東日本大震災救援ボランティア第7次隊報告

報告日 2011年10月27日  【報告者】大塚富章
参加期間 (出発から)10月20日〜10月24日
救援先 宮城県石巻市牡鹿半島
参加者 CL 大塚(左京労山)、SL 麻田(WAO亀岡)、会計 松岡(WAO 亀岡)、装備 太田(明峯労山)、調達 太田(明峯労山)、健康 笹原(伏見山の会)、安全 橋本(伏見山の会)、調達 林謙(西山H・C)

 

報告事項 1.救援(作業)内容(各日毎に記載してください)
10/20 22:00 京都駅八条口発。運転手4人交替しあって石巻をめざす。
10/21 昼前に石巻入り。女川港を見て牡鹿半島「鮎川浜」ボランティアセンタへ。
10/22 6:00 水沼発 7:30鮫浦着 終日 海岸高台の瓦礫撤去作業。
10/23 7:00 水沼発 10/22作業の続きと海岸線ノリ面の瓦礫撤去。13:30 終了。
10/24 2:00 水沼発 朝食「米山SA」昼食「南条SA」    15:20 帰京。
 
2.申送り事項及び教訓
1) 遠路の割に実働2日間は短すぎる。実働3,4日の活動期間の設定を。
2) 鉈、鋸、スコップの持参を。登攀具(ロープ.ゼルプスト)も時に必要。
3) 踏貫き防止のため長靴に下敷(鋼入り有り、500円前後)を入れて作業を。
4) 派遣の乗車車両は一回り大きめの車両を。8人なら10人乗りを用意する事。
5) 現地では連絡を待つのでなく、こちらから現地やセンターに連絡する事。
(今回リーダーの不手際もあり、スムーズさに欠けていたと指摘あり)

 

 
3.感想及び特記
7ヶ月経っても「手付かずの被災地」が多くある。今回作業した牡鹿半島の集落は壊滅的で人手を欲している。長期間に亘る支援活動が必要。
傾斜のある「ノリ面」の作業等、山岳関係者の活躍する場所場面が多くあり現地関係者から喜ばれた。「労山の皆さんには安心して任せられます」と担当者
【初参加者として】知らない人との活動や体力的な面で心配だったが、作業が出来てよかった。2日間でやれた事はわずかだったが、周りの人に見た事を伝えたい。
費用面の負担等『派遣規約』を作り、派遣会計を労山会員に知らせて欲しい。
(8人の献身的な働きで実りある活動が出来ました。CLの至らなさを支えて貰い感謝。)

 

写真は全て伏見山の会HPより転載


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