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●CDチェンジャーの交換

 カロゴンのデッキを交換しました。その際アゼストのセットモデルを購入し、新しいCDチェンジャー(CDC634)はビート純正と交換し、その純正チェンジャーをカロゴンに取付けるという変な作業をしています。ビート純正コンポはクラリオン製であることはもう有名な話で、アゼストのC−BUS結線方式ならば接続できてしまうのです。

さて、純正チェンジャーの致命的大問題は、マガジンの取り出しにACC電源の認識を必要としていることでした。キーを使ってトランクを開け、キーを使ってドアを開け、キーを挿し込んでACC電源を入れてから、やっとマガジンの取り出し・・なんてあんまりでしょ(T_T) で、アゼストの最近のモデルに交換するとACCに関わらず取り出しができるのです(って当たり前の機能である(^_^;)

 

純正チェンジャーは、ビート専用純正ステーの両サイドから4本のビスで固定しています。リッドパネルに4箇所の穴を空け、裏から6mmボルトでこの純正ステーごと固定されています。パネルには接続ケーブル用の大きな穴も空けられています。

新しいチェンジャーを取り付けようと、付属していたステーなどを使ってあれこれ考えましたが、やはり純正ステーを流用加工するのがやはり一番楽と判断(^_^;)。一般のステーなどで直接取付けるとなると、パネルやトランク底の凹凸が問題になるんですよね。純正ステーはこの凹凸をさけるため、パネルから約15mm程オフセットして取り付けられています。さすが純正、凝ってますよねo(^o^)o

  

さて、右側はそのまま純正ステー1個の穴を利用、左側は純正ステーに2箇所穴を空けて、L型付属ステーで取付けました。ぐっとコンパクトになりましたねo(^o^)o チェンジャー下にあるのはナビです。できれば2台を並べてパネルに縦置きで取り付けたかったんですが、ナビが横置き専用とあるのでこんな状態なんです(^_^)

 

 

●ちょっと雑学(^_^)純正CDチェンジャー(GZC7200SF)について

クラリオンは89年にCityConnectionからADDZEST(ADD:加える、ZEST:香味)のブランド移行。目玉は8ビット通信のC−BUS結線方式でした。アゼストは新しい16ビットCPUでCeNET方式を採用した後も、C−BUS結線機種も並行開発して、現在も利用可能な現行機種を販売しています。

 ADDZEST '91より

90年頃に2世代目モデルへの変更の際、CDJ-606の横長ボディーが登場しました。ビートに純正採用されているGathersのGZC-7200SFは性能、仕様からみて、このCDJ-606そのものだと思われます。防塵樹脂カバーと、ビート専用ステーは残念ながらオプション設定はありません。外見をそのままに、更に性能を向上させ、光ファイバー端子を追加装備したCDJ-757(\56,000)も存在しました。

 当時のオプション

6連マガジンの互換性については、本体がCDJ-606と同等品である以上、この6連マガジン(2代目:CAA122)がそのまま利用できます。現在でもこのマガジンは販売されています。その後の機種12連CDC-1235などでも6連×2でこのマガジンが装着できます。

 純正チェンジャーに使えるマガジン
(CAA-122-500)

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