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●極めて汎用性のよいジムニー用室内照明ユニット

 ジムニー(JA12)用の室内照明ユニットは、サイドウインカー並の小さな面積です。スイッチ部を完全に内部に組み込んでいるので、厚みは3cmほどになってしまいますが、裏面は取り付け穴(mm)2箇所とコード用穴(外径12mm)1箇所の3箇所の穴が空いているだけです。

 SUZUKI[ ランプアッシルーム 36210-80C10 \1,750 ]

電源[白]とドアアース[黒/赤]のコードが出ています。アースは取り付けビスでアース兼用になっています。コード用穴だけ5mm程突出していますが、削り落としてしまえば、完全フラットになり、両面テープ固定も可能な極めて汎用性の高い照明ユニットです。

 コード用穴だけ5
mm程突出

 太めのドリル刃で掘り込みました
(^_^;)

電子パーツなどの小さなケース加工などやられている方であれば、簡単にいろんな加工ができます。本体サイドから配線を出して両面テープを貼れば、「どこでも貼りつけ照明キット」なるものが簡単にできるはずです。

 

●ルーフガーニッシュに取り付け

 この照明ユニットならアイデア次第で、どこでも装着できるでしょう。ガーニッシュの中央に直接取り付けてもいいですが、今回私は、助手席側バイザーの取り付け5mmネジ2本のうち1本を利用して、この室内照明ユニットを取り付けてみました。

配線は足元の純正照明からそのまま分岐しましょう。純正配線は、常時通電[白/青]、ドアアース[緑/赤]、アース[黒]の3本です。配線は運転席ピラー内装の中をきれいにはわせました。

 ルーフガーニッシュは3箇所のクリップ止め

残念ながら、本来の4mmネジ穴の位置では、バイザー穴には合いません。照明ユニットに別の取り付け用5mm穴を1箇所あけておき、全体を両面テープで固定することにします。また、コード引き出し用の穴も新たにあけておきました。

私ははんだ付けでアース線を追加しましたが、取り付けネジでアースできるようにユニットの配線改造をしていればアース線はいりませんし、ドア連動の必要性もなければドアアース線もいりませんから、一番単純な配線なら常時通電のみということになりますね(^_^;)

 これがオリジナル状態

 アース配線を追加

 バイザー穴固定用の穴とコードを引き出す穴

 全体に両面テープを貼って・・

 配線を接続して動作確認

 バイザー跡の大きな穴も隠せる

 更にレイブリック純白電球に交換すれば完璧!

 ロールバー装着後、再度取り付け直し

 4o穴→5o穴にしてボルト1本で固定

 

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