紫松窯

木炭使用で動力不要の 簡易登り窯(特許出願中)
「紫松窯」で焼成の
醍醐味を味わってください 。
最高温度 1,300℃以上(熱電対計測値)


陶芸教室などで作陶した場合、 成形や装飾、絵付けまでは自分でおこない、焼成は教室まかせ、ということが多いのではないでしょうか。
自分で窯を設備するにも、設置スペースの問題や、窯代、設置費、燃料費などの費用もばかになりません。
簡易登り窯「紫松窯」は、ただ置くだけ。せまい設置スペースでも割安な費用で気軽に本格的な窯焚きを楽しんでもらうことが出来ます。
木炭の燃焼カロリーを紫松窯独自の特殊構造で、ロスなく炉内に送り込み、様々な窯変を楽しむことが出来ます。まさに小さな登り窯です。
ぜひ、陶芸の「焼く楽しみ」を紫松窯で実感して下さい。


*紫松窯には、量 産タイプのS、Mサイズの他、特別仕様の穴窯NAタイプ等がございます。
*高カロリーで燃焼する専用木炭(ハイカロ炭)を推奨。販売いたしております。
*各種備品、炉材以外にも窯変の出やすい粘土、ビードロのきれいな灰も取り扱っています。
*窯詰め、昇温の方法
等は実際に紫松窯を使用して説明しております。 詳しい内容についての問合せは電話又は、FAXで御願致します。



 
 
 
紫松窯(S)

燃焼室(炭室)1段
加熱室(焼室)2 段
蓋      1

本焼きする場合、炭室に約3kgの炭を入れておけば、およそ2時間後に下段の部屋は約1,340度、上段の部屋は1,270度になります。
目的の温度より低ければ、2〜3個の炭を4等分して足して行きます。
■本焼きコスト:約825円(当社販売のハイカロ炭使用時)

定 価¥376,000円(税込)
上記金額は現在の価格です。
装置の改良や変更により変動することもあります。
また、消費税は含まれておりません。
 
■蓋 外寸 法   縦350×横350×高50mm  約3kg
■燃焼室外寸法 縦350×横350×高300mm
   (内寸法)縦220×横220×高200mm  約10.5kg
■加熱室外寸法 縦350×横350×高200mm
   (内寸法)縦220×横220×高200mm  約7kg
 


 
  
 
紫松窯(M)

燃焼室(炭室)1
加熱室(焼室)2 段
蓋      1

本焼きする場合、炭室に約5kgの炭を入れておけば、およそ2時間後に下段の部屋は約1,340度、上段の部屋は1,270度になります。
目的の温度より低ければ、2〜3個の炭を4等分して足して行きます。
■本焼きコスト:約1,250円(当社販売のハイカロ炭使用時)

定 価¥570,000円(税込)
上記金額は現在の価格です。
装置の改良や変更により変動することもあります。
また、消費税は含まれておりません。

 
■蓋 外寸 法   縦400×横400×高50mm  約5kg
■燃焼室外寸法 縦400×横400×高350mm
   (内寸法)縦270×横270×高200mm  約15kg
■加熱室外寸法 縦400×横400×高200mm
   (内寸法)縦270×横270×高200mm  約10kg




 
  
素焼き時の形態

少量 の素焼時には、真ん中の一段をはずして、1段の形態でおこないます。
炭室に(S)なら約2.5kg、(M)なら約4kgの炭を入れておけば、およそ2時間後に約800度になります。
目的の素焼温度より低ければ、炭を500g〜1kg足します。

 
注意!
*上記の仕様での販売は行って居りません。 少量 の素焼の時の参考にして下さい。



 
  

温度グラフデータ(紫松窯sタイプ)
99/4/21テスト)

■1段目焼室(系列1)最高温度 約1,350℃
■2段目焼室(系列2)最高温度約1,320℃
*炭室内に マングローブ炭3.5kg+各段の焼室にマングローブ炭250g
*温度は窯の寿命と密接に関係がありますので1,300℃迄で使用する方が長持ちします。

 

 
紫松窯をご使用いただいているお客様
メディアでの紹介
*「陶工房32号」(試用レポートが紹介されています)>>誠文堂新光社
 
 



快適に使用するために

1)炭は指定の物を使用すること(最低10Kg単位 で販売しております)
2)温度はあまり上げすぎないこと(窯の耐久力は1,300℃以上と以下では差が出ます)
3)窯の壁面 は温度変化によって必ず、ひびが入りますが使用上問題はありません。
  ただし凹みや欠けが出来た時は直ちに修理してください
  (状況におおじた材料が有りますのでご相談ください
4)本体の改造使用による事故、故障は当社での責任を負いかねます。
  
また改良のため予告無く仕様を変更させていただくことがあります

 

使用上のご注意
簡易登り窯、紫松窯 使用上の御注意 安全に快適にご使用頂くため、このをよく読み、正しくご使用ください
1) 一酸化炭素中毒防止のため室内では、使用しない
2)火傷の防止のため窯開口部(煙突穴や給気孔、追炊き孔、覗孔等)に身体を近ずけない
3) 設置場所はコンクリート、土、等の上に水平に置く
  
設置場所周囲全方向、約1.5m〜2mに燃えるものを置かない
  (布、木材、合板、プラスチック等の上に絶対に置かないでください)
4) 点火して後、窯の設置場所を移動させない
5) 点火して後、窯開口部から炎が出ている間、設置場所から離れない
6) 子供を回りで遊ばせない
7) 購入時の説明を守り危険だと思うことはしない
8 )もし危険を感じたら速やかに消防所など、最寄りの機関へ連絡し処置する