青年山行報告

【八ヶ岳】

山行日 2012年7月13日(金)夜発〜15日(日)
参加者 中田(CL、乙訓)、上見(SL、洛中)
報 告
 7月14日 渋の湯8:06〜黒百合ヒュッテ着11:35〜黒百合ヒュッテ発12:16〜中山峠12:24〜東天狗手前にて撤退〜黒百合ヒュッテ14:35
 出発から雨模様。渋の湯へ到着してからますます風と雨脚が強くなり、山行中止が頭をよぎる。7時にようやく雨も止み、風も穏やかになったところで身支度をはじめた。
 沢はゴウゴウと音を立て、茶色く濁っていた。前日までの雨のせいもあって、辺りは薄っすらとガスがかかる。たっぷりと水を含み、土を覆うほどの柔らかな苔の絨毯が広がって、見た目にも心地いい。何の香りか分からないが、甘い香りがしてくる。ほどなくパノラマコースの分岐に。なだらかな尾根から谷筋に入ると、石を苔が覆い、その上に木々が生い茂る幻想的なところを過ぎ、昼前には小屋へ着いた。軽い食事を済ませ、天狗岳へと向かう。道中少しばかり花が咲いていたが、イワカガミくらいしか見分けがつかない二人。中山峠あたりから風が強くなり、雲が晴れ、景色が開けた。岩の上や間を通って進む 道中私の頭痛と眠気で撤退を決める。残りの時間を別の登山者との交流に費やした。

 7月15日 黒百合ヒュッテ発5:30〜中山峠5:36〜中山山頂6:11〜高見石小屋7:58〜白駒池9:14〜賽ノ河原への分岐10:11〜賽ノ河原10:58〜12:30〜渋の湯14:48
 夜明けから強い風と小雨の2日目。ニュウを諦め、中山から高見石小屋を目指した。展望は皆無。それでも静かで心地よい苔の森。小屋から白駒池までの道中は、この山行中で一番と思える苔の森は、素晴らしの一言。霞がかった池を堪能し、もと来た道から賽ノ河原への分岐、賽ノ河原へと入る。大きな岩と岩が重なり、私にとって一番の難コースへと踏み込んだ。数度岩の上で転びながら、時間を掛けて河原を抜けた頃には、心身ともに疲れ切っていた。残りの穏やかな渋の湯までも時間をかけ、ゆっくりと歩いた。

 天候がいま一つで花もあまり見られませんでしたが、それを埋める以上の苔の森を堪能できたこと、新しい出会いと交流が持てた、いい山行になりました。 
(中田)

  一言感想
僕にとって、八ヶ岳は春夏秋冬あわせて6回目です。終始、天気が不安定で景色が見えない山行でした。賽ノ河原から石の凹凸が激しくて時間を要したが、たいへん良い山行でした。 
(上見)


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