〒マークを後から一括挿入

 既存する住所データの郵便番号の列全てに、〒マークを後から挿入できます。この方法は、他にもいろいろと使えて便利です。

T.

 まず、郵便番号が入力されている全ての範囲を(マウスでドラッグ)指定します。次に、そのまま右クリックして、表示されたメニューの「セルの書式設定」をクリックします。そして、「表示形式」タブの「分類」から「ユーザー定義」をクリックします。

U.

 「種類」の一覧から「@」を選択してクリックします。次に、「種類」の上のフォームに表示された「@」の前に、〒を入力します。そして、この画面の「OK」ボタンを押して完了です。
 正式には「"〒"@」と入力するのが適切ですが、自動的に「""」が追加されます。

V.

 この方法を応用すると、次のようなことができます。
 今回は、後から〒を追加しましたが、新規に作成する表では、先に範囲を選択して上記の設定をしておけば、番号を入力するだけで、〒マークを追加して表示できます。

 数値の前と後ろに文字を追加することができます。
 例えば、100と入力したら、「金額は100円です」と表示できます。
 この方法は、書式設定のユーザー定義で、「"金額は"@"円です"」と入力すればOKです。いろいろな文字を設定して試してみてください。