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●ビートのホーン追加について

バンパーをはずす勇気のない方は、前輪のホイルハウス内のフロントインナーフェンダー(前のカバー)をはずして取付けましょう(^_^;)

プラスチックのネジは、ねじ山なめないように、とりあえずCRCをたっぷりかけて、+ドライバーは十分吟味して完全にフィットするものを選んで下さい。実はこの場合に限っては、車載工具の+ドライバーがぴったしなんですよ(^_^;)。ネジのいくつかは裏から押せますから、裏からも中心部を押しながら、サポート。完全に回しきらなくても、ある程度のところでネジは車体から抜けます。

私の場合はうまく成功しましたが、ネジ山をつぶしてしまった場合、純正で[ 91504-SF4-003 フロントカウルクリップ \85 ]で注文できます。また、ホームセンターなどでも、カーファスナースクリューリベットなんて名前で似たものが売ってる場合があります。

 

VerZでなければ、左ホーンの配線は基本配線の中にあります。2本のコードが、ホーンをボルト止めするネジ穴を利用して、束ねてタイバンドで止めてあるはずです。タイバンドは切り取り除かないと、ホーンはつきません。純正品は専用2極ハウジングで接続されるんですが、市販品の場合は配線を切り落とし、平形端子で取付けてもいいでしょう。

 

ちなみに、この専用ハウジングには、ダミーのキャップがついてますが、端子がついてないだけのものですから、うまくいけば、そのまま使える端子がオーディオ端子などであるんです。私の場合、オーディオ端子についていた端子がそのまま利用できたので、このキャップを利用して、写真のような純正接続キットみたいになってしまいました(^_^;)

[/]の線には常時バッテリーからプラス電源、[/]の線は、ホーンボタンでアースに落ちます。

 

●ちょっと雑学

ビートのホーンは、[/緑]の配線から常時バッテリーから+電圧がかかり、[/]の配線から、ハンドルホーンスイッチを介してアースに落ちます。ところが最近のトヨタ車などは、ホーンの取り付けステーからそのままアースをとり、+電源のON/OFFでホーンを鳴らしています。ですから、余ったトヨタ純正ホーンなどをビートなどにそのまま取り付けようとすると、配線した途端に鳴りっぱなしになってしまいます。

バッテリーから電源を確保してリレーを使って鳴らす方法もありますが、ホーン直前でリレーを使ってコントロールを+−逆転させる配線を記しておきます。

 ビートの場合

原理からすると、ホーン稼動の電源はもとのオリジナルの配線の+電源を利用していることになります。この方法はワゴンRなど、ビート同様の配線の車にはすべて応用ができるはずです。

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