食虫植物 FAQ 日本語版

質問米国南東部産のピンギキュラ ( Pinguicula ) とは?

P. caerulea
ピ、カエルレア
P. primuliflora
ピ、プリムリフロラ
P. planifolia
ピ、プラニフォリア
回答  米国南東部では、以下のピンギキュラ (Pinguicula) が自生しています。

ピンギキュラ カエルレア (P. caerulea)
ピンギキュラ イオナンタ (P. ionantha)
ピンギキュラ ルテア (P. lutea)
ピンギキュラ プラニフォリア (P. planifolia)
ピンギキュラ プリムリフロラ (P. primuliflora)
ピンギキュラ プミラ (P. pumila)

 (これらの写真をご覧になりたい方は、Galleria Carnivora (英文) の 2階を訪問して下さい。)
 開花した状態でないと、これらの種は本質的に見分けるのは不可能です。ただし、プラニフォリア (P. planifolia) と プミラ (P. pumila) は除きます。

 これらの植物は温室があれば簡単に栽培できます。しかし、テラリウムでは難しいでしょう。テラリウム栽培で失敗する原因としては、空気の流通がなくカビにやられてしまう傾向があります。
 空気の流通さえ良ければ、植物は数年はもち、何回も開花して種子もつけてくれることでしょう。他家受粉させるのがベストで、そうして出来たクローンは元気に育ちます。
 年間を通して、ピートと砂の混合用土で良く育ちますが、季節による温度変化も少しあった方がいいです。
 このグループの種の交配種の記録はありません。

 いくつかの特色ある種についてコメントしたいと思います。
 ピンギキュラ プラニフォリア (P. planifolia) は、赤味を帯びた葉を持ち、野外でもすぐ見分けがつきます。平坦な泥地に生育しています。雨の多い季節には、しばしば水に浸かってしまいます。
 ピンギキュラ プミラ (P. pumila) は小型種で、1年草なので、枯れる前に採種しておくことが大切です。この種にはいくつかの色の変異があり、頑固なコレクターの間では人気があります。
 ピンギキュラ プリムリフロラ (P. primuliflora) は、葉に不定芽をつけます。そのため、常に余分な植物を持つことになりますが、あっという間に邪魔者になってしまいます! 本種のおびただしい数の写真を見てきましたが、自生地では(季節的に出来た?)水の流れの中で完全に水没してしまっています。

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このページの最終更新日 : 2000年12月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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