京都洛中勤労者山岳会

こんにちは 洛中労山 です。
京都洛中勤労者山岳会(略称:洛中労山)は1966年9月27日に結成され、今年で創立47年です。
ここ数年で20名ほど会員が増えましたが、残念ながら昨年は高齢やひざ痛などで8名が退会し、2013年5月1日現在、会員数は68名です。うち女性が37名と男性を上回っており、洛中のなでしこ達が元気に男性陣を引っ張ってくれています。
 我が洛中労山の特色の一つに、インターネット・ホームページ「京都洛中勤労者山岳会」の充実を挙げることができます。一度検索して見て下さい。会の紹介、例会案内はもちろんのこと、運営委員会等の議事録も速報しています。又会員の交流の場として「いろり端」というページがあり、会員同士の語らいの場になっています。例会や個人山行の報告や感想等が活発に書き込みされています。トップページの写真もほぼ一週間ごとに更新されており、開けるのがいつも楽しみです。天気図や地形図を始めお役立ち情報もリンクされていて、全国に誇れるホームページだと自負しています。
一般の方でこのホームページを見られて、公開バスハイク等に参加を申込まれたり、有難いことに入会を希望されたりした方が多数います。
昨年入会されたある会員は、活発にクライミングや縦走登山に参加され、この5月の連休には春山例会「槍ヶ岳」に参加、その時の様子や感動を、今度は自ら写真付きで「いろり端」で発信されています。また今年1月に加入された会員は、2月に初めて積雪50cmの北山・天ケ岳に登り、雪山の楽しさを満喫すると同時に、装備の必要性も学ばれました。登山意欲を持って入会された新しい会員に対して、会として全面的にバックアップする努力を日々しています。
日帰り山行はもちろんのこと、今年の夏には6月・九重連山、7月・利尻・礼文、8月・カナデアンロッキー等の例会が予定されており、すでに各10名以上が参加申し込みをされ、大いに山を楽しんでいます。
 会としては登山技術や知識の向上、引いては次世代のリーダーを養成すべく、会員に連盟主催の各種講習会の積極的な受講を勧めています。その一助になればとの思いから、受講料の3分の1(上限1万円)を補助しています。これまでに多数の会員がこの制度を利用し自らの「登山力アップ」に結び付けてきました。今年秋に開校される連盟の初級学校には、すでに2名の会員が受講を希望しています。
 毎月、楽洛山塾の名称で座学も開催しています。
安全登山管理と遭難対策のため、山中泊を伴う登山は計画書を事前に運営委員会へ提出してもらい、アドバイスと承認を行っています。日帰りの例会及び個人山行は、当日登る前に携帯のメールでコース・メンバー等の連絡をいれ入山を届出ることになっています。勿論下山報告も必須です。ツアー登山参加なども事前届け出制です。
いずこの山岳会も高齢化が進んでおり、わが洛中も例外ではありません。身体の故障を抱えつつも登山を楽しむ会員が増えている中、例会のあり方、また健康管理や体力・脚力のトレーニング強化など、全会員が問題意識を持って取り組むべき課題が生じてきています。
 3年後の2016年には創立50周年を迎えます。早くも今年度中にその準備委員会を立上げる予定ですが、それと同時に50周年を盛大に祝うべく、仲間の会員を増やしていきたいと思っています。
洛中アーカイブスより
槍ヶ岳〜穂高縦走                      スイスアルプス例会
1971年(S46)10月10日〜14日           2012年.(H24)6月29日〜7月8日



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