●純正ドアロックにウインカーで簡易アンサー
低グレードTXGに装備されている純正ワイヤレスドアロックには、残念ながらハザードもブザーも全く連動していません。とりあえずロック時だけでもウインカーで確認できればそれで良い(^_^;)という安易な考え方で、ドアロックの信号を元に左右ウインカーを点燈させましょうo(^o^)o
■簡易ハザード
ドアのロック/アンロック時に、それぞれの配線には約1秒間だけ電圧がかかります。この配線を利用してウインカーを点燈させようというしくみです。
運転席ドア用の配線束から取り出す場合は、足元にある24Pコネクタ内11番[黄緑/黄]がロック線になります。また左右ウインカー配線はハンドル下の17Pコネクタ内6番[黒/緑]8番[黄緑/黒]になります。
ウインカー球すべてを点燈させる場合には、それなりのW数になります。必ずリレーを使ってロック用配線とは別に点燈用電源をヒューズと共に確保します。例えばヒューズボックス内のフォグランプ用15A左から常時通電は確保できます。
リレー本体は空いている場所に取り付けて、アースも確保。ダイオードを使えばリレーは1個で済みますね(^_^;)
ドアロックに連動しての左右ウインカー約1秒間の点燈です。複数回の点滅はありませんし、アンロック時は全く反応ありません。走行中のロック操作でも点燈するので、自分で意思対策(^_^;) あくまで「簡易」ですから・・
■走行中はロック操作に反応させないようにする
A/B接点リレーの登場o(^o^)o リレー連動のON/OFF両接点をもつ汎用リレーが商品として存在します。簡単にいえば、リレーONで目的の回路をOFF、リレーOFFで目的の回路をONにしてしまう、通常と全く逆のことができるわけでありますo(^o^)o
リレー動作に必要なアースをこのリレーでACC連動にしておくと、ACCが切れた時のみ動作する回路になります。現実的には、走行中は無反応。エンジンを切って停止中のロック時のみのウインカー連動となります。
■電源確保にはターボ・スタータ用コネクティングKIT
電装品が増えてヒューズボックスまわりが煩雑になってきたので、ターボタイマー用の配線キットを使って常時通電とACC電源の確保をしてみました。
オートバックスで\1,450で売られていたFETコネクティングKIT[TBC31]を購入。市販されているレガシィ用のキット配線の中でも、このFET製品は値段が高め。しかし青い4極カプラー&純正同等の極太ケーブルに準じて延長しているのはFETだけでした。他メーカーの製品内容なら汎用4極カプラーで割安に自作可能(^_^;)
本来レガシィはBAT[白]/ACC[黄]/スタータ[白/黒]/イグニション[緑]なのですが、このキットはあくまでFET製品を前提にしたものなので、配線色が純正色と全く異なりますので注意! キットから伸びる4極コネクタはそれぞれBAT[赤]/ACC[青]/スタータ[白]/イグニション[黄]と変更されてしまいます。
後々混乱しないように配線にはそれぞれに名前をつけておくことをお勧めします(^_^;)
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