雪山搬出訓練報告
(比良イン谷口)
訓練日 2011年2月6日(日) 晴れ 積雪 約60cm
目 的 ビーコン ・ プローブ捜査、負傷者の梱包 ・ 引き上げ ・ 引き下ろしなど救助訓練
参加者 右京7名、伏見7名、洛中7名、乙訓5名、福知山5名、明峯4名、やましな3名
らくなん2名、左京2名、WAO亀岡2名、西山1名、     合計 11労山 45名

記 録
 8:30 受付集合
 9:00−9:20 開会、本日の搬出訓練の注意事項と日程説明
 9:20−11:00 ビーコン、プロ−ブ捜査の講習。アナログビーコン使用組 1班
デジタルビーコン使用組 2班の3班構成
11:00−12:30 道満ルンゼ下部堰堤下へ移動。昼食
12:30−13:00 救助隊事務局員による負傷者梱包方法のデモンストレーション
13:00−14:30 男組2班、女組2班の4班に分かれ、梱包後搬出開始、修了。
15:20−15:35 イン谷口公衆トイレ前付近で反省会とまとめを行い、解散。


(写真は伏見山の会ブログより転載)

【感 想】
雪崩に巻き込まれた遭難者救助の掘り出しタイムリミットは「15分」 
被救助者を「5分」で埋没場所を捜索、「10分」で掘り出し。
デジタルはピンポイントで捜索可能、リーダーと二次災害防止の監視者、ビーコン探索者2名ほど、残りは掘り出し準備を知る行動が効率的との意見があった。
遭難現場では、人名がかかっておりオロオロしたり、人任せにしたりする時間はなく、常に即行動できる訓練をしておく必要性を感じた。負傷者の梱包、引き上げ、引き下ろしもしかり。
ロワーダウン : 雪の斜面では担架をまっすぐ下ろしてしまった方が早い場合がある。これはビレイヤーがしかるべき支点を設置し、そこで半マストビレイを行う。
梱包やロープワークは雪がないときや屋内でも出来るので常に訓練が出来ると思う。
男女別の班構成は、得てして人任せにする甘えを排除できる良い方法であったと思う。
記録(西山HC)長谷川伸次

【感想】
*(洛中 牧村) 梱包の仕方を学び実技に参加し大変勉強になりました。メインロープを担当しましたが、ロープの操作 ・ スピードをチェックする事など、指示を受け参考になりました。ロープワークも学んでいきたいと思います。
*(乙訓 西田) 搬出では負傷者への声掛の大切さ ・ ビレイの確認 ・ 日頃慣れてない人との連係プレー等、ビーコンも良い勉強になりました。
*(右京 喜古) 全くの初心者で装備も借り物ばかりです。ビーコン捜索、なかなか上手く行きませんでした。もっと練習がしたいです。梱包についても知らないことが多く迷惑をかけてしまいました。この様な企画には出来るだけ参加して勉強したいです。

【各班の感想】
* 1班 (坪山)
梱包は早くできたが、肩の所に固定したカラビナとスリングが弛み、首つり状態になり途中で修正した。
最初の梱包は大切だ。工作隊を2人にすれば良かった。
* 2班 (青山)
事故者への声掛がなく不安そうだった。船頭が多く一つにまとまらなかった。
習うより慣れろ、回数と経験を積むことが大切。
* 3班 (村田)
細引きで引っ張り悪かったが、足元に結び目を作ったらやりやすかった。
梱包をキチンとしないとやりにくい。
事故者と銀マットを固定したらずれないのではないか。
経験することで自分のやることが分かってくる。
事故者への声掛は大事。
* 4班 (平田)
何年かぶりの参加だったが内容は少し変わっていた。
初めての人が多く、ロープの扱いに慣れてないので、ロープを踏んだりして大変だった。

【事務局】
 (横山) ロープやカラビナの扱いに慣れてない。家でも練習しておいてほしい。
 (浅田) 事故者への声掛が少なかった。もっと大切に運んでほしい。
 (西村) 歩き方が悪く転ぶ人が多かった。地に足を付けてしっかり歩いてほしい。
 (上西) スムーズに行ったと思う。リーダーはもっと広く全体を見るように。
 (矢野) 習うより慣れることが大切。自分は搬出する方にもされる方にもなりたくない。
      どちらにもならないために事故を起こさないよう、楽しい山行をしてほしい。

梱包はスムーズに出来るようになってきたが、梱包の崩れが目立った。
船頭も多くリーダーとしての役割を果たせず、パーティがまとまっていなかった。
次回はリーダーシップ ・ メンバーシップにも視点をおき取り組んでいこうと思う。

4月3日は近畿ブロックの搬出訓練があります。
京都 ・ 滋賀の主管で行います。各会で取り組んでいただき、1人でも多くの参加をお願いします。


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