センターマフラー
現在、排気系はリアのタイコのみ交換してあり 中回転域までの音質、上の方の回り方には満足しているものの
回した時の音はちょっと物足りない、そんな状況にあります。

イイ音をさせながら走るクルマとトレインする機会が多いなかで その中に紛れてしまうハリー号はほぼ「無音」。(T_T)
いわゆる「聴覚上のマスキング効果」ってやつですネ。(爆)
できればもっと広い回転域でもっと高い音を、、、、。

そこで、、、、以前から↓ショップ(というより工場ですね)が気になっていたこともあり 思い切ってワンオフのセンターマフラーを依頼しました。
マフラー屋さん、I-LOGIC アイロジックと言います。
ここの利点は
その場で作ってくれる点、
社長自ら作るので要望を速やかに反映してくれる点、
そして、歩いて行ける点です。(笑)

  単にセンターマフラーと言っても 排圧を大幅にコントロールするものから直管まで千差万別です。
   出てくる音もリアのサイレンサーによるコモリ音を排除してくれるもの、 高回転でキレイな音を奏でるもの、等々。
  反面デメリットが生じる可能性も考えられます。
  コモリ音が消える代わりに全域の排気音まで静かになったり
   高回転ではイイ音がするもののアイドリング状態では
  「ドロドロドロ、、、」と エンジンの排気脈動が反射されずそのまま吹き抜けてしまったり、、、、。

まずは、、おおよそどのような種類・量の音が欲しいのか、デメリットをどれだけ受け入れられるか、、、
クルマを預ける前から何度も打ち合わせ(立ち話程度ですけど)をして 「音の大きさ、イイ音」の基準、イメージを徐々に詰めていきます。
(社長曰く、ユーザーの要求する「大きい音」の解釈の差異を埋めるのがかなりの難題だそうです。なんせ個人差がメチャクチャありますから。大きい音を作るのは簡単らしいんですが。(^^ゞ )
この打ち合わせをしないと完成してから「あれれっ!こんなはずじゃぁ、、、」って事にならないとも限りません。

工程は基本的に数日間(約一週間)クルマを預け現車合わせで進行していきます。
1,大体の方向性の確認
2,現状の確認(リアのタイコの傾向、特性の確認等)
3,図面の作成
4,純正センターマフラーの切断
5,センターマフラーの作成
6,センターマフラー前後のパイプの作成、取り付け

最終的なリクエストですが
○アイドリング時にある程度「ドロドロ」しても中高回転での音量アップを優先。
○エンジンの上の回り方は現状維持
○万が一の場合を想定して簡単に純正状態に戻せるように交換性を持たせること。
○リアのサイレンサーはそのまま利用すること
 (テープパイプだけを再利用し出口の外観をキープしたままタイコを作り替える方法もあるそうです。) 、としました。


結果。

まず室内において。

アイドリング状態で今までにはない「ドドドドド、、、、、」(ドロドロって感じでは ありませんでした)といったエンジンの排気脈動を感じます。 純正にはない音、もしくは振動ですが音量は小さいので不快感はありません。
それどころか気分が高揚しちゃいます。(笑)

センターマフラーを換える前から2500回転前後のコモリ音はありましたがこれは現状維持です。
特に大きくなったり小さくなったりという変化は感じられませんでした。

一番の変化はコモリ音が発生する回転域を越えてからの音です。
回転数にして3000〜5000ですが今までにはないグォォーンって音になりました。エエ感じです!


外から聞く音。

友人に直線道路を意識的に3000〜5000回転をキープするように 走ってもらい、一つの地点で通過する音を聞きました。
以前も同じ事をしたので(をいをい(^^ゞ)その比較になりますが 今回はエンジン音、ロードノイズの他にマフラー音が独立して明確に聞こえるようになりました。ウッシッシッ!
また室内で感じるような若干濁った音ではなく乾いた多少高めの音質です。


エンジン出力に関して。

M52 323エンジンは時速120km以上では3速に落ちません。
当然ながら加速は緩やかな感覚になります。
んが、今回この緩やかな加速が僅かながら体感できる程度ですが改善された感があります。
もちろん排気音の変化から来るブラシーボ効果、という可能性は否めませんが 低回転域では排気脈動を推し戻し、高回転で負圧を発生させ流速を速めてヌケを良くするセンターマフラーの構造が功を奏しているのかも知れません。
純正センターマフラーです。まさに湯たんぽ。(^^ゞ同じく純正。意外にもストレートな構造です。
向こう側が覗けます。
リアのサイレンサー。
容量的には消音性が高いようです。今回はこのサイレンサーの特性を前提としました。
エンジン(触媒)側。 無理を言ってフランジを追加加工してもらいました。取り外した純正側にもフランジの追加です。これで万が一の時は簡単に元の状態に。当然ですけど新しいセンターにもフランジを追加、こんな感じで接合します。
完成の図。ステンレス製、既にコンガリ焼け始めています。バイクのサイレンサーみたいですね。前後のパイプもステンレス製ですが表面処理がなされてないのでわざわざ塗装してあります。マフラー屋さんの拘りですね。全景。このセンター、表面から想像できないくらい複雑でしかも重いです。ちなみに単体でも向こう側は少ししか覗けません。
参考までに。

マフラーはセンター、リアを一対として製作するとある程度お好みの音量、音質、出力を計算&製作できるそうです。
例えば、センターで排圧をコントロールし不要なコモリ音は排除、リアは可能な限りタイコを小さくして音量そのものは大きく、、、、と言った感じです。
今回はリアのサイレンサーが未知数(マフラーの正確な消音性能や出力特性は作った本人しかわからない部分が多いらしいです)なのでおおよその音の傾向は把握できても最終的には実際に鳴らしてみないと判らない、といった状況でした。結果的にはかなり満足していますが。。。
ちなみにBMWのエンジンはそれ自体の完成度が非常に高いのでマフラーとのマッチングがイマイチでも相当に走るようです。もしそれが国産4発だったら、、、、、。(爆)



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