食虫植物 FAQ 日本語版

質問 ピートについて

Sphagnum
水苔
回答  ほとんどの食虫植物は酸性の土壌を必要とします。これは、自生地の湿地が酸性であることからも明らかです。
 酸性の湿地に生育する植物としては、水苔 (Sphagnum) が第一に挙げられるでしょう。(Sphagnum というのは属名です。)
 水苔が少し分解された状態のものは、ピートモス (英語では、Sphagnum peat moss または単に peat moss) と呼ばれます。
 食虫植物を初めて栽培される方は、このピートモス を使うのが無難でしょう。

D. burmannii
クルマバモウセンゴケ
 ピートモスは色々な容量のものが市販されていますが、私の経験では大容量の袋で買うのがお得です。3.5立方フィートのもので 20ドルもしません。
 それでは多すぎると思うかもしれませんが、万一食虫植物に飽きてしまったときでも、他の園芸植物に使うことができます。
 大袋で買うのをお勧めするもうひとつの理由は、小容量のものはしばしば湿らせてあるために、水代までも支払わされてしまうからです。
 さらに悪いことに、小容量のものは、湿潤剤などの化学物質で処理されていることがあり、これが食虫植物に害を及ぼすことがあるのです。

 乾燥ピートモスは圧縮されていることがあり、吸水させてやる必要があります。乾燥ピートモスをそのまま鉢に詰め込まないで下さい。乾燥品は吸水しません。ピートモスを吸水させるのは難しいですが、いくつかテクニックがあります。
 まず、圧縮されている場合は、粉状になるよう手でほぐします。それを深めのトレーに入れ、同量の水を加えて下さい。ピートモスは水に浮くでしょう。一掴みとって水中に沈め、空気を絞り出します。ピートモスを水に沈めたまま、手をゆるめて膨張させて下さい。そうすることによって水を吸い込んで、湿らせることができます!

たいていの食虫植物には、ピートモス単用は好ましくなく、砂を加える必要があります。50/50 の比率での混合をお勧めします。

 Kay Klier さん が寄稿された ピートと水苔に関する記事 が大変参考になります。

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このページの最終更新日 : 2000年10月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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