食虫植物 FAQ 日本語版

質問 日照について

D. paradoxa
ド、パラドクサ
回答  食虫という習性を持つせいかも知れませんが、食虫植物は日照を非常に好みます。遮光なしのフルの日照を必要とするものも多いです。
 必要な光をどう与えるかというのも、食虫植物栽培の楽しみのひとつです。
 温室や適当な栽培場所がない場合、何らかの人工的な照明を使う必要が生ずるでしょう。窓際に置いただけでは、十分な日照が得られない恐れがあるからです。

 テラリウムの照明には、大体植物から 30cm 離れた場所から、最低 4本の蛍光灯で照らすことが必要です。
 照明には、普通の白色蛍光灯を使用しましょう。なかには、太陽光に近い分光分布を持つものや、植物育成用のものもありますが、値段が高いだけで、ほとんど効果はないようです。
 白熱電球は発熱量が大きいので、使用しないで下さい。
 低圧ナトリウムランプや水銀ランプは、分光分布が悪いのでよしましょう。
 なかには、高価なメタルハライドランプを使用する方もいますが、米国では、違法な植物を栽培していると見なされて、麻薬取り締まり当局 (DEA) の標的とされてしまうので要注意です。(興味のある方は、DEA の "Operation Green Merchant" プログラムを調べてみて下さい。)

 これまで食虫植物を栽培してきて、私は照明を強くすることを少々オーバーに主張してきたかもしれません。
 テラリウムで蛍光灯を 4本使わなくても、2本で充分な成果を上げている人もいるからです。特に、ムシトリスミレ (Pinguicula) の場合は、その方が良い結果が得られるようです。

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このページの最終更新日 : 2000年10月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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