想い出にかわるまで

全12回(’90年/1月12日〜3月30日、TBS金曜ドラマ 、午後10時放送)

●由樹さん21歳の出演作

●プロデューサー:遠藤 環

●脚本:内舘牧子 他

●キャスト:沢村るり子/(今井美樹)、高原直也/(石田純一)、 水口浩二/(財津和夫)、沢村久美子/(松下由樹)、沢村清治/(大沢樹生)、水口さやか/(高樹沙耶)、富永優佳/(響野夏子)、沢村登美子/(佐藤オリエ)、沢村良夫/(伊東四朗) ほか

●主題歌:ダイアナ・ロス
「IF WE HOLD ON TOGETHER」

ストーリー
東大卒のエリートサラリーマン高原(石田純一)との社内結婚を 間近に控えた女性、沢村るり子(今井美樹)。
るり子は、高原とは違った価値観を持つ 写真家、水口(財津和夫)と出会い揺れ動く。結婚の理想と現実、気持ちの 微妙な揺れ動きの中で、るり子の中に結婚へ向けて割り切れない気持ちが残る。

一方、以前から姉の婚約者である高原を一途に想っていた、るり子の妹・久美子(松下由樹)は、 姉にできた心の透き間を読みとり、激しく高原にその想いをぶつける。
水口の出現、結婚へ向けて踏ん切りをつけないるり子との間にすれ違いが 重なり、高原の心も次第に揺れ打ち拉がれる。
そんな高原に自分の想いを訴え続ける 久美子は、強引に高原と関係を持つことに・・・。
やがて家族は、久美子と高原の関係を 知ることになる。るり子との結婚で、東大卒のエリート高原に跡取の期待をかけていた、町工場を経営する・父(伊東四朗)。 そして、理想を押し付けようとする父に反発する予備校生の弟・セイジ(大沢樹生)。それぞれがるり子、高原、久美子の関係を知り、 家族をも巻き込みドラマは展開する。

お互いに気持ちを残しながらも度重なるすれ違いに 激しく苦しみながら、るり子、高原はそれぞれ違う道を歩むことに。 高原は妹・久美子と結婚し、るり子は写真家水口の助けを借り、一人で歩んでゆく。 気持ちがないのを知りながら、ただひたすら高原に向かっていく久美子。 るり子、高原は、苦しみながらお互いへの気持ちを必死で断ち切ろうとする。

やがて月日は流れ、偶然るり子、高原は出会うが、お互いの気持ちが想い出にかわったことを 確かめ合い、それぞれの道をまた歩き出すのだった。





メモ
由樹さん若干21歳、渾身の演技を観られる作品です。
主演者を退けてしまうほどの名演技、アカデミー助演女優賞もの! エンディングに流れるダイアナ・ロスの曲とタイトルバックに映し出される ドラマのシーンは、物語をフラッシュバックさせるとても切ない映像です。

久美子の一途な気持ち…。
その激しい愛ゆえに、怒濤の行為で姉るり子の婚約者を自分のものにする。 そんな強引な姿には敵意さえ感じるけれど、一方で何度も高原に無下にされながも、愛する人の前で必死に笑顔をつくる久美子の姿には、 究極の愛の形も感じさせられる。

この演技により、由樹さんはしばらく役柄のイメージで苦しまれることに・・・。 役柄のイメージだけで人々からその印象を決めつけられてしまう。 それは役者さんの運命なのかもしれませんが、そういう気持ち。。。私たちにはわからない 想像を絶するものなのでしょうね。

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