スピーカー交換(DIAMOND AUDIO HEX S500s)
現在のオーディオシステムはナビと一体型、それほど音質を追求したものではないので
323の時のようにアレやコレや、と弄るつもりはなかったんですが
やはり(爆)純正スピーカーの、まるでラジカセのような音には耐えられず。。。。

今回、一番のポイントになったのは「HiFiスピーカーシステム」純正外部アンプの存在です。

純正外部アンプはトランクルーム左トリム内に収納、ヘッドユニットからの入力には
RCA端子などは使わず従来のスピーカー端子をそのまま利用しています。
つまり交換するヘッドユニットがアンプ内蔵型の場合、結果的にアンプを二重に通すことになるので 純正アンプをパイパスしなければ音質はもとよりスピーカーを換える意味合いも減ってしまうかも知れません。

左)純正外部アンプはトランクルーム左側トリム内部に黒いブラケットで固定されています。
中)これが本体。10個のスピーカーをマルチで駆動しています。ちょっと小さめ。出てくる音もそれなり!?(笑)
右)アンプに接続するハーネス。配線を一本ずつ探し当てコネクターを追加してパイパスさせました。

スピーカーの固定には「インナーバッフル」というものを使ってみました。
いわゆるエンクロージャー効果をねらったものです。

左)インナーバッフル。ヤフオクで手に入れました。素材はMDF。
中)インナーバッフルとスピーカーの間のスペーサーです。2mm厚アルミ板。
右)あまったアルミ板で適当にツィーターのマウントを作りました。

で、これがスピーカー本体です。DIAMOND AUDIO HEX S500s。
なんと、定価11万え〜んっ!(爆)  まぁ実際の購入金額はその半分以下ですが。^_^;
ウーファーのサイズは13cm。
インナーバッフルという半密閉状態でスピーカーコーンの動きを必要以上に妨げない程度の体積を稼ぐため
そして取り付け奥行きなどを考慮した結果、あえて16cmではなく13cmに決定しました。

左)ネットワークのデカいこと、デカいこと。スピーカーよりデカいです。(笑)
中)インナーバッフル、アルミ板とスピーカーの合体の図。
右)裏側。かなりタイトですね。ドア側との空間が狭すぎるとスピーカーの動きを妨げてしまいます。

左)だいたいこんな感じに収まりました。(笑) 中心で銀色に輝いているのは制振シート。気持ちの問題です。(爆)
中)クーペならでは、ですね、こんなにスペースがあるのは。セダンだったらかなりキツそう。(笑)
右)もうハリー号では定番です。(爆) リアスピーカーに4.7mHのコイルを噛ませ中高音をカットしてサブウーファー代わりに。。。


クリア。これが第一印象です。
例えて言うなら、空気の澄んだ新緑の景色をザラザラのアクリル板を透して眺めるのではなく純度の高いガラスに換えたような感じ、と言ったら言い過ぎかな!?(笑)
とにかく鮮明でシャープです。
ただ、これがスピーカーの性能なのかインナーバッフルの効果なのかはわかりませんが。(笑)

そして最後はいつも通り、リアスピーカーのサブウーファー(もどき)化です。
今回はフロントが13cmなので、あえて80〜100Hzからハイパスし、低音はリアにお任せしました。(^_^)
といっても新たにローパスフィルターを作ったわけではなく、たまたま家に転がっていた4.7mHのコイルがあったので それを利用しました。
4.7mHだとちょうど上手い具合にコンデンサーなしでおおよそ135Hz以上をカットします。
ただ!スピーカーは4Ωじゃないとダメですよ。
そうなんです、「HiFiスピーカーシステム」のフルレンジはなんと2Ω。ひょ〜っ!(>_<)
ということで323の純正スピーカー(こちらは4Ω)が物置から引っ張り出されて再び日の目を見ることとなりました。(笑)



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