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●3Dブレーキローターについて

フロントローターのサビも目立ってきたので、車検時に4輪まとめてローター研磨&パッド交換を決めてました。純正品のリビルト研磨であっても、ローターによほどのトラブルがない限り十分OKだと私は思っています。穴あきにもスリットにも、すべてメリット・デメリットありますから、自己満足で良しo(^o^)o

・・と思っていた時、「ウィンクラフト」さんより、3Dスリットローターが発売されてしまいました。しかもキャンペーン中なんて言われたら、買っちゃうじゃないの(^^;)

  

ベースディスクローターはデルファイAPロッキード製。装着前にちょいと塗装して細工しておきました。( ・_・)r鹵~<巛巛巛 裏側は耐熱ブラックで塗装。表面はオートバックスで見つけた\1,980の耐熱ブルーメタリック。さらに筆塗りでスリットを強調φ(^o^) ん〜、パッドをじゃんじゃん削ってくれそう(^_^;)

 

■フロント・ブレーキローター&パッドの交換

ブレーキクリーナーで洗浄しながら・・ボルト類にはCRC浸透させておいて・・とりあえずショックに取り付けているブレーキホースの固定ボルトは一旦外しておく・・。それなりのことはやっておきましょう。

フロントのローター交換ではキャリパASSYを完全に外す必要はありません。キャリパASSYは裏から2本のマウンティングボルトで固定されています。ものすご〜く固い(T_T)下側のボルトを抜き、ものすご〜く固い(T_T)上側は一旦緩めキャリパ全体を回転させるように持ち上げます。そのまま軽く上側ボルトを締めてしまえば、ほぼ水平にキャリパASSYの一時避難完了。へたにキャリパを移動させるより楽だと思いますo(^o^)o

キャリパが外れたら事実上、ローターを固定しているのは、前後ホイールの装着ミス防止用の6角スクリューボルトと+皿スクリューボルトの2本。どちらも6×14mmボルトとして機能するものの、ホイールを外した時のローターの脱落防止程度な役割のはず??なので、6角スクリューは市販アルミホイールの装着時に抜かれたままになるのが普通。で・・残されている+皿スクリューがくせもので、通常は固着してどうにもならないのであります。ドライバーとスパナ程度では全くのお手上げ┐('-`;)┌

  

とりあえず、ホイールボルト1本に軽くホイールナットを締め、そのままめがねレンチ等で地面にあてておけば、くるくるまわるローターは阻止できます(^_^;) CRCを吹いておいて、#3+をセットしたインパクトドライバーとハンマーでひたすらカンカンカンカンカンカンカンカン・・・10〜20回程度。

  

ボルトが外れたら、旧ローターを外し新ローターを入れるだけ。私のビートは簡単に外れました。もしハブ側への固着がひどい場合はサービスホール2箇所にボルトを突っ込んでローターを押し出すというのが定番。しかし、さびて固着したローター交換の場合は、この穴も当然さびていて使えない状態なわけで、新しくねじ山つくってる暇があったらゴムハンマーでカンコンするが早い(^_^;)

ローターの組み付けが終わったら、車輪を取り付ける前に一旦ホイールナットだけを締めて、くるくるっと動きを確認しておきましょうo(^o^)o

  

使用中のパッドは削って再利用と考えていたものの、もう面倒になってオートバックスで調達。店頭横にいつも置いてある純正品質並パッド[PADDEST フロント HSN422 ]なる商品を\6,000で購入。ちなみにホンダ純正品はHONDA [ パッドセット 45022-SD5-040 \7,800] となっております。

箱を開けてみてびっくり\(◎o◎)/ リアは赤だったのにフロントはピンクではないか!!!スバルな気分?

 

■リア・ブレーキローター&パッドの交換

フロントと違って、ビートのリア側はキャリパASSYを完全に外す必要があります。リアの場合はサイドブレーキでローターの回転を抑えられるので、キャリパを外す前に固着している2本の+皿スクリューボルトを外すのが吉。

フロント同様にCRC吹いて、やっぱりインパクトドライバーとハンマーでカンカンカンカンカンカンカンカン・・・。

+皿スクリューボルトが外れたら、サイドブレーキを緩めてキャリパASSYの取り外し作業。キャリパボディ&パッドをブラケットから外して、その後ブラケットを固定している2本のマウンティングボルトを抜きました。これまた超固い・・(T_T)

  

リアローターはフロント以上に固着。なぜかリアハブ側には大穴があいているので、サービスホール+ボルトが通用しません?(。_°)? キャリパ外したあとのカバーの隙間を利用して、ローターを回しながらゴムハンマーでカンコンしていればそのうち外れます。

  

リアのパッドも[PADDEST リア HSN427P ]なる商品をオートバックスで\6,000で購入。旧シビックインテ等と共通。ホンダ純正品では HONDA [ リアパッドセット 43022-SS1-000 \6,500] です。

リアのピストンは時計回りに回転させないと戻りません。十字型の溝にロングのヘキサゴンをあててくるくるな邪道法。

黄色&青&赤・・・えげつない配色ですな(^^;)

 

■ついでに各所補修

左から、さびチェンジャー、アンダーガード、各種さび止め塗料、ブラシ・・。

赤さびは金属ブラシを使って落とした後、さびチェンジャーを歯ブラシでシュコシュコ塗っちゃいましょうφ(.. ) タイヤハウス内の塗料が剥がれている場合は、ピッチングコートっていうデコボコ塗料で補修。アンダーガードという商品名で売られています。完全に乾燥するまでは、ねちねちした塗料なのでサスやブレーキ類は必ずマスキングすべし( ・_・)r鹵~<巛巛巛 うちのビートのサイドシル下側はこの塗料で黒く塗っております。

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