが、これって、掲示板への返事になっていないかなあ。すみません。

由美子 さん 2002年 06月 18日 23時 20分 21秒

『花粉症美人の季節に』一カ月遅れですが、読ませていただきました。私も花粉症に加え、慢性気管支炎の持病があるので12月から4月頃まで、大きなマスクが手放せませんので、とても興味深く読ませていただきました。
また、私もマスクをしている時だけ男性に見つめられたり、声をかけられたりします。自分でいうのもなんですが、私もちょっとした「マスク美人」かなと時々思いますし、同性の私の目からみても時折どきっとするような「マスク美人」に出会うことがあります。「マスク」をかけた女性は、ちょっと神秘的な気がします、中東の女性のベールに通じるような感じもします。また「マスク美人」を題材にした、小説を書いていただけることを期待してます、つらい季節せめて「マスク美人」を楽しもうと思ってますから…

山下佳乃 さん 2002年 06月 18日 19時 48分 09秒

お久しぶりです。
ニッポン、とうとう負けちゃいましたね。うーん、残念。
でも、楽しませてもらいました。
また、来月もワールドカップやってくれないかなあ。

小川 圭子 さん 2002年 06月 18日 13時 18分 26秒

今回の月刊エッセイ、いつ更新されるかと心待ちにしていました。5月29日には、体調不調を訴えていらしたのでこんな軽快でおもしろい読み物に出会えるとは感激です。おかげで妹の嫁ぎ先の親戚のことが今、すべて理解できました!これはこれからの小説の作風のヒントですか?

伊吹律 さん 2002年 06月 09日 22時 40分 37秒
URL:http://ivritu.tripod.co.jp

こんにちは。
サッカー日本勝ちましたね!!
この調子で決勝トーナメントに進出してもらいたいものです!!!
(視聴率結構高く出るのかな、とか思ってみたり……)

本岡類 さん 2002年 06月 08日 20時 17分 48秒

伊吹律さん。神田さん。
暑いですね。サッカーのほうは、熱いですね。関係のないことを書いてしまって、すみません。なにぶん、こういう時期ですので……。

神田 さん (p_nana@lycos.jp) 2002年 05月 30日 20時 47分 17秒

すみません、ずいぶん時が経ち気が気ではありませんでしたが、何度か送信したのですが届いていますでしょうか?間違えてばかりいて・・・・

伊吹律 さん 2002年 05月 26日 22時 34分 35秒
URL:http://ivritu.tripod.co.jp/

どうもお久しぶりです。
月刊エッセイでは思わず、笑ってしまいました。
(ジャンル分けのところ)
なるほどなあ、と。
どこぞで「リアルトリック」の第一人者とかもでてましたよね。リアルトリックってなんだろう、と一瞬考えました。
「不要」の刻印のときでしたでしょうか?

講演会とか、サイン会って、地方ではなかなかないですよね。残念なことに。

それでは失礼いたします。

本岡類 さん 2002年 05月 18日 18時 47分 42秒

小川圭子さん。不況のせいか、講演会は減っており、現在のところ予定は入っておりません。そういう機会がありましたら、ホームページ上でお知らせします。よろしく。

小川圭子 さん (keikosan@toppan-f.co.jp) 2002年 05月 15日 17時 27分 33秒

17日の「小さな講演会」に参加してお話を拝聴したいと思っている者ですが、当日どうしても行けません。質問ですが、今後他でも講演される予定があれば教えてください。

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