ブレーキローター&パッド交換
今まで使っていたローターが磨耗基準値をある程度下回ったので交換しました。
またブレーキのリフレッシュと言う意味も兼ねて同時にパッドも交換です。

ローターは純粋にbrembo純正の補修部品ですので特に記述することはありません。(笑)
パッドに関しては今まで使用していたものをそのまま新調するのもツマラないのでアレコレ探してみました。
それまでローダストタイプの効きの穏やかなもの(笑)とPAGID RS4-2 LOTUS(通称青パジ)
を状況によって使い分けていたんですが、今回はこの両者の中間的なモノ、ということで探しました。
そこで見つけたのがプロジェクトμ「TYPE HC+」。いわゆるスポーツパッドと言われるモノですね。

概ねローダストタイプと青パジの中間というよりは青パジに近いです。
とても扱いやすいパッドですね。
ただダストはかな〜り出ますので、ホイールの掃除が苦手な方にはオススメできません。(笑)
また、鳴きもしっかりしますが、これは面取りを丁寧にすれば抑えることができます。
ローターとキャリパーを脱着する際の工具。
メインは13mmのソケットと6mmのヘックス。
これがおニューのローターです。脱脂します。 同様におニューのパッド。派手ですね〜。(笑)
キャリパーを固定しているナット、サイズはなんと1/2インチです!
スペース的に致し方ないのかも。
ナットとワッシャーのアップ。
内径に対して六角部がギリギリです。締め付け時のオーバートルクに注意。
キャリパーを外したらホースに負担を掛けないようどこかに吊りましょう。
赤丸の中がローターを固定しているボルトです。6mmの六角。 ボルトを少し緩めてローターを軽く揺さぶり固着してないか確認。 幸い固着してなかったので作業は簡単でした。
キャリパーを支えているブラケットです。
念のためシャフト部に極薄くグリスを塗りました。
最近のお気に入り。即乾タイプなのでゴムにもやさしいです。 はい、完了。


キャリパーを固定しているナットですが、内径の割には六角部のサイズがかなり小さいです。
スペース的に厳しいのかもしれませんがなんと1/2インチです。
BREMBO JAPANに問い合わせたところ、「6.5〜7.0kg程度」と言う話でした。
アンダートルクは問題外ですがオーバートルクにも気を付けましょう。
ナットが小さいだけに過剰なトルクを掛けると確実にナメます。
できればキャリパーの脱着の際にナットとワッシャーを常に新調するのが望ましいかもしれません。



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