東日本大震災救援ボランティア 第16次隊

参加期間 (出発から)2015年10月31日(金)〜11月4日(火)
報告者 横井 功
救援先 宮城県石巻市門脇・水沼地区   福島県相馬市・浪江町
報告事項
参加者 CL 横井功 明峯労山、記録 小倉幹夫 山城山の会、渉外 中村好夫 西山H・C
調達 林謙佐郎 西山H・C、測定 麻田育良 WAO亀岡

1.救援(作業)内容(各日毎に記載してください)
10月31日 22:00  二条駅西口発。運転手4人交替しあって石巻市水沼地区をめざす 。
11月 1日   10:30  石巻市水沼構造改善センター到着 被災地見学(女川〜雄勝〜南三陸)
18:00 石巻市水沼構造改善センター到着
11月 2日    8:00 水沼地区植樹作業の下準備(アジサイ植樹)
作業終了後、地元の方々とBBQで昼食
14:00 水沼地区(岡氏・畑作業)
19:00 交流会(水沼区長・センター館長・石巻労山)
11月 3日 8:00〜
12:00
金華山作業の予定が船の欠航により、岡氏の畑作業。
13:00〜 門脇地区および牡鹿地区被災地の見学。
11月 3日  6:00 水沼発 福島県相馬市周辺(原発避難区域)被災地見学(案内・福島労山村松理事長)
22:30 帰京。
2.申送り事項及び教訓
1) 今後のボランティア活動は、現地との交流を深めることが大切。
2) 宮城の労山と合同登山などを企画することもいいのでは。
3) 福島の原発被災地の支援方法は、現地を見ることが支援となる。必ずボランティアのコースに入れる。特に国道6号線が郡山まで開通しているので車での通過は可能。
4.感想及び特記
1) 3年が過ぎ、被災地も一定の落ち着きが見られる。特に港の施設の復興が目に着いた。
2) 高台移転の造成工事が本格的になっているが、工事は全体的に遅れ気味。今後、東京オリンピックの影響で益々遅れるのではと危惧する。
3) 震災後に亡くなられた、被災者家族が多くおられる。
4) 福島への支援については、より多くの人に広める必要がある。
参加者として
一言感想です
「3年半を過ぎようとしているのに、まだ仮設住宅が沢山見られ、更なる復興の加速を政治の最優先課題とすべきとの思いを強くした。」           < 林>

1年経って行って、改めて津波の恐ろしさ、被害の深刻さ原発の反人間性を実感しました。                                      <小倉>


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