食虫植物 FAQ 日本語版

質問浮遊性タヌキモ類とは?

U. ochroleuca
ヤチコタヌキモ
U. macrorhiza
オオタヌキモ
U. purpurea
ウ、プルプレア
回答  水生のウトリクラリア (Utricularia) は世界中に広く分布しています。
 メインの葉は、大きくシダのようで、細かく羽状に分裂して無数の糸状の裂片になります。捕虫嚢は、メインの葉か、それが分裂した二番目の部分に形成されます。(二種類以上の葉を付けるものが数種あります。)

 これらの植物は水中で浮遊して生育しています。水底から完全にフリーなものもあり、とても深い湖でも見つかります。
 3つの近縁の種、タヌキモ (U. australis)、オオタヌキモ (U. macrorhiza)、そして ウトリクラリア ブルガリス (U. vulgaris) は全て水生種です。これらの中には日本に自生するものもあります。

 多くの水生のウトリクラリア (Utricularia) でとりわけ厄介なのが、休眠期があるということです。多くのものが冬季の休眠を必要とします。これは尊重してやって下さい。さもないと枯れてしまいます。

 水生のウトリクラリアは通常とても栽培の難しい植物です。強い日照を好み、水質を適切に保たないと枯れてしまいます。
 栽培する上でベストな方法は、大きな容器に入れて他の水生植物と一緒に栽培することだと思います。この方法だと水質も適切な範囲内に収まります。
 私が唯一うまくいった植物は、ウトリクラリア インフラタ (Utricularia inflata) です。

 ウトリクラリア インフラタ (U. inflata) について一言。
 これは、自然の植生に対する潜在的な侵略者となります。インフラタや他の植物を自然の環境に放流してはいけません。あっという間に増殖して、元々自生していた植物と取って代わります!
 インフラタ (U. inflata) は、ワシントン州ではもともとは自生していなかった雑草ですが、元々自生していたウトリクラリア (Utricularia) と取って代わろうとしています。

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このページの最終更新日 : 2000年11月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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