●リフレクタの交換
PIAA600-Hは4本のボルトを外して裏蓋を外し、中の金属板を固定している2本のビスを外せばバーナー交換できます。更に台座を固定する内側のリングも外すことができ、切り欠き位置を180度回転させることができます。これは正立、吊り下げ両用に対応させるため、レンズユニットだけでなくバーナーも180度回転できるように良く考えられた設計なのです(^o^)
さて、このPIAA600-HはWRC専用装着モデルと同一設計の直径φ130。アルミダイカストボディー採用のマルチリフレクターモデル。実はハロゲンH3バルブ仕様600シリーズのHIDバージョンなんですね。これらは同じボディを使用するので、パーツ的には互換性があります。手持ちの青いリフレクタ仕様の600-Xと比較してみましょう(^^) 左がH3仕様、右がHID仕様です。レンズユニットが共通ですから、ボルトやビスの取り付け位置もすべて同じ。
ここまでバラしてしまったので(^^;) ついでにリフレクタを入れ換えてみましょうか(^o^) 600-Xにはレンズ側リフレクタ中央にH3用の遮光板が取り付けられています。長いバーナーを入れると当たってしまいますので外します。遮光板は単純に上下にツメを折り曲げて取り付けられているだけですので比較的簡単に取り外しできます。
あとは、組み上げるだけ。青い600-H改(厳密には600-X改?)のできあがり〜(^o^)
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