●ウインカーポジションキット装着
■ポジションキットについて
ウインカーをポジション化するにも、いろいろな手があります。一番簡単な手は、W球化することですが、ソケット加工やはんだ付けなど意外や面倒だったりします。ですから、シングル球のままで、配線加工で装着できるバイク用ポジションキットなるものがいくつかのメーカーから出ているわけです。今回購入したこのキットは乗用車用なんですが、ユニットが1つで、配線方法も非常に簡単です。しかも比較的安価です。
気になったので中身を覗くと・・?
こんな回路です。う〜ん、このはんだは手作業ですね。点滅キットなど、同社から他の2種類のキットも出ていますので、それらとの汎用性をもたした回路設計の基板です。ケースは完全防水ではありませんので、注意しましょう。
■接続について
さて接続準備ですが、相変わらずミラー外して、スクリーン外して、カバー外して・・その中に配線があって・・(T_T)
しかも狭い・・(^_^;)
ん・・別にここに束がなくてもいいんじゃないの?・・とひらめいてしまいました。で、これらのコード束をすべて右側カウル内に移動させました。これで配線を加工する時は、右側インナーカウルをはずすだけで済みます。
すべて右側カウル内に移動。
束がなくなったメーター裏は空っぽ。ここにユニットを両面テープで固定。配線はカプラー化してすっきりさせました。まず、Rウインカーのプラス電源(若葉色)、Lウインカーのプラス電源(黒)に配線変更します。切断して回路配線を割り込ますかたちで接続します。スズキ車の場合、一般的なアース線は(黒/白)なので注意してください。Lウインカーなど、特に誤解しやすいと思います。(プラスに黒使うなよ〜スズキさん(^_^;)) また、ポジションに相当する電源が必要なんですが、ポジションスイッチの追加をしていない場合は、必然的にヘッドライト配線への接続となりますね(^_^;)
このキットは、ウインカー作動時には両ウインカー共にポジション機能は停止。ウインカー機能優先になります。問題はポジション時に減光されるタイプではないので、21W球のままで光ってしまいます。明る過ぎて眩しいので私は12W球(レイブリックハイパー)に交換しています。
減光機能が付くとやはり高価な商品になってしまうのでしょうか?。ビートにもポジションキットを取り付けていますが、こちらは左右別ユニットの減光機能付なんです。
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