東日本大震災救援ボランティア 第12次隊

参加期間 (出発から)  8月24日(金)〜8月28日(火)
報告者 中村 好夫
救援先 宮城県石巻市牡鹿地区鮎川

報告事項
参加者 CL:中村好夫(西山HC)、SL:横井功・服部康夫(明峯労山)
林謙佐郎(西山HC)、吉川百合子・高橋宏・奧千恵子(乙訓山の会)
1.救援(作業)内容(各日毎に記載してください)
 8月24日 京都駅八条口新都ホテル前集合。
 8月25日  9:30 「水沼東部構造改善センター」到着。
10:15 石巻労山会員と合流し、水沼山・上品山のハイキングロードの草刈。
15:45 終了。
19:00 「水沼センター」で交流会。水沼東部区長亀山さん、「構造改善センター」館長で石巻広域水道企業団浄水課長馬場さん、石巻労山の岡さん、石森さん、原さんが参加。水道の普及状況や震災・津波の被災状況について、お話いただいた。
 9月26日  9:00 牡鹿半島鮎川地区の高齢者が居住する民家周辺の傾斜地から草木等が、家屋に覆いかぶさっている状況があり、木の伐採、草刈等の整備を行う。
15:00 終了。
19:00 「構造改善センター」で、石巻労山事務局長大山さん、岡さんとの交流。大山事務局長から「京都からのテント募金で、8名用のテントと流された無線機を購入した。無線機はすでに活用している」と報告がありました。岡さんからは、マッキンレー遭難事故について、「事実に基づかない報道もあり、その訂正を申し入れている」などの話があり、事故についての経験の情報を交流した。
 8月27日  9:00 前日と同様の作業をおこなう。
12:00 作業完了。その後、大川小学校、南陸町の被災地を見て京都へ向う。
 8月28日 6:00  帰京。解散

2.申送り事項及び教訓
被災地のボランティアへの要望が、個人の家の作業となってきている。現地のボランティアセンターでは、「何時何時にこのよう作業があり、それに必要な人に来て欲しいとの発信を今後していく。」ということで、震災の直接の復旧ということからは、変化しており今後の京都からの支援内容も検討する必要がある。
3.費用 費用(千円単位・概費用/以後の派遣の参考にします)
・燃料費、交通費【   】・食糧等(共同分)【1,100円】・宿泊費(1日一人、1,000円)【14,000円】・総計_______  高速料金免除分(34,550円)
4.感想及び特記
作業内容が変化しており、今後の京都連盟としての方針を検討する必要がある。


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