●汎用130mmHIDランプを装着
ランカスター純正のフォグはH3バルブ55Wです。この純正フォグを外して、汎用130mmHIDランプと交換しました。ビートに使用していたPIAAのスーパーマルチリフレクター600-H。WRC専用装着モデルと同一設計の本格ランプシステムで直径φ130。アルミダイカストボディー採用のマルチリフレクターモデルです。600シリーズのHID初期のモデルで、バーナーはD2S。バラストはレンガのように大きく重い時代の商品です。
純正フォグは上部6mmボルト2本で車両側へ固定、下部は樹脂ナット1本でバンパーに直接固定されています。純正フォグを外すと2箇所の6mmボルト穴の間に落下防止?のための爪がありますが、この爪もうまく再利用できるように配慮して付属ステーに穴を空けました。ボルトで固定される部分を除いて、ボディに接するステー部分にはゴムを貼り付けて振動防止&強度UPです(^o^)
バカでかいバラストは・・フォグ後方奥の空間にぶら下げました(^^;) さて、試験点灯・・あ!やっちゃいました(ToT)/~~~ フォグ15Aヒューズが切れました。20Aか30Aにしておかなければなりません。
ビートで検証済みですが、HID化は単純に消費電力35W×2ではありません!よく言われる省電力35Wとはあくまで安定後のバーナー(電球に相当するもの)の定格値。起動直後数秒間は70W程度でバーナーに供給、徐々に落として35Wで定常とのこと。更に電子バラスト内部で加えて6〜8W程度が必要らしいので、起動時には35W×2=70Wどころか、左右バラスト込み全体で150Wオーバーです。また2万Vで感電するというのも起動時のことです。
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