さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 12月 22日 23時 04分 25秒

kokiさん本日、窯の組立が終わり、只今アルミナコーティングを乾燥中です。
熱電対は、本日直送しました。
窯本体も明日送りますのでまたレポートの方よろしく御願いします。
温度表示計も一緒に送りますが、電線の取り付けや内部スイッチの切換えなどは、簡単なので御願いできるでしょうか?連絡御願いします。

katsu さん (rei_001@geocities.co.jp) 1999年 12月 12日 16時 47分 52秒
URL:www.geocities.co.jp/Milano/3276

kokiさん リアルタイムの窯の使用例大変参考になりました。
焼きの問題だけでなく色々な要素が絡んで大変でしたでしょう
でもそれがたのしのでしょうかね。
又次回のテストや気の付いたことレポート楽しみにしています。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 12月 09日 17時 53分 45秒

>いつもと違ってかなり水気を含んでいて
これは、使うたびに、いつも水冷しているわけではありませんので、ご安心下さい。実は、送るギリギリまで焼いておりましたので、なかなか冷めてくれなかったんですよ。万が一、箱に詰めて輸送段階で、どこかに残っている炭のカスが、おきだしたら大変な事になりますから、念のために、箱に詰める前に水をかけてしまったからです。また、だいぶ汚くなってましたから・・・・なんとか汚れが取れないかなあーと水洗いしてしまいました(本当は、あまり良くないのでしょうね)
さて、私の窯、楽しみです。受注生産だったんですか。出来立てのホヤホヤを頂けるわけですね。クリスマスまでには届けて頂けるという事で、楽しみにお待ちしております

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 12月 09日 07時 47分 29秒

kokiさん、書き込み遅くなって申し訳有りません。
デモ機とサンプル、6日の日に確かに受け取りました。
工場内で窯の公開テスト(デモンストレーション)があり、これで早速焼成して、昨日取り出しました。
いつもと違って、かなり水気を含んでいて温度が上がり難い気がしましたが、1,250℃まで上げ、焼成しました。品物の出来はなかなか良い物が出来ましたので、またHPに張り付け、皆に見て頂こうと思っています。
それからkokiさんに送る窯の進み具合は、蓋部分を組み立てた後、全体のコーティングをして、電気炉で乾燥すれば出荷できまる所まで進んでいるのですが、20日までは、なかなか時間が取れずに製作するのが遅れそうで申し訳有りません。クリスマスには、kokiさんの手元に届いているよう頑張ります。
サンプルで送っていただいたカップの粘土、地元の物でしょうか?種類を教えていただきたいのですが、御願いします。黒い色が綺麗ですね。一度使ってみたいです。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 12月 09日 02時 01分 20秒

お久しぶりです。
将さん、デモ機届きましたでしょうか。だいぶ汚してしまいまして・・・・・・驚きませんでした?申し訳ございません。満足いくまで、デモ機を酷使してしまいましたからねえ。。恐縮しております。
でも、紫松窯は、本当に静かでいいですよね。全く音がしませんから夜中でも焼成が可能です。しかも建物の中でもできますからね。
今回の私のデモ機を借りての焼成も、ほとんどが夜。会社から帰ってからやってましたから、午後7時頃からの焼成。全然音がしませんから近所迷惑にもなりませんでした。しかも冬は、窯のそばにいると暖かい!!(^_^)一石二鳥で重宝しました。
現在「MY窯」で焼く為の作品をのんびりと作っています。それほど急いで今すぐ欲しいという訳ではありませんので、都合の良い時にご連絡ください。よろしくお願いします

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 12月 05日 20時 10分 38秒

kokiさん
どうもご苦労さまです。
色々なテストをしていただき有難うございます。
今回頂いたレポート、次回、窯のステップアップに役立てます。
窯の納期につきましては製作日定の加減にもよりますが、12月20日以降の出荷になりますが、出来るだけ早く仕上ます。
次回のレポートを楽しみにしています。

このHPに御立ちよりの方々へ
デモ機を、次回試されたい方はここへ書き込みしてください。

koki さん (koki@midorinet.or.p) 1999年 12月 05日 18時 55分 23秒

2度焼きした物ですが、確かに釉薬は溶けてGOOD!だったんですが、底面にヒビ割れが生じてしまい、残念ながら水漏れとなってしまいました。1回目の焼成のときに若干のヒビがあったんですよねえ。2度焼きで、とどめをさしてしまいました(^^;
でも、一緒に焼いた、新しい作品は、釉薬もきれいに溶け、ヒビもなく、うまく焼けました。今日、お借りしておりました窯を送りました(だいぶ酷使しましたので、痛んでしまいましたが・・・)長い間お貸しくださいましてありがとうございました。ずいぶん楽しむことができました。次回は、「MY窯」で焼いた結果を報告しますね(^^)

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 12月 05日 08時 46分 15秒

kokiさん
12月4日の作品は、少し残念でしたね。
二度焼すれば、たぶん釉は溶けると思いますよ。
二段で使用して頂きまして有難うございます。
紫松窯は、一段ではどうしても、温度が上がりにくく(上がらない事もないのでが)、二段仕様で使うのをお勧めしています。
構造は、簡単に出来ていますが、動力なしで、炭だけを使って温度を上げる(大阪では、1340度ぐらいまで)と言う事の為に何種類ものテストを何回も(仕事が暇だったので、数えられないくらい毎日毎日)繰返して、設計しました。
この結果一段目だけだと温度が上がりにくく安定しないものも、二段目を使うと、安定した焼成が出来ると言う事が解り、標準仕様を二段に設定しました。当然追炊き出来るので、三段でも四段でも使用できます。ただ見た目の安定感が悪いのと、逆に一段目の温度が上がり過ぎて窯の断熱材が壊れてしまうので、あまりすすめておりません。

登り窯を持たれている先生(1号機を買って頂いた先生)に、排気の手前は登り窯の捨て室と同じ効果が有り、温度調節等、修得すれば薪窯と同じ様な面白い作品が出来る窯だと教えて頂いたき、昔の築炉屋さんとも、共通する所があり逆に驚きました。
現在紫松窯の大きな物(八倍から十倍の容積のもの)もテスト炉を組み立てて実験していますが、この実験炉の設計データーにも、色々な今までのテスト結果を使用して築炉して、1,304℃まで昇温するのに成功しましています。
kokiさんが、もっと大量に焼成させる窯が必要になった時また検討して下さいね。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 12月 05日 01時 26分 05秒

昨日(12/4)焼いた作品ですが、んーーっとですねえ、また釉薬が十分に溶けていないような状態で、全体的に白っぽくなりツヤがありません。水を入れて10分くらい置いておくと、少し湿り気が帯びてくる状態です。んーーーー前回大成功しましたので、今回はかなり自信があったんですけどねえ。釉薬も薄くしたつもりだったんですが・・・・やっぱり温度不足なのかもしれません。
今日は、デモ機を借りての最後の焼成を行いました。最後ですので、今まで1回も使っていなかった2段目の焼室も使ってみました。将さんもお勧めでしたから・・・・
結果・・・・・全然違いますね!炎の勢い、温度の上がり方が全然違いますね。短時間で今までの最高1288度まであがりました。最初から使ってれば良かったなあ(^^;実を言うと、焼室1段だけだと結構大変だったんですよ。ちょーっとした加減で、順調に1200度まであがる場合もあれば、2時間以上かかっても1160度以上に上がらないという場合もあるんですよね。炭の量、炭の入れ方など、びみょーーな加減で、温度が下がったり上がったりと、なかなか1200度まであがってくれません。ところが焼室2段にすると。おもしろいくらい順調に1200度以上になりますね。一度も下がることなく、1288度までいきました。
新しく3作品と12/4に焼いて釉薬がとけなかった作品も一緒にもういちど焼いてみました。現在除冷中です。結果は、また明日!!


koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 12月 03日 23時 46分 21秒

どうも!!山形のkokiです。今日(金曜日)また素焼きしました。マグカップ(のようなもの^^;)を2つ作りまして素焼きです。素焼き前の窯の温度は3度!今日もこちらは雪です。温度が低いと、じっくりと時間をかけて焼く事ができて、なかなか良いみたいですよ。
明日、本焼きしてみまあーーーす

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 12月 01日 22時 01分 37秒

ども!!11/30に焼いた作品を除冷して、今朝、取り出しました。
結果は・・・・・・・大成功!!(^^)ヒビ割れもなく、水漏れもしません。綺麗に釉薬が溶けて、テッカテカに光っております。んーーーちょっと苦労しましたが、やっと成功する事ができまして、とっても嬉しいいい−−−−!!デジカメで写真を取りましたので早速、ホームページで紹介しようと思ったんですが、私の所属しているプロバイダーが拡張の為、本日サーバーを入れ替えた事により、ちょっと動作が不安定・・・・・明日か明後日に紹介しますね。やっぱり、釉薬をつけすぎだったようです。釉薬が厚いと綺麗に溶けないで、厚くなった部分がヒビ割れてそこから水がしみだすようです。
あと・・・・・素焼き前の乾燥が重要ですね。今回は、できるだけたくさん焼いて試験しようと思い、ほとんどが乾燥不十分で焼いてしまったようです。その為、小さい作品は綺麗にやけるんですが、大きくなればなるほど、ヒビ割れや水漏れの問題が出てきますね。
将さんが焼室二段目を使用すると良いと言ってくれましたが、私は予算の関係で、焼室一段のものしか購入できないと思うんですよ。だからデモ機での試験の段階でも、できるだけ焼室一段だけで焼けるコツをつかんでおきたいと考えております。今の段階で2段にすると、素晴らしく良い!となると、どーしても2段目が欲しくなるし、そうなると予算オーバーで購入できなくなっちゃいますからね。何とか一段だけで焼けるように頑張ってみます。今回のような感じで常に焼く事ができれば、大満足ですね!!
また・・・・報告します

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp ) 1999年 12月 01日 06時 51分 04秒

窯の設置の仕方は、棚板二段目と焼室二段めを使用するのと無しの場合とでも最高温度に差が出ますので確認してください。出きるだけ二段め(作品を入れずに空でも良いので)を使う方が、温度はよく上がりますし、追炊きもやり良いです。

koki さん 1999年 11月 30日 23時 41分 14秒

さて!!(^_^)
将さんが、「窯を返すのは12月になってからでもいいよ−」と言ってくれましたので、本日、また挑戦しました。焼成前に今までの失敗作品を穴があくほどにじーーーーーーーーーーっくりと観察。。。。
その結果、何点か仮説を立ててみました。
一つは、今までの私の作品は釉薬が厚すぎるのではないかという事です。釉薬は厚くぬっても1200度以上になれば溶けて、何も問題はない、多少、でこぼこして見た目がよくないだけで、他は何も問題がないと思い込んでおりましたが、失敗作品を見てると、どうも違うように思われます。厚く塗った釉薬は表面は確かに溶けているんですが、下のほうまで全体的に綺麗に溶けるというわけではないようです。十分に溶けずに白く盛り上がってしまいます。更に悪いことに、釉薬が厚い所は、釉薬に亀裂が入ってしまい、そこから水が漏れているように思われます。。という事で、今回は釉薬を薄めに塗って焼成してみました。
2点目は、温度の問題です。私の使っている釉薬は、1150度以上で溶ける物を使用しています。にも関わらず温度計が1200度以上を示しても十分に溶けていない・・・・・と言うことは、温度計が1200度になっても実際の陶器の温度はもっとずっと低いのでは?・・・・という事で、これはどういう事だ?と色々考えた結果、一番上にかぶせる蓋の位置を変えてみようと思いました。
私の焼成方法は、あまり深く考えていなかったんですが、燃焼室の空気孔と、温度計の位置、一番上にかぶせる蓋の炎が吹き出る穴の位置がまったく同じ側にしてあるんですよ。自信はないんですが、これが温度計が実際の温度よりも高く表示される原因では?と思い、一番上にかぶせる蓋を180度回転させ、温度計の位置と反対側に炎が吹き出る口がくるようにしてみました。

結果・・・本焼きは、ちゃんと3.5頚以上、目いっぱい詰め込んで焼成したんですが、なかなか温度があがらず途中で追い炊きもしてみたんですが最高1177度までしか上がりませんでした。蓋の位置を変えたからか外気温が低いから?かはわかりませんが・・・・・・・・・・現在除冷中です。明日、また報告しますね


koki さん 1999年 11月 30日 23時 38分 33秒

七輪陶芸の時は、んーーっとですね、最初は大変苦労しました。陶芸素人ですので、焼くたびごとに破裂してしまいまして、水もれ以前の状態でした。何回か挑戦しているうちに、やっと割れなくなったと思ったら、今度は水もれ・・・なんで水がもれるんだ?とだいぶ悩んだんですよね。色々調べているうちに、私が使っていた粘土と釉薬は「楽焼き用」とわかったんですよ。
「楽焼きって何?」なんせ素人ですので、楽焼きという言葉もこの時に始めて聞きました(^^; 楽焼きって低温で焼く焼き物で、主に装飾品などを作るときに使い、水を入れると染み出てくるので、湯飲み茶碗等を作るときは使えないと聞いたんですが・・・・・・そうです?
という事で、今度は陶芸用の粘土と釉薬を仕入れてチャレンジ。最初は釉薬が溶けなくて溶けなくて苦労しましたが、コークスを使うようになってやっと溶けるようになりました。七輪陶芸は水で急冷します。ヒビも入るんですが・・・・・・・・急冷によりヒビが入るのか、急な高温によりヒビが入るのか判断がつきませんでしたねえ。でも、水で急冷しても、全然ヒビが入らずに、水が漏れない作品もできた事があります。でも、七輪陶芸は限界があります。コークスを使用し、1200度用の釉薬が溶けるまで温度を上げると、七輪自体がボロボロになっちゃうんですよね。だから、紫松窯に期待しているんですよ(^^)
「七輪陶芸」の本は、楽焼きではないんですよ。陶芸の、どんな土でも、どんな釉薬でも出来る!と断言してますから・・・・・・・・うまくやれば、急冷でも出来るんだと思われます。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 29日 23時 42分 34秒

私も、今年初めまで陶芸をやった事がありませんでした。
当然、教室にも通った事も無いので、KOKIさんと同じ素人です。ただ、幸運な事に、加熱炉を設計、製作する仕事を行っていたので、物を高温に焼く事については、普通の方々より有利だったと思います。

私の言う通りにやっていたら、もっと簡単にできたと・・・書いて頂きましたが、先にも書いたように私自身も陶芸をやりだしたばかりで、窯も出来たばかりなので、使い方等も、確実にこれと言った決まりは無く、・・・・・と言うより、使用上危険で無ければ、使われる方々(当然デモ機を使われている方々も含みます。)にも色々試して頂いて、より良い使用方法を見つけてもらい、他の方々にもその方法を共有出来る様にしたい、と思っていますので、今回のテストについては、色々レポートも頂き大変良かったと思います。
デモ機の発送は、12月になってもかまいませんので沢山焼成してください。

陶芸の常識、ん〜、、一体何処に決まりがあるのでしょうね? 自分の気にいった物が、使える状態で仕上がれば、別にこだわる事は無いのでは?
1200度で焼き上げた後、すぐに取り出し、水に入れて急冷する焼き方や(恐らく楽焼)、高温になっている窯に、釉薬を塗った作品を入れ、蓋をして1分間・・・・・窯から真っ赤になった作品を取り出し、空中で振り回して冷まして出来上がりという焼き方(これもたぶん楽焼でしょう)
、また紫松窯を使用した焼き方(焼締、本焼、楽焼)等は、通常の焼成方法を行っている方(数日間かけて焼成している方など)から見るとかなり、特殊な焼成方法に見えるようですが、私は短時間で作品を、見ることが出来る、良い焼成方法だと思います。

また質問ですが、
七輪陶芸では、水漏れはどうでしたか?
水冷した時の割れは・・・?
粘土や釉薬は、どのようなものを使われていますか?
やはり、楽焼用のものでしょうか?
次回でも、教えて下さいね。

KOKI さん 1999年 11月 29日 13時 18分 10秒

陶芸の世界は、素人にとっては、わからない事、不思議な事だらけなんですよ。例えば、七輪陶芸の本を見ると、七輪陶芸は、どんな土で使っても出来る!とうたっており、その方法はすごいんですよね。例えば本焼きの場合、炭とドライヤーを使い、一気に1200度で焼き上げた後、すぐに取り出し、「水に入れて急冷する」とあるんですよね。これは・・・・どーゆー事なんでしょうか? 陶芸の常識って、じっくりと温度を上げていき、ゆっくりと時間をかけて除冷するという事だと思うんですが・・・・・・・・・・また、ある日、隣の市にある、陶芸クラブを見学に行ったら、これまたすごい焼き方を行ってました。コークスを詰め込み、ファンをまわして高温になっている窯に、釉薬を塗った作品を入れ、蓋をして1分間。。。。窯から真っ赤になった作品を取り出し、空中で振り回して冷まして出来上がりという焼き方です。んーーーーこれまたどーゆー事なんでしょうか? 何焼きというのかは、わかりませんが、その時に焼いていた抹茶茶碗をもらってきたんですが、とても綺麗に仕上がっており、ヒビ割れや水もれは全然ないんですよ。不思議なんですよねえ。

あとですね、素焼きについてなんですが、素焼きは800度以上で焼いても大丈夫なんでしょうか?素人なりに考えたんですが、素焼きを1200度で焼成。この時にヒビ割れ等がなければ、釉薬を塗って本焼きしても大丈夫という事ですよね。万が一、1200度の素焼きでヒビ割れ等があれば、そこに粘土や釉薬を詰め込んで本焼きすれば、完璧!!・・・・・・・・・・・という甘い考えはできないのでしょうか?

んーーーーー奥が深いですねえ

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 29日 01時 16分 08秒

今回、将さんから、紫松窯のデモ機を借りて10回以上、焼成して、失敗したこと、わかった事、感じた事等について報告いたします。
私は、今まで陶芸はまったくやった事がありません。陶芸教室はもちろん、体験陶芸などにも参加した事が無い全くの素人です。素人なら素人らしく、最初から将さんの言う通りにやっていたら、もっと簡単にできたんだと思いますが、色々と余計な事をやってしまい、うまく焼く事ができませんでした。素人は、このように失敗するんだなあ、、、、と今後の参考にしてください(全然参考にならないと思いますが・・・・^_^;)

(作品)
作品は十分に乾燥させる事。乾燥不十分だと素焼きの段階で破裂してしまう。
どんな窯でも同じだと思うが、「取っ手」などの接合部分が不十分だと、本焼きの時に取れてしまう。また作品の厚みが薄すぎても、割れたりヒビが入ったりするので注意。

(素焼き)
1.燃焼室の側面にある2つの空気孔のうち、上側の蓋は必ず閉めて焼く事。上側も下側も開けたまま焼成すると急激に温度が上がってしまい、作品が破裂してしまう
2.温度は1時間かけて300度までに達するのが理想。私の場合は、燃焼室空気孔の下側を全開し、焼成。150度に達したら、燃焼室空気孔の下側を閉めてしまいます。つまり空気孔2つとも閉めている状態になります。閉めたままでも温度は少しずつ上昇していきます。そのまま惰性で200度まで、閉めっぱなしのまま上げていきます。200度まで達したら再び下側の空気孔を全開。250度まで達したら、また閉めてしまい、少しずつ300度まであげていきます。300度を超えたら、あまり気を遣わずに温度をあげていきます。800度まで達したら、800度以上の温度で約10分間は焼くようにします。その後は、全閉し窯まかせに除冷
3.炭は専用炭(ハイカロ炭)を使用するが、量販店で販売している、安いマングローブ炭でもOK。ただし、これを使用する場合は急激な温度上昇に十分注意しなければならない。マングローブ炭は発火すると一気に温度が上昇してしまうので注意
4.素焼き時間は約1時間30分

(本焼き)
1.炭はハイカロ炭3.5頚使用する。けちるとダメ。炭が少ないと、追い炊きをしなければならない。この追い炊きがちょっと難しい。追い炊きの時に一気にたくさんの炭を入れると急激に温度が下がってしまう。逆に追い炊きの時の炭が少ないと、なかなか温度が上がらない。最初から3.5キロの炭を詰め込んでおけば、追い炊きする事なく、1200度以上の焼成が可能。
2.本焼きは素焼きほど気を使わなくても大丈夫。燃焼室の上側の空気孔を閉じ下側を開けたまま、燃焼し続けていく。
3.1000度を超えてくると、なぜか温度が下がってくる事がある。この時に、あわてて炭を足したりすると逆効果。じっと我慢して見ていると、再び上昇しはじめる。1000度を超えてくると、下がっては上がって、下がっては上がってを繰り返してくるようだ。3.5キロのハイカロ炭を詰め込んでおけば、必ず1200度以上になる。しかし、状況によっては20度以上も下がってしまい、上がる見込みがないと思われる事もある。この場合は、燃焼室の普段は蓋を閉めてある上側の空気孔を開けてやる。すると、必ず上昇しはじめる。
4.目標温度(私の場合は1200度)に達したら、目標温度以上で10分以上は焼くように心がける。
5.マングローブ炭を使用しての本焼きは難しい!!私は3回挑戦したが3回とも目標温度に達する事はできなかった。1000度までは簡単に上昇するが、その後が難しい。どうしても追い炊きをしなければならないが、新しい炭を1000度以上の燃焼室に入れると、バチバチと派手な火の粉がまいあがり、一気に発火し、一気に燃え尽きるような感じでなかなか温度があがらない。
6.本焼きの時間はだいたい2時間程。

(燃焼室上側空気孔について)
最初から上側空気孔を開けた状態で焼成すると急激な温度上昇のため、作品が破裂してしまう(特に素焼きの場合)
燃焼の途中から、この孔を開けると、急激に温度が下がる場合と、上がる場合がある。一番上にする蓋の孔から炎が噴き出す前に、上側空気孔を開けると急激に温度がさがる。蓋の孔から炎が噴き出してから空気孔を開けると、逆に温度が上昇する。本焼きの時に、蓋の孔から炎が噴き出し始めてから上側空気孔をあけるとおもしろいようにどんどん温度が上昇し、短時間で目標温度に達するが、結果は良くない。温度計では1200度を示していても、作品自体は、それほど温度があがっていない。本焼きもできる限り上側空気孔を閉じた状態で少しずつ温度を上げ、目標温度に達成させるのが理想だと思われる。

(除冷)
除冷は、燃焼室の上側・下側の空気孔すべて閉めて行う。中の炭は取り出してはいけない。密閉した状態で窯まかせに自然と冷ましていく。8〜9時間ほど待ち、窯内温度が200度以下に成ったら終了

と言う事で、このような点を守ればバッチリ!じゃないでしょうか(^_^)んーーーもう1回くらいは焼いてみるチャンスあるかなあ。将さん、デモ機は、11月30日発送という事でも大丈夫でしょうか。。。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 29日 01時 12分 47秒

どーーも!!kokiです。
こちらは、早くも雪が降ってきて寒いですよおー。焼く前の窯の中の温度は、わずか2度しかありませんでした。今回は、土・日と頑張ってみました。土曜日の朝に4作品を素焼きし、午後から2作品を本焼き。日曜日に残り2作品を素焼きしてみました。
将さんご指摘の通り、ちゃんと3.5キロ、炭の重さを量っていないという事や、毎回ではありませんが、除冷の時に炭がもったいなくて少し取ったり・・・・・・というような事を反省し、チャレンジしてみました。
(素焼き)
素焼きは、慎重に慎重に・・・・・1時間かけて300度まであげていきました。その後800度まであげた後、10分間、800度以上で焼成。この時点で割れた作品はゼロ

(土曜日本焼き)
釉薬を多めにつけて本焼き。今回はちゃんと炭の分量3.5頚を量り焼成。1時間40分後に1200度突破。その後約13分間、1200度以上で焼成。最高温度は1230度。外気温が低いせいか、それ以上はどうしてもあがりませんでした。窯を密閉し、除冷。
結果は・・・・・奇麗に釉薬は溶けましたが、溶けた釉薬が棚板まで流れてしまい、作品が棚板にくっついてしまい、大失敗となってしまいました

(日曜日本焼き)
今日は一段と寒く、朝から雪降り。窯の温度は1度しかありません。最高温度は、前日同様1230度。前日と同じように焼成し、約10時間かけて除冷。10時間後窯の温度は200度程度になっていたので、窯から作品を取り出しました。
結果は・・・・・んーーーー残念ながら今回も水漏れです。釉薬は奇麗にとけて大きなヒビもないのですが、底面にわずかな傷が。。ここから水が漏れ出しているようです。今回はコーヒーカップを作ってみたんですが、底面が薄すぎたようです。わずか2〜3mmしかなくて、薄すぎてヒビが入ってしまったのかもしれません。もう少し厚かったら大成功!!だったと思います。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 28日 21時 28分 52秒

その後のテスト結果どうでしたか?

水漏れテストの結果を報告しますと
今まで焼成した物の中で数個、水漏れするものを発見しました。私の物も、釉薬部分に何本か、細かい亀裂がはいった分でした。
思い出して見ますと、除冷中、250℃以下に成った頃に作品を早く見ようと窯外へ出した作品の物のようですが、はっきりした事は、解ら無いです。
もう少しこちらでも、試験をしてみようと思います。
kokiさんも頑張ってください。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 25日 22時 21分 07秒

(鏨と凝殉舛悩戮・・ハ4等分)程の部分、文字化けしてしまいました。
鏨とカナズチで細かく(4等分程)
と書いています。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 25日 22時 14分 38秒

気にしていなかったことですが、私の焼成した、湯のみや茶碗、ぐい飲み等、今、水や熱湯を張って確認していますが、漏れる物は見つかっておりません。
当然、貫入している分も含めて試していますが・・・・

何回も同じ事を聞くようで申し訳有りませんが、良ければ炭の量と、除冷の仕方について確認したいです。
先ず本焼き焼成時の炭の量ですが、デモ機専用HPに書き込んでいる重さ、3.5kgを炭室へ入れられて入るでしょうか?。
もし、そのまま3.5kgの炭が入りきらない時は、何個か、鏨と凝殉舛悩戮C@ハ4等分程)して隙間無く詰めてください。こうする事で、昇温速度を、少し遅く出来ます。

次に除冷の方法について確認したいのですが、最高温度に達した後、炭を窯外に出されている・・・と言う様な事はないでしょうか???
11月22日に書き込んで頂いた文章の中に、「消し炭にした専用炭」と書いて居られたので、もしかしたらと思いまして・・・・
もし炭を窯外に出されていたのでしたら、次回は、そのまま除冷してくださいね。確かに、炭は勿体無い気がしますが除冷時間を長くとれ、貫入も入りにくく成ります。
その他、除冷時、開口部分は全て、蓋をしてください。

焼成温度も、もう少し上がるはずなのですが・・・
気温等の条件が違うからでしょうか?・・・・
試しに二段目の棚板と、焼室を載せて、焼成して頂けないでしょうか?、この窯は、二段目を載せた状態の方が最高温度も上がりますし、追炊きもやり易くなります。
是非、試して下さい。
では、良いを結果期待しております。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 25日 22時 11分 59秒

まあ!katsuさん、はじめまして。応援ありがとうございます。嬉しいですねえ。私の報告は今のところ失敗だらけで、将さんの商売のじゃまをしているだけじゃないかと心配していたんですが(^^;応援してくれる人もいて嬉しい限りです。
さて。。。今日は、焼いてません。焼く為の作品がなくなってしまい、今日は粘土細工の日になってしまいました。昨日焼いた作品をもう一度良く見て観察したところ、やっぱりまだ温度不足かな?という気がしてきました。小皿を作ったんですが、下の方、半分は奇麗な光沢をした黒色なんですが、もう半分は、白っぽい模様になってるんですよね。右と左、ちょうど半分ずつです。また、小皿の内側は全部、白っぽい模様がついています。黒粘土に透明釉薬を塗ってありますので、本当であれば、全部光沢を持った黒色になるはずですよねえ? 白い・・・という事は十分に釉薬が溶けていないという事にりますよね。
んーーーー次回(おそらく明後日、土曜日の焼成になると思います)は、1300度まであげてみよっと。

katsu さん (rei_001@geocities.co.jp) 1999年 11月 25日 19時 22分 06秒
URL:http://geocities.co.jp/Milano/3276

書き込みしないだけで、喜んで報告、レポート楽しんで読んでいます。
面倒でも、続けて下さい。 e(^。^)g_ファイト!!

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 25日 11時 14分 32秒

なんだか私の日記帳のようになってますが(^_^)また、報告します。
昨日、マツダさんから専用炭を送って頂きましたので、さっそ昨日の夜に焼いてみました。今までの内容を反省し、素焼きも本焼きも目標温度に達したらすぐに除冷は行わずに、数分間は目標温度以上で焼き続けてから除冷してみようと思い、挑戦しました。
素焼きは830度程まであげて、800度以上の温度で約5分間焼いたのち、除冷。釉薬を少し厚めに塗り、本焼きです。窯の中に専用炭をできるだけたくさん詰め込んで、焼成。温度は最高1240度まで達しました。1200度以上の温度で約9分間焼いたのち、除冷。
結果は、釉薬は見事に溶けました。ツヤもあり、テカテカです。が、しかあーーし!相変わらずの水漏れです。んーーなんでかなあ? 大きなヒビはないんですよね。表から裏にかけて、穴が空いているとかヒビがはいっているという状態ではありません。小さなヒビ・・・・・釉薬部分に数本、少し亀裂が入っているという状態です。水を入れるとポタポタと流れ落ちてくるんですよねえ。急激な温度上昇が悪いのかなあ。もっと時間をかけてゆっくりと温度を上げてみようと思います。あと、釉薬があまり高温用じゃないというのも関係有るのかもしれませんね

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 24日 12時 35分 13秒

忙しい中、アドバイスを頂きまして、ありがとうございます。
また、炭の追加分も送って下さるという事で大変助かります。頑張ってみますね
昨日焼いた作品の結果なんですが、釉薬の厚みを厚めにして、グイ呑みを4個焼いてみました。
結果、内側は綺麗にツヤが出て、水漏れもしなかったんですが、グイ呑みの外側は、ちょっと厚すぎた事もあり、釉薬が溶けずに白くなってしまいました。やはりご指摘通りに窯の温度は1180度になっても、作品自体の温度が低かったのかもしれません。(それに1180度になったのも一瞬だったんですよねえ)
めげずに再度挑戦してみます。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 23日 22時 36分 31秒

なかなか書きこみ出来なくて申し訳有りません。
世間は祭日でお休みの用ですが、私は今日も仕事で、、。
掲示板は、独占して頂いて好いですよ!どんどん書き込んでくださいね。
炭がまだ届いていないのは、本当に申し訳ないことです。もうすぐ着くと思いますので、、、

釉薬部分のひび割れの事、釉の厚みについて、質問します。素焼が高温のうちに、掛けたのでしたら、そこそこ厚みを付けたつもりでも、生地へ染込む分があまり無いので艶は出にくいかもわかりませんね。
それと、経験から草灰釉と粗い粘土の組合せは、あまり艶が出なかったです。
温度と除冷についてですが、窯の温度が、1200℃に成った時点では、作品の温度は、まだ1100℃台ですので、追炊きして、温度を上げるか、そのままの温度で何分間か保持した方が良いと思います。
除冷は出きるだけする方が良いと思いますが、8時間ぐらいかければ、貫入しても水漏れは、しないはずなのですが?
このごろ、何も釉をつけずに、そのまま焼成していますが、高温で焼成したときは、自然に緋色がつき、艶が出て(まるで、透明釉を掛けたようと言われます。)水漏れはおこらないので、炭が到着したら、一度、試してください。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 23日 20時 48分 27秒

んーー残念ながら今回もだめでした(T_T)
良いところまでいくんですけどねえ。またしても水もれです。なんででしょうかねえ?
症状は、素焼きではヒビ割れはないんですが、本焼きをすると、若干のヒビ割れがあります。でも完全なひび割れじゃなくて・・・・なんだか釉薬部分がひび割れているような感じです。釉薬がひび割れてそこから水がしみ出て、釉薬がついていない高台から水がポタポタと。。。作品は全体的に、ツヤがありません。釉薬をかけた後のテカテカしている感じがなく、肌ざわりもザラつくような感じです。今回の本焼きは1200度まで上がったんですけどねえ。考えられる事は釉薬の種類、量、除冷がよくできなかったという点でしょうか。
本日、また本焼きに挑戦しております。昨日素焼きして本焼きしなかった作品に釉薬を少し厚めに塗って焼いてます。専用炭がなくなってしまいましたのでマングローブ炭を使って、追い炊きで1180度まであげてみました。残念ながらマングローブ炭では私の技術では1180度までしかあがりませんでした。じっくり除冷して・・・今度はどうでしょうか!?

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 22日 22時 38分 13秒

なんだか、ここの掲示板を独占しているようなんですが・・・いいのかなあ(^^;
今日、また焼いてみました。昨日の夜に作品を作り、朝に職場にある感熱滅菌機に入れ、約8時間90度で乾燥し、午後7時頃に素焼き。素焼きはマングローブ炭で行いました。その後、無謀にもすぐに窯から取り出し、ふうーふうー息をかけて冷ましながら釉薬を塗りました。で、午後9時過ぎから本焼き!!本焼きは、消し炭にした専用炭をかきあつめ、できるだけ目いっぱい詰め込んで、さらに作品の周りにマングローブ炭を置いてやってみました。
見事!!1200度まであがりましたあ−−−。初めて1200度まであげてみたんですよ。
今まで私がやっていた方法は、炭をけちってしまい、ちょっと足りなかったようです(^^;今回は追い炊きをしないでも1200度まであげることができました。今、窯まかせで除冷中です。明日の朝が楽しみだなあ。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 22日 12時 43分 05秒

マングローブ炭で焼いてみました。一言で言うと・・・・・・難しーい(^_^)
追い焚きを何回もしなければならず、なかなか温度が上がりません。1000度を超えると、何度追い焚きしても1100度くらいまでしか上がってくれませんでした。おまけに、炭を追加するとパチパチと火花が舞い上がり、それが釉薬に付着してしまい、透明釉薬を使っても透明になってくれません。炭を足す時に、急激に温度が下がってしまいます。その後徐々に上がって来るんですが、炭を足す前の温度まで戻るのがやっと・・・って感じでした。
素焼きでしたら、マングローブ炭でも十分にokだったんですが、本焼きとなるとカロリー不足で難しかったですね。
また色々と挑戦してみます

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 20日 07時 32分 23秒

この窯も、もともと、ホームセンターの安い炭(マレーシア産のマングローブ炭)で焼成していましたが、追炊きを頻繁にしないと、温度が上がらないので、カロリーの高い炭を捜していた所、あの精成炭に出会いました。
あの専用炭について簡単に説明しますと、マングローブ炭の約80%程度の量で焼成でき、どれも有名な紀州備長炭等と同じ程度のカロリーが出ます。金額も、備長炭よりは、かなり安く使用できるので採用しています。
でも、一度は、マングローブ炭等で焼成されても好いかもわかりませんね。燃えきった後の木灰を作品に掛けると良い色の出る釉になりますよ。(専用炭ももともとコーヒー豆から出来ているので、その灰も面白い、釉になりますよ。)

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 18日 12時 20分 41秒

参考になります。
実は、失敗した作品をよく観察してみたら、やはり温度不足のように感じられました。全体的にザラザラしているところがあり、今回は灰を透明釉薬に混ぜて焼いてみたんですが、灰が完全に溶けてないんですよね。1200度近い温度でしたら、溶けると思うんですが、溶けていなかったんですよ。(釉薬もちょっと薄かったと思います)
次回、釉薬は若干厚めに塗り、1200度以上まで温度を上げてみます。また、粘土も、もっと荒い物で試験してみるつもりです
炭がもうなくなっちゃったんですが・・・・・・・・・・・ホームセンターで販売している安い炭でも大丈夫でしょうか

koki

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 17日 22時 48分 01秒

本焼で割れる場合考えられるのは、粘土の種類、形、温度などです。形は外形が広がつた物より、絞ったような、形の方が、割れにくかったです。
粘土は粗い方が割れにくいと聞きますが余り関係無かったです。
温度は、何時も1200℃以上上げています。
参考になるでしょうか?

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 17日 15時 37分 30秒

ども!!再びKOKIです。
昨日、紫松窯で本焼きを行ってみました。結果は・・・・・んーーいまいちでしたねえ。素焼きまではバッチリOKだったんですが、本焼きで失敗してしまいます。
今回は、約12時間かけてじっくりと窯まかせで除冷を行ったんですが。。。。んーやっぱりヒビ割れと、水がしみ出てきてしまいました。どうしてなんでしょうかねえ。
焼き方は、300度までは約40分かけて昇温していき、1180度に達するまでは約1時間30分。その後は、窯まかせで、12時間かけて、冷ましていきました。これで大丈夫と思ったんですけどねえ。何が悪いのでしょうか。粘土が急激な高温に耐えられない種類の物とか、釉薬の種類や量の問題とか考えられないでしょうか。それとも1180度では温度不足という事も考えられます?
再度、今度は粘土を変えて挑戦してみますね

KOKI

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 16日 22時 38分 18秒

こんばんは。紫松窯でテストを行っているkokiです。
今回は、なかなかGOODですよ。じっくりと時間をかけて焼いてみました。素焼きですが、約50分かけて300度まで昇温。その後40分かけて800度。その後は窯まかせで約10時間かけて除冷を行いました。6作品中、割れた作品はゼロです。全てバッチリできあがりました。現在、本焼きを行っている最中です。また報告しますね−−

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 11月 11日 18時 41分 23秒

ども、紫松窯のテストを行っているkokiです。テスト結果をメールで松田さんに送った所、掲示板の方でも説明してくださってますね。ありがとうございます。
今回の私のテストは、ことごとく基本を無視したやり方を行ってしまいまして(素焼き45分。本焼き1時間30分、除冷なし。半日で素焼きも本焼きも終了!!)当然の事ながら、あまりうまくいきませんでした。半日で素焼き・本焼きも終えてしまうんですから当然ですよね。でも、思った以上に綺麗に出来ましたよ。ちゃんと基本に忠実に焼けば、必ず成功すると確信を持てました。
今回の私の試験結果は、
http://www.midorinet.or.jp/~koki/tougei/tougei.html
に掲載してますので、お時間のある方は、見て下さいねーーー
今度は、基本に忠実にやってみまあーーす

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 11月 10日 23時 39分 00秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

kokiさん
私がこのごろ使用している、信楽サイコシ粘土では、素焼、本焼共にデモ機用HPの手順道理で殆ど成功しています。
素焼は、乾燥の期間や状態にもよりますが、200℃〜300℃ぐらいまで30分〜1時間ぐらいかけて昇温させます。窯を触られたので、解ると思いますが、温度の上がりが早すぎる時は、空気孔下側の蓋を閉めると加減出来ます。
300℃〜800℃までは、比較的早く昇温させても切れ難いので(割れにくいので)、あまり気を使わなくても失敗しにくいです。
作品は急冷せずに、窯を全閉にして、150℃以下まで除冷しています。
400度程で、2作品、割れたとの事ですが、もう少し時間をかければましになると思います。

本焼きも、200℃〜300℃ぐらいまで釉薬の水分をじっくり乾燥させた後は、やはり早く昇温させても切れ難いので、あまり気を使わずに焼成しています。時間は、約1時間半から2時間で1280℃〜1300℃(大阪の春〜夏のデーター)になります。上がらない時は炭を足して追炊きしています。この場合も作品は急冷せずに、窯を全閉にして、150℃以下まで除冷しています。素焼も本焼も冷ます時間は窯任せですが8時間〜14時間かければ割れにくいですが、色々試されたら良いと思います。温度が上がりきってから窯出し迄の間、早く中を覗いて見たい衝動は、私自身何時もの事で、失敗ばかりしています。(つい覗いてしまって、、、、)kokiさんも仲間になりましょう!デモ機の貸出し期間ですが、連絡頂ければ、多少延長してもかまいませんよ。酸化焼成、還元焼成など色々試せる事有りますので十分楽しんでください。
では、次回のテスト結果楽しみにしています。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 10月 31日 09時 31分 59秒
URL:http://www.midorinet.or.jp/~koki/

どうも!!kokiです。
七輪陶芸に関する情報ありがとうございます。でも・・・しばらくは七輪陶芸はお休みですね。柴松窯にチャレンジしなければいけませんからね。
申し訳ございませんが、まだ試験を行っておりません。こちら、山形県の庄内という地域なんですが、今は特産品の「庄内柿」選果、出荷の最盛期でございまして、10/20頃から、土・日・祭日もなく、朝8時から夜の9時過ぎまでの勤務という状態です。だいたい11/10頃までこのような状態が続きます。あ、申し遅れましたが、農協職員です。
早く試験を行いたいと思ってはいるのですが、このような理由により遅れております。もう少しお待ち下さい。
現在は、夜10時頃から、試験のための下手な作品を作っている最中です。今・・・・5作品できてますよーー(^^)

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 28日 08時 16分 56秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu/

kokiさん
デモ機のテスト結果楽しみにしています。

七輪の材質は珪藻土で作られています。断熱煉瓦の種類では、B-1煉瓦相当品で1100℃ぐらいから、かなり劣化が進みます。前にお聞きした1300℃まで昇温させると痛みも激しいでしょうね。
私の陶芸で御世話になっている方に、七輪陶芸もされている先生がおられて、前に話しを聞いた時、七輪は1200℃まで温度を上げると痛んでしまうので、大体、楽焼用に使うようにして、本焼焼成で使う場合は、釉薬を1000℃〜1200℃用のものを使用して焼成するそうです。
釉薬の焼成温度は、長石をガラス粉に変えると1100℃ぐらいから焼成出来る様になります。
参考になれば試してください。

koki さん (koki@midorinet.or.jp) 1999年 10月 26日 18時 49分 06秒
URL:http://www.midorinet.or.jp/koki/

どうも!!
柴松窯の実演機(?)をお借りしているkokiです。現在、下手な作品を一生懸命作っている最中で、まだ窯の試験は行っておりません。試験の結果をできるだけ詳細にご報告するようにしますね。
私は約1年かけてずーーっと七輪陶芸にチャレンジしてきたんですが、どうもうまくいきません。七輪を2つ重ねて、下の七輪にコークスや炭を入れた燃焼室にし、上の七輪に作品を入れて挑戦してきました。動力は、安いヘアードライヤーです。これは色々と課題が多いんですよね。数十回チャレンジして、何とか釉薬が溶ける温度まで上げる事ができたんですが、ここまで温度をあげると七輪自体が耐えられなくなるようです。また急激な温度変化により作品も耐えられないんですよね。
紫松窯に期待したいと思います。頑張って挑戦してみますね−−!!

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 17日 21時 51分 16秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu

kokiさん
コークスの窯、やくぞうくんを検索しました。

私が18年前(高等学校時代)に鉄工所のアルバイトをしていた時に、火造り用
のコークス窯を使っておりました。温度は1300℃から1400℃ぐらいまであげることが出来る、やくぞうくんと同じような性能の物です。

私自身、窯を開発する時、音のしない動力のいらない簡単なものを造ろうと、
考えて、コークスや石炭などを燃料にした窯も考えていました。
しかし、この燃料を使うと、必ずブロアーが要り、騒音も出るし、動力も必要に
なりす。ところが、炭を使ってテストを行うと、簡単に温度が上がり、考えて
いた通りのものが出来上がりました。

kokiさんも七輪で1300度迄温度をあげる事が出来ると言われてましたが、
詳しいデーターなど在れば教えて下さいね

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 14日 23時 57分 41秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp/kabumatsu

katsuさん こんばんわ
奇遇ですね
私もフリーマーケットの事
永田さんのホームページで知り、本日丁度、信楽に行く用事があったので、のぼりがま ねんどさんの陶芸材料店をお尋ねして、実際、色々教えていただきました。
私自身まだまだ、皆さん方に見せれる程の作品は、出来ませんが、将来、フリーマーケットに出れるよう作陶の方もがんばります。

窯のランニングコスト、色々有りますが、電気窯の場合ヒーターの取り替え、最も頭の痛い所ですね。
炉内容積によって金額が違いますが、カンタル線の交換だけで十数万円かかった、と言う話良く聞きます。
確か還元焼成が中心で200回〜300回程度で交換すると言う話も有りますので、一回焼成すると、電気代以外に333円〜500円かかる勘定ですね。
次に頭の痛い話が、電気代です。
これも聞いた話だけで申し訳ない事すが、400mm×400mm×400mm?の内容積の電気窯が、焼成する為の電気代は、1回8時間から14時間かけて約900円?〜1300円?程度お金がかかると聞きました。
?の記号ばかりで申し訳ありません。参考になるようなら、確かな数値、調べておきますが、このホームページを見ている方でご存知の方も、書きこんでください。
ガス窯、灯油窯、これらの燃料代も結構、電気窯と同じ位お金がかかるようです。
何れにしても、消耗品、動力費は、馬鹿になりませんね。
陶芸が、王様の趣味と言われてていたことも、少し解るような気がします。


katsu さん (rei_001@geocities.co.jp) 1999年 10月 14日 18時 07分 00秒
URL:http://www.geocities.co.jp/Milano/3276

将さん
掲示板のタイトル次回更新楽しみにしています。本当に家出したい人達からの
相談ばかりになりませんか?(^o^)

一度調べたことが有るのですが、窯を置くとランニングコストがバカになりませんネ。
置き場の広さ、焼くときのコスト、それだけだと比較が出来やすいのですが
電気だとヒーターの取り替えたいへんの様ですが、そんなことまで書いた本有りませんよね
そんな事がわかるHPに期待します。

フリーマーケット出たいのですが、商売をしている都合上月曜が休みで祭日と月曜日
が重ならないと休めない。来年になってしまいそうですね。
信楽にも一度行ってみたいし、--
アアー 愚痴ってしまった。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 13日 01時 04分 05秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp

katsuさん
コピーの件有難うございます。
これで、まり2号さんと御二人に、許可を頂いたので、次回の更新時には、掲示板のタイトルとして使用させていただきます。一応
「家出したい人の掲示板」とする予定です。

将来自分の窯場を作られる予定の様ですが、電気窯でしょうか?、ガス窯でしょうか?、灯油窯でしょうか?、何れにしても、使用される、katsu さんの希望通りの窯、出遭えると良いですね。

窯を設備すると言う事は、多くの負担があり、一度設置すると費用もかかるので簡単には変える事は出来にくい物です。
だから、時間がかかっても自分の希望に合った窯を出来るだけ妥協せずに探すのが良い事だと思います。
しかし、それでも、自分に合った窯が見つからなければ
私に、相談してくださいね。
今まで、電気窯、ガス窯、灯油窯、何れの種類の窯も製作した事が有りますので、物理的、経済的な範囲内で有れば出来るだけ希望に添った窯に仕上がると思います。
まだまだ、先の事と言われず窯に対する希望など有ればどんどん、この掲示板に書きこんでください。
次号機(現在2機種、開発中)への参考にさせていただきます。

katsu さん (rei_001@geocities.co.jp) 1999年 10月 12日 13時 32分 11秒
URL:http://www.geocities.co.jp/Milano/3276

katsuです、何度か来ていますが、書き込みが出来ると良いですね。
自分のHPは書き込みを未だ開けずにいます。頑張るか?

家で出来る様になるのが夢ですが、そんなときに頼りになるHPにしていってください。
コピーどうぞどうぞ、沢山の人達がそんな夢を持っていると思います。
私も、家が狭く置く場所が無いのです。リタイアしたら絶対に自分の窯場を作ります。
まだまだ、先の事ですが今から楽しみにしています。
そんなときの、指針になればいいですね。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 11日 23時 49分 26秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp

ようこそ、まり2号さん
さっそくおいで頂き、有難うございます。

ホームページを少しだけ更新した訳を書きます。

 永田さんのホームページにお邪魔するようになって、リンクされている方々や、掲示板へ来られてい皆様方るの活躍を見るにつけ、自分のホームページの不甲斐無さを痛感していました。
陶芸の、超ど素人の私が、自分のホームページでですら形や、色について書くのは少し違う(たぶん全然違う)、のでは、と言う中途半端な、あきらめの気持ちで作ったのが、前に見ていただいた、ただのカタログをコピーしただけのホームページでした。

この中で「家出したい」と言うコピーは、今までの考えを一変させる一言でした。
家で陶芸の全て、とくに焼成をされたい方が、沢山おられると言う事実を、教えて頂いた時

私の、品物の温度を上げる為の築炉技術(窯を造る事)は、仕事でしてきただけの事ですが、皆さん方より少しは進んでいる分野ではないかな?
自分のホームページを窯の事を中心に、特に、自宅で焼成をされたい方の情報を提供出来るような、ホームページに変えれば、少しは値打ちも出てくるのでは? と思うようになり、現在少しずつ更新しています。

今回貼りつけた掲示板で戴いた情報は、ホームページ更新のための参考にしたいと考えています。皆さん方の、自分で持ちたい窯、焼成に必要な道具や物、など教えて頂けたら良いな? と思っています。
また出来ましたら、陶芸超ど素人の私の質問にも答えてくださいね。

まり2号さん
「いつか、絶対に自分で自由に使える窯を持ちたいと思っています。」
との事ですが、その時は是非御相談下さい。
とても楽しみです。
ホームページのランプ、登り窯での焼成、待ちどおしいですね。
出来上がり、楽しみにしています。

まり2号 さん (chirobee@air.linkclub.or.jp) 1999年 10月 10日 23時 22分 40秒
URL:http://www.linkclub.or.jp/~oneshot/chirobee/index.html

いっちば〜〜ん!
にやってきました。私はまだまだ自分の窯を持つ勇気がないのですが
いつか、絶対に自分で自由に使える窯を持ちたいと思っています。
その時は是非相談に乗ってやって下さいね。

さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 10月 06日 07時 25分 38秒
URL:http://www.dab.hi-ho.ne.jp

テストは終了しました。
自宅で陶芸をされている方、将来考えて居られる方、
また紫松窯について等、皆さん方のご意見を御聞かせ下さい。

matuda さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 09月 26日 09時 56分 31秒

test 3

masa さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 09月 26日 09時 50分 54秒

test 2

matuda さん (kabumatsu@dab.hi-ho.ne.jp) 1999年 09月 26日 09時 50分 27秒

test

Return