食虫植物 FAQ 日本語版

質問 食虫植物は何を食べるの?

D.adelae
ご馳走!

野蛮だ!
回答  それは、食虫植物がどこに生えているのかで異なります。
 ウトリクラリア (Utricularia) や ムジナモ (Aldrovanda) など、多くの食虫植物は水面下に罠を構えています。
 これらの植物は、ワムシやミジンコのような非常に小さな獲物を捕らえますが、蚊の幼虫のような割と大きな獲物を捕らえることもあります。魚の稚魚を捕らえることもあります。

 ゲンリセア (Genlisea) の罠は、原生動物を捕らえるように進化しているとの説もあります。

 さて、地上に目を移すと、ムシトリスミレ (Pinguicula) や モウセンゴケ (Drosera) は、ブヨやハエ、蛾のような飛びまわる虫を多く捕らえる傾向があります。
 サラセニア (Sarracenia)、ネペンテス (Nepenthes)、セファロタス (Cephalotus) などの壷状の捕虫袋を持つものは、特にハエやガ、蜂、蝶、甲虫、蟻のような獲物を捕らえようとします。
 ハエトリグサは地面をはいまわる虫なら何でも捕らえます。私の栽培品は、特にクモを好んで捕らえていますが、自生地では別の獲物を捕らえているでしょう。


ネペンテス の交配種
 稀に、ネズミや小鳥のような脊椎動物が捕らえられることもあります。そんな大物を捕らえることが出来るのは、ネペンテス (Nepenthes) で、ウツボカズラ の名前でも知られています。
 しかしこのような獲物は例外中の例外で、いつもそのような獲物を捕らえているわけではありません。病気や他の原因で死にかけているのでない限り、ネペンテス (Nepenthes) の捕虫袋を突き破って逃げ出すことは難しいことではありません。
 それに比べて、カエルが捕らえられることはもっと多くありますが、だからといって稀であることにかわりはありません。
 ネペンテス (Nepenthes) は、その旺盛な食欲を地面をはいまわる虫を捕らえることによって満足させています。

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このページの最終更新日 : 2000年10月 Original copyright (C) 2000, Barry Rice
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