宇宙世紀年表(脚注が無い限り、ビークラブ50号より転載、*はEB『MS大図鑑』、**は『MSV(原典)』、***はEB『戦略術』より。なお灰色部分は各資料の齟齬から誤りと思われる部分)0079.8まで各資料すり合わせ完了

1957.10.04 人類初の人工衛星スプートニク1号、打ち上げ成功
1961.4.12  有人人工衛星ボストーク1号、地球周回軌道に乗る
1969.7.20  アメリカ合衆国アポロ11号、月面着陸に成功。プリンストン大学教授、G・K・オニール博士のグループが、スペースコロニー構想を発表
1993.    世界各地で石油資源等をめぐる局地戦争多発。第三次世界大戦の危機感が強まる*
1999.    地球連邦政府樹立
    7.29 人類移民計画を発表
2005.    太陽発電衛星第1号機の打ち上げに成功*
2009.    国連軍、地球連邦軍に移行
2026.    木星エネルギー船団、月軌道上より発進*
2045.    第1号コロニー、L1付近に建設開始される
U.C.0001.  (U.C.=Universal Century)宇宙移民開始される。地球総人口90億を突破
0022.    連邦政府、"地球上から紛争の消滅"宣言***
0027.    初の月面恒久都市、フォンブラウン市が完成*
0040.    総人口の40%(50億人)が、宇宙への移民完了*
0045.    小惑星ユノー(後のルナII)、月軌道上に定着。サイド3にミノフスキー物理学会設立*
0050.    地球人口110億の80%(90億人)以上が宇宙に移民する
0058.    ジオン・ズム・ダイクン、サイド3独立宣言(註1)
        ジオン共和国樹立。サイド3国防隊発足*
0059.    連邦政府、サイド3に対して経済圧力を加える(バルド政策)*、地球連邦宇宙軍、正式発足***
0064.    連邦軍、60年代軍備増強計画発動(特に宇宙艦隊の統制に力を注ぐ)。ルナIIの軍事基地化が行われる*
0065.    Y・T・ミノフスキー博士、新物理学体系”ミノフスキー物理学”を発表
0067.    ジオン国防隊、国軍に昇格*
0068.    ジオン・ズム・ダイクン死亡(暗殺の可能性あり)。次期首相はデギン・ソド・ザビ*
0069.8.15  ジオン公国宣言
        デギン・ソド・ザビ、初代公王に。ザビ家独裁体制のため、ジオン派を追放*
        ミノフスキー粒子、その存在が実証される***
0070.3   ジオン軍、ミノフスキー粒子散布による電波妨害などの特殊効果-ミノフスキー効果-確認実験に成功
   .5   新型ビーム兵器、メガ粒子砲完成
   .9   連邦軍の70年代軍備増強計画発動。マゼラン、サラミス級の新型宇宙戦艦就役
   .12  サイド7建設のため、ルナIIを月の裏側に移動*
0071.    ジオン軍兵器開発局、ミノフスキー効果時の新型兵器開発に着手(小型、高機動、重火力を満たすことを目的としたその兵器は、作業ポッドを発展させることから開発が始まった)。ミノフスキー物理学応用の、超小型核融合炉完成
0072.    ジオン公国、アステロイドベルトに小惑星基地アクシズを建設。目的は鉱物資源の採掘と地球圏に宇宙要塞となる小惑星を移動させるため*
0073.    新型兵器1号機完成。MS-01の型式番号と、モビルスーツ(MS)という名称を与えられる。この兵器は2本の作業用マニュピレーターと、歩行用の一対の脚を有しており、完全な人型であった
0074.    MS-01に続く、02、03、そしてミノフスキー反応炉搭載の04の開発に成功
   .2   公国軍、ミノフスキー型核融合炉搭載のMS-05ザクIの試作型ロールアウト*
0075.5   ジオン軍で、MS-05ザクIの実戦型がロールアウト*
   .6   キシリア・ザビ大佐指揮の実験モビルスーツ部隊である教導機動大隊が編成**
   .7   同時にMS運用を基本とした新型艦を急ピッチで建造。最初にムサイ級巡洋艦就役*
       連邦軍、陸上機動兵器の開発に着手
0076.12  ジオン軍、地球侵略を前提としたMS兵器の各バリエーションタイプの開発着手(特に陸戦、水中戦型)
0077.   ジオン公国、独立戦争の準備が急ピッチで進む。MS-05ザク部隊、サイド6革命の武力援助で実戦へ
       連邦軍、ジオンのMS技術を入手。MS兵器RX-75ガンタンク試作1号機の完成。
       ジオン公国、月面の領土拡張、宇宙艦隊増強
0078.1  ザクの強化型、MS-06ザクII完成。量産を開始
   .5   サイド7第1号コロニー(グリーンノア)、未完成ながら移民が開始される*
       ジオン軍で開発中だった、陸戦、局地戦用、水中戦用のMS兵器の試作機が完成。MS兵器以上の火力を有する機動兵器の開発にも着手(後のモビルアーマー)
   .10  ジオン公国、国家総動員法発令*
      宇宙艦艇を国軍の主力とするドズル・ザビ少将の宇宙攻撃軍と、モビルスーツが主要兵器とするキシリア・ザビ大佐の突撃機動軍に二分される(両司令官はそれぞれ中将と少将に昇進)**
0079.1.3 ジオン公国、地球連邦政府に対し独立戦争をしかける。宣戦布告と同時に、サイド1、2、4へ奇襲攻撃。ジオン軍は、MS部隊で圧倒的勝利を収める。BC兵器と熱核兵器の無差別投入、さらにコロニー落とし(ブリティッシュ作戦)により、55億人の人類が死亡(後に一週間戦争と呼ばれる)
   .1.10 コロニー落下以降の気象異変に乗じて、ジオン軍は大量の地上部隊を地上に降ろす(試作の水陸両用MS)
   .1.15. サイド5(ルウム)を主戦場とする、人類史上最大の宇宙艦隊戦(ルウム戦役)。この戦いでシャアは赤いザクに乗り、単独で5隻の戦艦を撃沈。"赤い彗星"の異名を得る。また、"黒い三連星"はレビル将軍を捕虜にした。サイド5は壊滅。35億人の人間が死亡
   .1.17 サイド6中立宣言*
   .1.31 南極条約締結*
   .1   公国軍、地球攻撃軍を編成**
   .2.7  公国軍、地球侵攻作戦を開始。北米、中米、東アジア、ヨーロッパの各都市に衛星軌道上から直接降下部隊を送り込む
   .2.22 第2次降下作戦***(註2)
   .2   両軍ともに戦力衰退。戦局は膠着状態に陥る
   .3.5  マ・クベ部隊降下作戦**
   .3.18 第3次降下作戦**
   .3   ジオン軍、制圧した地上施設を使い戦力増強。航空部隊、潜水艦隊を各地に配備
       新型MSの開発、両軍で進む。連邦軍、ルナII再建と艦隊増強
   .4   連邦軍、新型MSと専用強襲母艦の開発・建造を目的としたV作戦、失われた宇宙艦艇の量産を目的としたビンソン計画を同時に発動させる*
       キシリア・ザビ、ニュータイプと呼ばれる特殊能力を持つ人間の研究を心理学者のフラナガンに依頼(フラナガン機関の正式発足)
   .5   連邦軍、RX-77ガンキャノン試作第1号機完成
       ジオン軍、宇宙要塞ソロモン完成。また局地戦用MS(MS-06Kなど)、水陸両用MS(MSM-03、04)の配備を開始***
   .6   ジオン軍、新型機動兵器MAの試作機完成
       ジオン軍、宇宙要塞ア・バオア・クー完成。*** ア・バオア・クー、ソロモン、月面基地グラナダを結んだ本土防衛ライン完成
   .7   連邦軍でビーム兵器の小型実用化に成功
       ジオン地上軍、地上戦用新型機MS-07グフを実戦配備(註3)。また熱核ホバー機構を持つMS-09を量産化。さらに水陸両用MSの量産準備
       RX-78ガンダム試作第1号機、サイド7内の開発工場でロールアウト
   .8   連邦軍の新造戦艦ホワイト・ベース(W・B)進宙。ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクの試作機群、サイド7で最終テスト開始。一方、完成したRX-78タイプの強化型MS開発開始(後にアムロ・レイが使用することになるガンダム2号機)
       ジオン軍、モビルアーマーの試作機量産のため、研究作業を本格化する
       ジオン軍、潜水艦隊を正式に設立***
   .9.5  W・B、サイド7へ入港。サイド7内部で史上初のMS戦(民間人アムロ・レイがガンダムに搭乗)。W・B、民間人を収容し出港
   .9.9  W・B、大気圏突入。中央アメリカへ降下。
   .10  連邦軍の各工場で、24時間体制でMS量産
       ジオン軍、連邦軍に対抗するため新型機を実戦配備。MS-09ドム実戦配備。MS-09の宇宙戦用、リックドムの実戦配備。
       MS-14ゲルググ、MS-15ギャン、試作機完成。MAシリーズの開発急ピッチで進む。
       MS用ビームライフル、ジオンでも実用化。
       ジオン軍とフラナガン機関の共同開発により、サイコミュシステム完成。
       連邦軍のガンダム3号機完成。テストパイロットの手でデータが収集される。ただし4号機は新技術導入のため完成遅れる
   .11.5 オデッサ作戦開始。ヨーロッパの鉱山地帯を制圧しているジオン軍の壊滅を目的とした、連邦軍の反攻作戦。3日間の戦いの末、連邦軍の勝利に終わる。地球上でのミリタリーバランス一変
   .11  ジオン軍、MAの量産化、試作活発となる
   .11.10 MA-05ビグロ実戦配備
   .11.11 MA-08ビグザム1号機完成
   .11.16 MAN-03ブラウ・ブロ1号機、2号機完成
   .11.20 連邦軍、RGM-79ジムの実戦配備本格化
   .11.26 アフリカ戦線拡大
   .11.29 ジャブロー攻防戦。連邦軍参謀本部ジャブローに対し、ジオン軍はMS工場破壊を目的として攻撃をしかけるが失敗。ジオン軍地上戦力の崩壊に拍車がかかる
   .12.4 W・B、第13独立機動部隊として宇宙へ
   .12.6 ガンダム4号機、星一号作戦発動に際し、急遽W・B隊に輸送が決定(アムロ・レイ用として)
       MS-14ゲルググ実戦配備開始
   .12.10 サイクロプス隊、アラスカ極北の連邦軍基地襲撃。目的はガンダム4号機の奪取
   .12.13 W・B隊、サイド6に入港
   .12.15 アフリカ、北アフリカでジオン掃討作戦展開
   .12.16 MAN-08エルメス試作機完成
   .12.18 サイド6・リボー内でサイクロプス隊、ルビコン計画(GIV奪取作戦)を実行。作戦は途中発覚し失敗する
   .12.25 グラーフ・ツェペリン艦隊、サイド6宙域で壊滅。この艦隊は熱核弾頭を多数搭載していた
   .12.27 連邦軍、ソロモン攻略戦発動。ティアンム艦隊を主力とし、ジオン宇宙要塞ソロモンを攻撃する。連邦軍はソーラー・システムにより勝利する。ソロモンは連邦軍の戦略拠点「コンペイ島」となる
   .12.30 連邦軍、ジオン侵攻のための星一号作戦発動。デギン公王、ソーラ・レイによって死亡。連邦軍はレビル将軍とともに主力艦隊の60%以上を失う
   .12.31 連邦軍とジオン軍、ア・バオア・クーの戦い。W・B沈没
0080.1.1  一年戦争終結。同日、月面のグラナダで終戦協定が結ばれる
       マハラジャ・カーンをはじめとしたジオン残存兵、アステロイドベルトの小惑星アクシズへ向かう。ザビ家の血を引く、ミネバ・ザビもアクシズへ
   .2   終戦処理、本格化する。旧ジオン軍の設備、兵器、艦艇、全て連邦軍が接収
0081.    ジオン軍の残党、各地でゲリラ活動
       ティターンズ結成。ジオン軍の残党狩り部隊がエリート組織に昇格
0082.    新型モビルスーツの開発、本格化する。全天周囲のリニアシート実用化
0083.    RGM-179GMII、量産、実戦配備開始
       RMS-117ガルバルディβ試作機完成
0084.    要塞型コロニー、グリプス完成。グリーンオアシス(サイド7)に定位。
       キリマンジャロ基地要塞化開始
       アクシズにおいて、新型MSガザA、ガザB完成
       RMS-106ハイザック量産開始、RMS-117ガルバルディβ量産開始
0085.    世界各地のニュータイプ研究所で強化人間の研究と、サイコミュ対応MSの開発進む
       30バンチ事件。サイド1の30バンチで反連邦運動がおき、ティターンズが鎮圧のために毒ガスを使用
0086.    アナハイム社にて新型MSの開発進む。RMS-099リックディアス試作機完成(RX-099ガンマガンダム筆者註)、RMS-108(MSA-002筆者註)マラサイ試作機完成
       エゥーゴ(A・E・U・G=反連邦政府活動組織)発足、同時に地球でゲリラ集団カラバ発足
       アクシズにおいて、AMX-003ガザC量産開始。AMX-004キュベレイ1号機完成、MS群次々完成
0087.1.10 アラスカにて小規模ゲリラ戦、詳細不明(『ジェリド出撃命令』筆者註
    1.16 ジュピトリス、木星を離れ地球圏へ
    2.5  アーガマ就役
    2.8  RX-178ガンダムマークII、試作1、2、3号機完成
    2.10 アナハイムで、可変MS、MSA-005メタス完成
    2.25 MSN-100百式、極秘裏に完成
    3.2  ティターンズとエゥーゴ、初の武力衝突
    3.10 カミーユ・ビダン、Zガンダム考案(そのデータディスクはアストナージを経て、アナハイム社のZ計画MS開発スタッフへ)
    4.7  アクシズ、地球圏へ移動開始
    4.10 MRX-009サイコガンダム完成
    4.20 アーガマ、月に到着
    4.21 PMX-000メッサーラ、戦闘用に改造される
    5.5  ジャブロー降下作戦。連邦軍に対するエゥーゴの宣戦布告
    5.7  NRX-044アッシマー、実戦投入
    5.9  ORX-005ギャプラン、実戦投入
    5.25 MSZ-006 Zガンダム完成
    6.29 ティターンズ、ホンコンシティを襲撃
    7.25 アポロ作戦決行。ティターンズが月面のフォン・ブラウン市を制圧
    7.30 地球連邦政府総会。ティターンズを連邦の正規軍にすることが可決
    8.7  コロニー落とし作戦。ティターンズのジャマイカンは、エゥーゴ制圧下のフォン・ブラウン市にコロニーを落とそうとするが失敗
    8.15 PMX-001パラスアテネ完成
       このころよりRMS-154バーザム、RX-139ハンブラビが実戦配備される
    10.20 旧ジオン軍宇宙要塞アクシズ、地球圏へ到達。この時点ですでにアクシズの新型MS ガルスJ、Rジャジャ、ドライセン、ザクIIIなどの開発は始まっていたが、実戦に投入するにはまだ時間を必要とした
    11.1 エゥーゴとカラバ、キリマンジャロ要塞を攻撃
    11.3 エゥーゴ、ダカールの地球連邦議会占拠、事実を全世界に放送。これを機会にエゥーゴとティターンズの立場は逆転した
    11.4 MSZ-006C、Zプラス完成。ただちにペガサスIIIなどに配備される
0088.1.15 コロニーレーザー、サイド2の18バンチを破壊
    1.19 ティターンズ、サイド6に毒ガスG-3を注入。800万人以上の住民が死亡
    2.1  メールシュトローム作戦展開。渦巻状包囲で、エゥーゴはコロニーレーザー奪取
    2.3  PMX-003ジ・オ完成
    2.10 小惑星基地アクシズ、グラナダへ落下。コロニーレーザーのアクシズ直撃でアクシズの軌道変わり、グラナダは危機回避
    2.22 コロニーレーザー攻防戦最終局面
    3.1  エゥーゴ旗艦アーガマ、サイド1のコロニー、シャングリラに入港
        ネオ・ジオンの新型MS、実戦投入される。AMX-101ガルスJ、AMX-006ガザD
    3.7  アナハイム社にてMSZ-010ZZガンダム完成。以降テストを繰り返す
    3.19 アーガマ、シャングリラを出港
    3.30 ZZガンダム実戦参加。その性能に驚愕したジオン軍、さらに強力なMSの開発に着手。AMX-014ドーベンウルフ、AMX-015ゲーマルク、AMA-01Xジャムル・フィンなど
    4.5  地球上で連邦軍に抵抗を続けていたティターンズの残党、ニューギニア基地にたてこもり抵抗を試みるも、スペリオルガンダムを中核とする連邦軍MS部隊の総攻撃の前に全滅
    5.7  アーガマ、ムーン・ムーンに入港
    5.21 アーガマ、改装作業完了
    8.2  MSN-100百式2号機、アーガマに搬入
    8.9  ネオ・ジオン軍、連邦制圧のため、地球降下作戦開始。アーガマ隊それを追撃
    9.6  ダカール戦線。AMX-009ドライセン、実戦投入
    9.17 ガルダーヤの街において、アフリカ解放軍と小規模戦闘展開
    10.18 反ネオジオン勢力一掃のため、ハマーン、コロニー落とし作戦をダブリンに決行
    10.25 ネェル・アーガマ実戦参加
    11.20 NZ-000クィン・マンサ完成
    12.10 コロニー コア3と小惑星キケロ接合。ハマーン、戦力を増強させるために鉱物資源豊富な小惑星キケロを自分のコロニーに結合
    12.21 グレミー・トト、アクシズで艦隊を編成
0089.1.1  ハマーン軍、グレミー隊、ネェル・アーガマ隊の3軍、サイド3の空域で武力衝突。事実上ネオ・ジオン崩壊
        ネオ・ジオンに占領されていたサイド3ほかのコロニー群、再び地球連邦政府の管理下におかれる
    4   連邦軍再編成
0090.    スペースノイドの間に反地球連邦熱が高まり始め、デモのスローガンに"ジオンの再興"が目立つ
    2   アナハイムエレクトロニクス社、アームレイカーを開発。以後のMSには標準装備されるようになる
    2.3  スウィート・ウォーターが難民用施設として改造
    3.18 AMS-119ギラ・ドーガ、アナハイムにて1号機ロールアウト。連邦の制式採用を待たずして量産体制へ
    3.21 連邦軍独立遊撃部隊ロンド・ベル編成。ティターンズではないことを証明するため、隊長にはブライト・ノア大佐が任命される
    5.5  RGM-89ジェガン、実戦配備。この後、生産ラインシステムに画期的改革がなされ、最後の量産機種に
    12  サイコフレーム技術実用化
0091.6.3  RGZ-91リ・ガズィ完成
    8.15 ラー・カイラム進宙
0092.7.9  MSN-03ヤクト・ドーガ1号機(ギュネイ用)完成
    8.1  MSN-04サザビー完成
    12.22 シャア・ダイクン、スウィート・ウォーター占拠を宣言。ネオ・ジオン軍が一気に表面化
    12.25 ロンド・ベル隊増強。アムロ・レイ大尉編入される
0093.2.29 テレビインタビューにて、シャア・ダイクン事実上の宣戦布告を地球連邦に対して行う
    3.3  ネオ・ジオン艦隊、スウィート・ウォーターから発進
    3.4  ネオ・ジオン、隕石落としに成功。5thルナは連邦本部のあるチベット・ラサへ落下。ロンド・ベル隊阻止するも間に合わず
    3.5  RX-93νガンダム完成。月面上のマス・ドライバーを使って移送
    3.6  連邦とネオ・ジオンの間で極秘裏に第一回和平交渉
    3.8  NZ-333α・アジール完成
    3.12 ネオ・ジオン、アクシズ落としを敢行するも、ロンド・ベル隊を中心とする連邦軍に阻まれる


・『Bクラブ』50号に掲載された年表は、特に一年戦争の時系列において現在の公式年表と異なる記載が多いのであるが、Z・ZZ・逆シャアまでの記述が他の文献に記載されていない内容が多いのが特徴的である。ほぼ同時期に刊行された『EB』(これが現在の年表の基礎文献となっている)とも齟齬があり、どうやらBクラブ編集部が独自に作成したものではないかと思われる。Bクラブは後の号においてEB年表を引用しているため、独自の解釈に基づいた年表は事実上撤回したように思われるが、破棄するにはもったいない事項も多く含まれているため、ここに最大限引用して作成した。
・EBは古い時代の『MSV』内の記述も参考にしたものが多く、現在の年表の基礎となっている
・『戦略術』の年表はEB年表を元に若干の増補をしたような内容となっている



BACK