第八次隊の報告

報告日 2011年11月28日(月)
報告者 横井 功(明峯労山)
参加期間 2011年11月23日(水)〜11月27日(日)
救援先 宮城県石巻市牝鹿半島鮎川地区

報告事項
参加者 CL:横井・SL:坪山・太田M・太田W(明峯労山)、会計:松岡(WAO亀岡)
安井・吉川(乙訓山の会)、中島(田辺山友会)、林兼(西山HC)、小倉(山城山の会)

1. 救援(作業)内容(各日毎に記載してください)
10月23日
 8:00 京都駅八条口発。運転手4人交替しあって石巻を目指す。
20:30 石巻市水沼構造改善センター到着。
10月24日
 7:00 水沼発 牝鹿半島「鮎川浜」ボランティアセンターへ。
 9:00〜14:30 鮎川地区の裏面瓦礫撤去作業。
10月25日
 7:00 水沼発 9:00〜14:00前日と同じ場所で同様の作業。
14:00〜女川地区被災地の見学。
10月26日  7:00 水沼発 9:00〜14:00前日と同じ場所で同様の作業。
14:00〜雄勝地区被災地の見学。 夜:交流会
10月27日  6:00 水沼発  18:00 帰京

2.申し送り事項及び教訓
1) 実働3日の活動が、往復の時間を考えた場合、体力的に丁度の期間。
2) 前回の報告で、鉈、鋸、スコップの持参との事で、ロープと滑車、鉈、鋸を持参、役に立つ。
鎌も必要(現地の鎌は切れない)
3) 全員が踏み抜き防止対策の準備をしていたので、安全な作業が出来た。(長靴に下敷き(鋼))
4) 水沼センターのゴミも全て持ち帰るよう、食事計画を立てること。
5) 作業地の決定は、朝、ボランティアセンターのミーティングで決まるので、現地センターと積極的に打合せをする事。
6) 今後の作業の中心が「瓦礫撤去作業」となるようです。

3.感想及び特記
牝鹿半島の集落は壊滅的で人出を欲している。長期間に亘る支援活動が必要。
傾斜のある「法面」の作業など、山岳関係者が中心に作業を行い、現地関係者から喜ばれた。「労山の皆さんには安心して任せられます」と担当者。
【参加者として】今回の活動が体力面で一番ハードでした。
今後の活動費の負担など『派遣規約』を作り、継続できる活動を。
個性ある参加者の献身的な働きとチームワークで実りある活動が出来ました。


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