オイル交換(HKS SUPER Premium RACING) | ||
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実は今回で2回目となる、自身によるオイル交換です。 実際にやってみると意外に簡単、出費も抑えられ、オイルの銘柄も自分の好きなモノが選択できる、 というのがそもそもの始まりです。 | ||
前回同様、銘柄は
HKS SUPER Premium RACINGです。 本当は「RED LINE」がお気に入りだったのですが、たまたまいつもお世話になっている通販業者に在庫がなく、 何か「RED LINE」同様エステル系のオイルはないか?と探していたところ、このオイルに突き当たりました。 粘度は「5W-40」、容量は一缶で4L。 またセルフ交換で一番の問題になるのが廃油の処理ですが、 ホームセンターで手に入る廃油処理箱で処理します。 私の住んでいる行政地区では一般ゴミとして廃棄できるので。 | ||
オイルフィルターですがディーラーにて「オイル フィルター エレメント」(1142 7512 300)という フィルター、フィルターカバーのOリング、ドレンプラグのシーリングワッシャーがセットになった オイル交換3点便利グッズ(笑)が売られているので、これを購入します。¥1435也。 フィルターカバーの頭は36mmのソケットが使えるようになっています。 もちろんモンキーレンチ等も代用できるのですがネジコミ部が深いのでできれば当サイズのソケットがあると 便利です。 締め付けトルクは2.5kgf・m。 | ||
ドレンプラグは17mmサイズ。 画像にはありませんが、オイルを抜く時が交換作業の一番のハイライトです。(笑) M54エンジンの場合、ドレンプラグが横向きに固定されているのでプラグを脱落させると オイルが勢い良く「横方向」に噴き出します、それを計算して「廃油処理箱」の位置決めをしましょう。(笑) またドレンプラグは脱落した瞬間にすばやく手を離しましょう。さもないと手がオイル漬けになります。 締め付けトルクはこちらも2.5kgf・m。 んが!お世話になっているディーラーのメカさんが3kgfで締めている、と話していたので私も3kgfです。 オイルパンがアルミ製なのと銅製のシーリングワッシャーでそれほどのトルクは必要ありません。 もちろんシーリングワッシャーは潰れていない新品を使うのが大前提ですが。 | ||
結果的に6L入りました。というか6L入れました。(笑) というのも、もしいきなりマニュアル通り6.5Lを入れたとき、万が一古いオイルが一定量抜けていないと レベルオーバーしてしまうことになります。 オイルの入れすぎは内部的な抵抗になるだけであまりよいことではない(ディーラー談)のですが オイルを馴染ませた後ゲージを見たところ、半分よりやや上。まぁこれでヨシとしましょう。 足りない分は足せば済みますが、入れすぎを抜くのは少々厄介です。(笑) 肝心のフィールですが、、、、 これはどのオイルにも言えることかもしれませんが、入れ替えた直後はアイドリング、通常走行とも エンジン音がすごく静かになります。 また、今回はまだ入れたばかりなのでなんとも言えませんが、前回同じものを入れたときの感想として、 回転フィールはモーターのように軽く回る、というよりはトルクを伴いながら(シットリと)回る感じ、 雑味を感じさせない純粋なエンジンだけの音、これは以前RED LINEでも感じたことなんですが それが長い間持続すること、特に高回転ではより顕著に現れるような気がします。 今までに入れたどのオイルよりもキレイな高音に聴こえるのは気のせいじゃない(と、思います。^_^;) 個人的にはかなりオススメできるオイルだと思います。 また国産品と言うこともあり在庫が安定しているのもメリットの一つです。 欠点と言えば、、、、 お値段、ちょっぴり高め。(笑) RED LINEよりも少々お高いッス(^_^;) なので出来ればエンジンオイルはセルフ交換をしましょう。相当に出費を抑えられますヨ。 |