京都連盟・滋賀連盟 主管
          2011年 近畿ブロック 搬出訓練
実施日 2011年4月3日(日)                 報告:浅田
参加者 乙訓(5名)、左京(1名)、自然生(1名)、伏見(4名)、西山(3名)、明峯(7名)
洛中(14名)、WAO亀岡(4名)、福知山(10名)、舞鶴(2名)、田辺(2名)、与謝(3名)
やましな(9名)、らくなん(10名)、山城(1名)、右京(2名) 15労山 78名
 
 今年は京都・滋賀の主管で近畿ブロック搬出訓練が行いました。
 比良山岳センターには近畿各県府連から、318名が集まりました。そのうち京都からは78名の参加があり、ハイキング47名、尾根3名、岩15名、スタッフ13名とそれぞれのコースで搬出訓練の技術を習得しました。
 ハイキングコースの応急手当は京都が担当し、上西さん・氏野さん・天谷さんの指導でサランラップや三角巾を使った手当て、尾根岩コースでは滋賀担当で心肺蘇生法を学びました。参加者からは「搬出には多くの人力がいる」「何度も繰り返し勉強することが大切」「事故を起こさないことが大事だ」などの感想がありました。
 参加することで安全の意識が高まり、事故の防止に繋がっていくことに期待したいと思います。
 前日のスタッフ会議で「東日本大震災の義援金」をお願いしようと急遽実施しました。皆さんの協力で¥20,066円の義援金が集まり、全国連盟に届けることが出来ました。
 この場を借りてお礼申し上げます




《 ハイキング一口感想》
日野  やましな 少しの工夫で、荷重が掛かりにくくなる事が解りました。
橋本 伏見山の会 ほんとうに思い出せるか不安、何回もやって身に付けたい。
多田 洛中 2回目、体力を付け担ぎ方も身に付けたい。
花折 明峯 新しい技術をもらっている。簡素化され現場でやれるやり方を教えてもらった。今までの持ち物を再検討してみる。会に帰って又実施して欲しいし実施したい。
雨堤 やましな 参加する度に忘れている点が多いのに気付く、救助には多数の人が必要。


*** ハイキング要点 ***
◎ チンチン電車は、先に1人降りないといけない。
◎ 搬出するには、人出はたくさん要る。
◎ 現場ではパニックになる。
       * 出血している事を本人に伝えない・見せない。
       * ひと呼吸おいてリーダーを決める。
       * ビニール袋などで怪我人本人で圧迫してもらう、等
       * 計画書は準備しておく。
       * 日帰りでも、メンバーリストや連絡先のリストを準備しておく。
       * 記録係も決めておく。
◎ ロープワーク : しっかり背負う。
◎ 松葉杖 : 出来れば2本つくる方が歩きやすい。
◎ ザックで背負う : 6mmのロープが必要。
       肩紐は片方を固定してもう一方で調節する。ザックに雨具をきっちり」セッティングして
       お尻をきっちり脇の下まで入れ、両方の長さを揃える。
◎ ザックを3個つなげる : テープシュリンゲで肩掛けにする。
      声掛けをする(移動する時 等)
      ザック3個の担架は、安定していて良い。不安感が少ない。




《 尾根コース 京都班 》                           報告:青山(やましな山の会)
4月3日《日) 曇天 冬みたいに寒い寒い一日でした。
 近ブロの搬出訓練は久々に元気村で開催。相変わらず、すごい参加者です。やましなからも9名と過去最高の参加者でした。
 私は今年も尾根班に参加です。尾根班は全体で68名参加。和歌山2名、岡山2名、大阪24名、兵庫7名、滋賀13名、大阪中級17名、京都3名(らくなん 谷、WAO亀岡 松岡、やましな 佐藤)、スタッフ10名でした。
 まずは岩班と尾根班合同で救急法、搬出法を見学。実際に人形を使っての心臓マッサージも体験しました。次に尾根班は5班に分け、私の班(講師も含め9名)は、まずロープの結び方の講習、次に搬出法の講習。昼食後は一般道に登り、リュックで負傷者を背負っての搬出です。全員が交代で背負い役を体験しました。 

今回の私の成果。
 一つ目は久々に心臓マッサージを体験したことです。これは何度も実際にやってみて感覚を覚えることが大切だと思いました。
 二つ目は基本的なロープの結び方です。幾つかは過去に何回もやっていました。都度忘れていました。忘れないためには実際の岩場で使うことが大切だと思いました。
 三つ目は合羽を使ったリュックでの搬出です。先ず合羽の袖は根元でしっかりリュックのバンドにくくること。この部分には服などでクッションを付けること。そうしないと太股は細い袖に当たって痛くてたまりません。次に太股がブランと下がらないように太股をテープで持ち上げること。これは非常にに足が楽になることがわかりました。
 搬出訓練に参加しても一度に全部覚えることは出来ません。一回の参加で一つでも二つでも覚えられたら良いと思います。きっとそれが実際の事故の時に役立つと思います。もっともっと多くの人に、自分のため、そして一緒に山に行く人のため、家族のために、この近ブロの搬出訓練に参加して搬出とは何かを考え体験して欲しいとつくづく思いました。
 
《 尾根班の一口感想 》
らくなん ・工作を勉強し直して自分のものにしたい。
佐藤 やましな ・初めての参加でロープ担架を作ってびっくりした。ほんとうに使えるのはリュックだと思うので使えるようにしたい。


《 岩コース、京都班感想 》
天谷 やましな ・道具とロープの流れが少しわかった。まだメインにはなれないけれど、もっと練習して行きたい
宮崎 洛中 ・システム、道具、ロープの流れなど、覚えることが多かったが、基本はしっかり覚えたい。
塩見 福知山 ・三分の一のシステムなど頭では理解しているつもりだったが、垂壁などでの実践では難しい。事故を起こさないことが一番だと思った。
高橋 WAO ・道具を使うと便利だが、それでも大変。もっと出来る人を増やさなければと思った
白川 やましな ・初めて見る道具ばかりだったが、形だけでなく必要性を教えてもらったので理解。
・システムは一応わかったつもりだが、整理しながら練習していきたい。
干場 乙訓 ・システムなど一応覚えたつもりだが、何回も練習して覚えていきたい。
西田 乙訓 ・本で予習をしてきたが現場でするのが難しい。反復練習をして少しでも早く出来るようにしたい。
網岡 らくなん ・流れがわかってきたので、システムや道具のことが理解できた。
植村 福知山 ・基本的なシステムがまだわからない。もっと練習していきたい。
永田 福知山 ・一度では理解できない。何度もやることが大切と思った。
富永 福知山 ・理屈での三分の一システムは、現場では大変。道具が新しくなっていた。
 
《 スタッフ》
坂井 自然生 ・道具を初めて見る人や、名前もわからないとこから入ってくるのは難しい。何をするかをもう少し自覚して予習しておくと覚えやすい。システムは荷重の掛かる方はどちらかを考えたら覚えやすい。
浅田 乙訓 ・ロープを扱っているときなど、自分の立つ位置、周りの人の動きなど意識して安全を確保して欲しい。
横山 左京 ・支点を作るときなど、もしもの事を頭を使って考え、常に危険予知をして取り組んでいって欲しい。
矢野 洛中 ・ロープの使い方が上手だった。ロープがねじれたり絡むこともほとんどなく、流れを良く理解している。道具を使うときは必ず止まるかを確認して欲しい。




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