東日本大震災救援ボランティア 第11次隊 |
|
参加期間 | (出発から) 6月10日(日)〜6月15日(金) |
報告者 | 中村 好夫 |
救援先 | 宮城県石巻市牡鹿半島鮎川地区 |
報告事項 |
|
参加者 | CL:中村好夫(西山HC)、SL:中島貞夫・車両:鈴木正範(田辺山友会) 装備:林謙佐郎(西山HC)、記録:中廣正典(田辺山友会) |
1.救援(作業)内容(各日毎に記載してください) | |
6月10日 | 19:30京都駅八条口集合、石巻へ出発。 |
6月11日 | 9:20 石巻市牡鹿半島鮎川地区ボランティアセンター到着。石川労山村中氏と合流。 9:40〜15:00 ホエールランド前の側溝が詰まっていて、雨が降るとあふれるので、その原因となる側溝のガレキを撤去する。 18:00 石巻市水沼東部構造改善センター到着。 |
6月12日 | 7:20 水沼発 8:30 牡鹿半島鮎川地区ボランティアセンター到着。 8:50〜16:00 鮎川地区及川宅が、昨年の台風15号により洪水の被害を受けた。嚢を積むことと雨水等が流れこまないように横の畑を整地した。 18:30 水沼センター着 |
6月13日 | 7:20 水沼出発。 8:20 鮎川地区ボランティアセンター着 8:50〜15:00 昨日と同様の作業を行う。 18:30 水沼着 |
6月14日 | 7:10 水沼出発。日和山公園による。 8:30 鮎川地区ボランティアセンター着 8:50〜11:00 前日と同様の作業を行い、終了した。 13:00 鮎川を出発。雄勝、北上地域を通り、南三陸町から高速道路を利用。 |
6月15日 | 6:00 帰京。 |
2.申送り事項及び教訓 |
|
1) | 側溝、及川宅の作業のための道具は、すべてボランティアセンターに揃っていた。ロープ等は必要がない。 |
2) | ボランティアセンターでは、毎朝ミーティングがあり、作業地、作業内容等の打合せがある。ボランティアセンターへの行政の支援は大きく後退しており、住民要望が強いにもかかわらず、センターの体制が弱まっている。 |
3) | 今後もボランティアセンターによる、作業となると思われます。 |
3.費用 | |
ガソリン代、交通費【30,840円】・食糧等【各自】・水沼宿泊費(1日1人、1,000円【15,000円】 総計_45,840円 | |
4.感想及び特記 | |
○ ○ ○ |
牡鹿半島は、地震と津波に加え台風15号による被害も大きかった。そのため、まだまだ、復旧作業には時間がかかると思われる。 ボランティアセンターの体制が弱まっており、要望に対する事前の調査、大量のボランティアが来た場合の受け入れ体制が困難などに直面している。 企業が会社あげてボランティアに取り組んでいる姿を見て、感心した。 |