平成22年度北部救助隊搬出訓練
開催日 2010年5月22日(土)〜23日(日)
場 所 加悦池ヶ成公園・三河内山の家
参加者 22日 福知山山の会11名、舞鶴労山4名、与謝山の会5名
23日 舞鶴労山3名、与謝山の会9名、合計32名、他に京都労山1名

平成22年度の北部救助隊の年度計画に基づき、2会の役員会(所属の各クラブ代表者等の会議)で、昨年と同じように、各会で何をしたいか、何が出来るかを調整した結果、福知山山の会は山道で使えるロープワーク、舞鶴労山は救急法、与謝山の会は搬出法を分担することになり、それに加え、昨年積み残していた「日帰り登山が都合で遅くなり、暗い中を下山したが、途中でビバークを余儀なくされた」と想定して、ヘッドランプでの歩行やツエルトを張り一夜を過ごす事を体験する事を訓練の内容ととして計画することになった。
各会はそれぞれのテーマに沿った研修会を行ったり、実地訓練を行い他の会に恥をかかぬように準備を進め、昨年度バラバラだったテキストも救助隊で統一して作ることになり原稿を事務局で集約することになった。

22日、雨の天気予報にかかわらず、夕方7時に会場の大江山池ヶ成公園に20名のメンバーが集まり、ツエルトの張り方や夜間歩行の簡単な説明を受けた後、ツエルトを張り、暗い中、ヘッドランプを点けて約1時間の夜間歩行を体験、その後、親睦会(今年初めて実施した)で親睦を深めた。夜間遅く降雨や風が強くなったが、朝までツエルトで過ごす体験や暗い中での歩行は参加者にはいい体験になったようです。
ツエルトを張る 夜間登山開始

23日は、現地で訓練する予定でしたが、降雨のため急遽場所を変え、近くの三河内山の家で三角巾の使用法やテーピングの捻挫固定の救急法、搬送するときの基本的な注意事項と細い山道を想定して、1人で行える帆走法、セルフレスキューの基本である自分の身を守るためのロープワーク等を室内で行いましたが、特にロープワークは雨のために実地で登下行が出来なかったのは残念で、次回は急斜面を利用した実地訓練を是非行い体験を通じた訓練にしてゆきたい。
今回の訓練は、各会が明確な目的意識と、会で責任を持った考え方をして、他の会の方々に知ってもらう意識が徹底していたようで、「皆で考えたり、教えられたりしながら楽しく研修しよう」という当初の目標はある程度達成されたように思えたし、参加人数も予想を超える人が集まっていただきました。
参加者のアンケートの集計がまだ出来ていないので、参加された方々がどのような評価をされているかは不明ですが、集計で出された意見を基本にして来年度の方向をきめ、より意義のあるものに育ててゆきたいものです。
文責 北部救助隊事務局 太田 瓦
捻挫固定はテンションをかけて カラビナとロープを使いゆっくり降ろす
写真は与謝山の会のHPより転載しました



山行報告に戻る

TOPに戻る