初 優 勝
 レッズにいるサッカーの神様はよくよくドラマ好きなのかもしれない
昇格する時は最終節の鳥栖戦、退場者を出した上でVゴール勝ちで昇格を決める
というドラマを用意した。
 そして、初優勝は10年待たせた上に一度決勝の舞台で悔しさを味あわせ、一年後
同じカードで雪辱を果たすというドラマだった。

 しかし、ドラマはそこまで。あの鳥栖戦の時と同じように涙もろいK氏の隣に座り、
優勝の決まった瞬間には男泣きに泣くK氏の大きな胸に抱きしめられちゃう予定だったのに
相手はあまりに手応えがなく、試合半ばに勝利を確信してしまった。
試合終了時には我を忘れるような喜び方が出来なかったのだ。

 勝利を確信した瞬間・・・・私は達也が決めた三点目。 涙がこぼれた。
今年も旗の海・・・そして、マス・ゲーム
鹿島のゴール裏以外ぐるりと囲むマスゲーム。指定席は有志の人が
自由席から声をかけて柵越しにレッズサポにだけ配ったと言う。
ゴール裏やバックスタンドの応援パフォーマンスはどこでもやる。
でもメインスタンドの指定席まで巻き込んでこれだけの事をやれるのは
おそらくJリーグの中ではレッズサポだけだろう。
バックスタンドの指定席も
ゴール裏はあたりまえ
さすがに鹿島寄りはまばらに・・・・
 レッズサポの溜まり場居酒屋『力』の前は
樽酒が振舞われ大騒ぎはエンドレス
ビールかけまで始まっていた。

 浦和の街はレッズサポで溢れ
どこの店からも応援コールが聞こえる。
道では、知り合いだろうがなかろうが
赤い人に会えばハイタッチとコールの合唱。
至福の夜だった。
念願叶ってビリビリ、クシャクシャにしました。
そのあと、国立のゴミ箱に捨ててくるはずだったのですが、
ゴミ箱を見つけられぬまま、押し出されるように門外へでてしまい、
家に持ち帰えってしまったと言うのがちょっと情けない(^^;)
試合後は浦和の街に帰って祝勝会
浦和駅で配られた号外
永久保存と廃棄
↓去年の新聞