食虫植物 FAQ 日本語版

質問 栽培しているモウセンゴケの葉っぱに粘液がつかないのはなぜ?

回答  それではあなたはモウセンゴケを持っていて、私の写真のように、腺毛の先の小球体に粘液がついているのを見たい訳ですね?でもあなたのモウセンゴケには粘液がついていない! それじゃ、がっかりですね。

ド、ハミルトニー
D. hamiltoni
 粘液が出ていないということは、あなたの栽培法が正しくないことの印かもしれません。ハッピーな状態のモウセンゴケだけが粘液をつけます。(私はそれを禅の師匠から聞きました。)
 モウセンゴケが粘液をつけない主な理由は、湿度が低すぎる、温度が高すぎる、日照が弱すぎる、水が良くない(純水ではない)といったことです。これらは一般的な理由で、あなたのモウセンゴケがハッピーでない理由はこれだけではないかも知れません。
 この食虫植物 FAQ を読んで、元気に育ててあげて下さい。

 枯れてしまったモウセンゴケも粘液はつけません。

モウセンゴケを正しい方法で栽培していても、粘液が出なくなることがあります。粘液を出さなくなる時期があるのです。
 たとえば、アフリカナガバモウセンゴケ (Drosera capensis) は茎がとても長くなります。しかし、ちゃんとケアしていても結局茎が枯れて、基部からまた芽を吹いてきます。この茎が枯れる過程で、葉から粘液が出なくなり、みっともない姿になります。心配しないで下さい、植物は元気ですから。(そう望みます。)

Drosera adelae
ドロセラ アデラエ
-->  ついでながら、モウセンゴケにスプレーで水をかけても、粘液が出るのには役立ちませんし、悪影響を与えるかもしれません。粘液は特殊な化合物の混合液であって、単なる水滴ではないのです。
 植物の気持ちを知りたかったら、自分の目にスプレーで水をかけて下さい。いや、そんなことを本当にしないで下さい。(なかには文字どおりに受け取る人もいますから。。。)

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このページの最終更新日 : 2000年10月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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