東日本大震災救援ボランティア 第13次隊

参加期間 (出発から)  10月18日(木)〜10月23日(火)
報告者 中村 好夫
救援先 宮城県石巻市牡鹿地区鮎川

報告事項
参加者 CL:中村好夫(西山HC)、SL:夏原嘉弘(乙訓山の会)、林謙佐郎(西山HC)
和田喜美子(西山HC)、松岡貴子(WAO亀岡)、山下三喜男(福知山山の会)
1.救援(作業)内容(各日毎に記載してください)
10月18日 午後8時 京都駅八条口新都ホテル前集合・出発。(名立谷浜SA仮眠)
10月19日 10:55

17:15
鳴瀬奥松島IC到着。三陸自動車道で南三陸町の被災地を視察。 大川小学校、雄勝地区、女川町等を視察し、
石巻「水沼東部構造改善センター」到着。夕方震度1地震発生。
夜、石巻労山岡さんと懇談。
10月20日  9:00



15:00
牡鹿半島鮎川地区ボランティアセンター到着。鮎川浜地区の四ツ小谷第2仮設住宅地周辺の草刈。(ボランティアセンターの草刈機で事故が起こっているため、貸し出しはしていないということで、石巻労山岡さんの草刈機を借りる。また、ボランティアセンターの草刈機も1台使用)。軽トラ5台分の草を刈る。
夜は石巻労山の岡さん、中里さん、伊藤さんと交流。
10月21日  7:40

14:45
15:30
18:05
牡鹿町寄磯浜磯浜の赤島仮設住宅到着。作業場でホヤの種付け作業を行う。作業場は、高台に作ったため浜から貝を運ばなければならない。
作業終了。
鮎川ボランティアセンター
「水沼センター」到着。
10月22日  7:00



12:20
「水沼センター」出発、岡さんの案内で石巻市内の被災地を視察。第1次隊が作業した中里さん宅、第3次隊が作業した阿部さんのビニールハウスを訪問。両者とも大きく復旧していた。東松島、松島を視察。松島では遊覧船に乗り松島の被災状況も視察。
京都へ向け出発。
10月23日  1:05 京都着。

2.申送り事項及び教訓
今回は、石巻労山の岡さんに被災地を案内してもらった。松島地方は、被災地をはじめて見ることが出来た。観光客は戻りつつあるが、被災前に比べまだまだ落ち込んでいる。今後、登山や観光等が必要でないか。鮎川のボランティアセンターへのボランティは激減している。作業も本来行政が行わなければならない内容が多い。一定の区切りをつけ、被災地の変化にあった復興支援が必要でないか。
3.費用 費用(千円単位・概費用/以後の派遣の参考にします)
・燃料費、交通費【   】・食糧等(共同分)【1,700円】・宿泊費(1日一人、1,000円)【18,000円】・総計_______  高速料金免除分(34,550円)
4.感想及び特記
南三陸町から三陸海岸、松島まで被災地を視察した。各地域の地形などで被害状況が大きく変わっていた。この教訓を学ぶ必要がある。被災地の食堂やお店で被災以前の状況、被災後の話を多く聞けた。現地のみなさんとの交流を今後も続けていけたらと思う。


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