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20040524
親
あたしを産んでくれた親。育ててくれた親。
自由に道を選ばせてくれた親。見守ってくれる親。
すごくすごく感謝してる。大好きだし大切だ。
だけど今、その優しい親がとてつもなく嫌い。
最近の鬱の引き金はほどんどが親。あたしの病気を何も解ってない。
解ろうという姿勢すら見えない。あたしが悪いのはわかってる。
だけど今すぐにでも家を飛び出したいくらい憎い。
「勝手ばかりしてる」「寝てばかりで何もしない」「自分も毎日寝て暮らしたいよ」
「誰でもそんなことは抱えてる」「考え方から改善しないと治らない」
「遊ぶことはできるのに手伝いはできないのか」「薬だけ飲んでたって治らない」
これは全部あたしを苦しめた言葉。カミソリを握ったのもほどんどこれのせい。
あたしの周りのみんなは今すごく優しい。親だからつらくあたるのか?
唯一の味方だったお兄ちゃんはもうこの家には居ない。
お兄ちゃんに聞いてもらっていた話がいっぱいあった。
今、毎日どうすればいいかわからない。
親の前でなるべく明るく元気に振る舞おうと努力はしてる。
だけどやっぱりダメだ。休まなきゃいけないのに毎日これじゃちっとも休まらない。
顔を合わせるのも嫌だ。口を利くのも嫌だ。・・・だけど感謝はしてる。
家を出る勇気もない。親が居てくれないと何もできない。
結局悪いのは全部あたし自身なんだろう・・・。
このまま死ねたらいいのに・・・。
20040519
傷
薬で抑えきれない苛立ちと苦しみと悲しみを
吐き出すところが欲しくてカミソリを握った。
もう何度かやった。少しずつ傷が増えていく。少しずつ傷が深くなる。
血を見ると落ち着く気がする。間違ってるのはわかってる。
だけど抑えきれない衝動にかられ、カミソリを握る。
少しずつ手首に近づいて行くのが自分でも恐い。
親には絶対見せられない。夏が来たら腕は見える。その時やっと怒られるのかな。
20040501
猫になりたい
猫になりたい
あの人の膝の上 頭や耳の裏を撫でられて
一日中ゴロゴロと喉を鳴らしていたい
独りの夜は嫌い 独りの朝も嫌い
あの人に飼われて一日中喉を鳴らしていたい
猫が何も考えてない訳じゃない 何も感じてない訳じゃない
だけど人間は考えすぎるから・・・
死ぬのは恐い 生きているのも恐い 人間は恐い
猫になりたい 撫でられたい 可愛がられたい
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