救助隊搬出訓練報告




実施日 2012年6月24日(日)
参加者 15労山 138名   らくなん(17)、やましな(19)、与謝(2)、田辺(8)、右京(14)、明峯(8)・洛中(14)、伏見(8)、乙訓(8)、WAO亀岡(6)、西山(20)・左京(7)・自然生(2)・福知山(1)、山城(4)
会 場 京都教育文化センター103号室
スケジュール
 8:45 受付開始
 9:15 挨拶 スケジュールの説明
 9:30 応急手当  (西山ハイキングクラブ)
10:45 セルフレスキュー、ディスカッション午前の部(やましな山の会)
12:10 昼食
12:45 セルフレスキュー、ディスカッション午後の部
14:00 質疑応答 その他(事務局デモ)
15:30 終了

応急手当担当「西山HC」・セルフレスキュー担当「やましな山の会」両会の皆さま、御苦労さまでした。参加された方は学んだ講習内容や取り組みを広げ、会や個人の危機意識向上に役立ててほしいと思います。今回事務局が提案した担架は“デイジーチェーンとヌンチャク”を使ったもの、近ブロで学んだ事を元に難しいロープの結び方を使わず、細引きやスリングなど個人の装備で、誰にでもできるよう改良したものです。まだまだ改良の余地はあると思いますので、試してみてください。
搬出訓練は毎回同じ訓練を繰り返し行っています。緊急事態が起こった時にメモを見て対応するのも良いですが、迅速に冷静な判断ができるようになるには同じ事を繰り返し学ぶしかないと思うからです。
来年の担当は「左京労山」「らくなん山の会」です。よろしくお願いします。
(事務局)

<やましな山の会総括>
講習内容は初めての試みでしたが、いつもの形態とは異なり始めから参加者の皆さんに考えてもらえる取り組みができた点は良かった。グル―プでのディスカッションはもう少し時間を取っておくべきでした。解答例の補足説明ではもう少し仮想事故事例の状況に合わせて具体的に、またグループでまとめた意見にはコメントを入れれば良かったかと思います。質疑応答では公的機関の救助隊と民間の救助隊について参加者の実体験などで聞けたのは良かった。
新しい取り組みをするにはエネルギーがいりますが、そこから見えてくる成果や課題も多くあり、今後色々な方法(方向)の搬出訓練の形ができると感じました。
今回の参加者の反応や意見を活かし、より良い搬出訓練を今後も活発に取り組んでいただきたいと思います。


<各会の感想>
【右京】 事故にあった時、スムーズな対処ができるように、西山HCさんのお助け袋のようなものを用意しておけば良いと思う。搬出訓練で学んだ事は会へ持って帰って、練習をし自分達のものにして行きたい。右京の皆一人一人が慌てず対処できるようにしたい。

【乙訓】 毎回参加しても、学んだことを忘れることもあり、再学習ができました。会に持ち帰って、反映させたいと思う。緊急時のマニュアルがあれば落ちついて迅速に対応出来ると思う。

【左京】 近畿ブロック搬出訓練での報告を行うも反応が悪い。ラップ療法は大変参考になった。やましなさんのレスキューの流れは、試験を受けているようでドキドキしました。
自分で考える事が大事で、繰り返し会でも復習していきたい。

【自然生】 なかなか搬出訓練に参加できていません。ディスカッションは面白かった。相互に話し合うと覚えやすく、身に付くと思う。今回、聞いた事をまとめて機関誌に載せたいと思います。

【福知山】 応急手当や搬出方法等は保険みたいなもので、使わないことにこした事はない。
レスキューの流れの事故事例が具体的だったので、回答も具体的であれば良かったのではと思いました。(青ガレでは携帯は通じない)

【与謝】 近畿ブロック、北部搬出訓練に参加しているが、連盟のは初めてです。セルフレスキューの流れはやったことがなかったので、勉強になりました。応用できたら良いと思います。

【洛中】 会の山行で細かい事故が続いている。無くす為の話し合いをしようと思っている。
西山HCさんのお助け袋は良い。近く会でも搬出訓練をするので、今日学んだことを取り入れていきたい。

【らくなん】 応急手当は分かりやすかった。救急セットがコンパクトにまとめられていて良い。レスキューの流れは各自で答えを出し合って、勉強になった。今後に役立てたい。搬出方法は参考になった。

【WAO】 机上での搬出は初めての試みで良かった。当会も小事故が発生している。手当をするときに色々意見がでるのでマニュアルを共有する必要がある。今日は勉強になった。

【伏見】 先週、会独自の訓練を行ったが、改めて救助、安全という問題について考えさせられた。お助け袋、救急のメモ等、会でも工夫したい。所持している物をどう使うのか工夫が大事。会で安全についての話し合いをしていきます。

【明峯】 日々、搬出の装備等は進歩している。確認できて良かった。会の中でも事故が起こった時のシミュレーションを考えているところであり、参考になった。 山だけではなく普段でも応用できると思う。(救急車が来るまでの7分間。それまでに何をどうしたら良いのか。)防災訓練等でのAEDの活用も大事だと思います。岳連のHPに消防センターでの訓練が載っていました。参考にされてはどうか。

【山城】 レスキューの座学はみんなで相談して答えを出すと言うやりかたで、よく理解できた。役にたつと思う。

【西山】 応急手当のデモ担当だったが、皆さんの前で見せるというのは不慣れだったが、感想で良く分かったとのことだったので、ホットしている。「お助け袋」以前から報告していたのですが、採用してください。

【やましな】 筆記中心になる企画、事故事例も何処までやるかなど、初めての取り組みだったので頭を悩ませた。無事に終わってホットしている。西山HCのお助け袋はとても参考になった。

【初級】 新しい企画で新鮮、考える事で良くわかった。ザックでの搬送方法は今までより簡単にでき勉強になった。 今後も積極的に参加していきたいと思う。

【田辺】 西山HCさんの救急セットは蓋をあけると中身が全部わかるので参考にしたい。救急処理のやり方、セルフレスキューの流れも大変勉強になった。ヘリを呼ぶ時の方法を再確認でき、ディスカッションは考えさせられる研修でした。


<参加者の感想>
(右京、山下) 今回の訓練での知的レスキューの試みは、初めての経験。何時も実技中心で、行動を起こす前の「知的訓練・イメージアップ訓練」は新鮮でした。最後の救助隊から紹介して頂けたザックを使っての新しい搬出は大変参考になりました。今までの中で一番早く応用できる搬出と思いました。

(西山、馬場) ディジーチェーンを使っての担架、狭いと思ったがヌンチャクの巾で担架が出来る事が解った。色々応用でき、目からウロコ。(何時も携帯している7mmX10mのロープでも出来る)ザックを使った搬出も簡単で良かった。長い時間もたないという説明はその通りと思った。お助け袋・救急箱が評価されたがまずは、会員の皆さんにもっと普及していきたい。

(明峯、服部) 班に分け、討論しながら搬出訓練する事は良かった。実際山の中や日常に、事故や災害が起こった時、今ある道具でどんな搬出や救急手当が出来るかのイメージトレーニングも必要。救助隊の訓練も消防隊と連携して訓練を考えて見ては。岳連でやっている、上鳥羽の市民防災センターでの活用申し入れ等。 

(西山 永柳) 今年の訓練会場の為か、搬出法の説明が実習ではなくQA方式は良かった。やましなの工夫で、参加者グループでの(答え)討議は、頭を使い、聞くだけでは無いからこれも良かった。事故の手順は、山行参加者が、実際経験しないと実感として学べないだろう。(身に着かないだろう)今回は、これを自分で考える事が出来、出席者は良く学ぶ事が出来たと思う。事故はいつ起きるか解らないので、会運営者は、今回の様にQA方式で手順を決めて置く事が大事と、改めて痛感した。山での訓練も良いが、室内の勉強会も良いと思う。(搬出実技がつらいと思う会員が多くなっている。)

(明峯、花折し) 救急法での“お助け袋“グッドアイデアでとても大切な事だと感心した。事故を想定してのセルフレスキューの流れを、考えた事が良かった。各人→グループ→全体、という形を取った事が、実際に起こった時にどうしなければならないのかを真剣に考える事につながったと思う。自分の会でも是非やって見たい。今回室内での取り組みでどういう形でされるのか?と思ったが、参加者が聞く一方でなく一緒に考え・話すという形を取られ良かったと思う。


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